「東京」カテゴリーアーカイブ

バズサーチ ecute品川店「シューアラクレーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 品川
住所: 〒108-0074 東京都港区高輪3-26-27 エキュート品川 1F
購入店: バズサーチ ecute品川店 (BUZZ SEARCH)
商品名: シューアラクレーム
購入日: 2017年5月13日
税込価格: 248円

※ こちらの店舗は2017年6月4日で閉店しています。

 キース・マンハッタンやジョトォなどを展開する株式会社プレジィールが運営する洋菓子店です。2017年5月現在、バズサーチはecute品川店とecute大宮店の2店舗で、いずれもそれぞれの駅の改札内にあります。

 ショーケース内のポップには「カスタードとシャンティクリームを合わせ、たっぷり詰めたシュークリーム。」と記載。シュー皮はやや硬め。サクサク感はほぼ無く、しっとりしている。厚みのそれなりにあり、密度が高い。ハード系のパンほどではないが、パンに近いしっかりした食感。

 味は、はっきりと塩気や香ばしさを感じるほどではないが、小麦っぽさ、生地自体の味を感じられる。表面のアーモンドはザクザクとした食感で、香ばしさも強く、食感と味の両面でアクセントになっている。

 クリームは、前述のとおりカスタードとシャンティクリームを合わせたクレーム・レジェール。やや固めの質感で、薄い黄色。数は少ないが、バニラビーンズの黒い粒も見える。密度は中庸で、ほどよい軽さとみずみずしさがある。甘さはやや控えめで、ミルクの香りがふわっと広がる味。

 皮もクリームもしっかりとした食感で、食べごたえのあるシュークリームです。





シェ・シーマ 市ヶ谷本店 (Chez Cima)「ほうじ茶のシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 市ヶ谷
住所: 〒102-0074 東京都千代田区九段南4-5-14
購入店: シェ・シーマ 市ヶ谷本店 (Chez Cima)
商品名: ほうじ茶のシュー
購入日: 2017年5月12日
税込価格: 432円

 知り合いからの差し入れで、シェ・シーマさんのシュークリームをいただきました。ほうじ茶を使ったシュークリームを食べた感想です。

 シュー皮はやや硬め。表面はサクサク、内側はややしっとりした食感。上の部分だけでは分かりにくいが、とてもしっかりした噛み応えのある、パンのような皮である。下部は器のような形になっているので、生地の味を感じやすい。香ばしく、小麦の味が感じられるような生地。

 クリームは、上部はほうじ茶を使ったクリーム、下部にカスタードクリームの2層になっている。ほうじ茶クリームとカスタードクリームの間あたりに、ほうじ茶のジュレのようなものが入っている。

 ほうじ茶クリームは、やや茶色がかったクリーム色。質感は軽く、空気を多く含み、フワっとしている。甘さはかなり控えめ。ほうじ茶の香りが広がる。

 ほうじ茶クリームの下にあるジュレは、ほうじ茶の香りが強く、甘さはほとんど無い。ほうじ茶クリーム部分に添えられたチョコレートも、甘さ控えめで、苦味が強い。この苦味が、ほうじ茶の香りを引き立て、全体のバランスをますます引き締めていると思う。

 底面部にあるカスタードクリームは、黄色味のあるクリーム色で、バニラビーンズの黒い粒も見える。質感は硬めで、密度も高く、ずっしり。甘さは控えめだが、ほうじ茶のクリームに比べると、甘さは感じやすい。

 全体として甘さ控えめで、大人向けのシュークリームです。ほうじ茶や抹茶を使用したスイーツが好きなので、個人的にかなりお気に入り。





シェ・シーマ 市ヶ谷本店 (Chez Cima)「シュー・ア・ラ・シーマ」


都道府県: 東京
最寄駅: 市ヶ谷
住所: 〒102-0074 東京都千代田区九段南4-5-14
購入店: シェ・シーマ 市ヶ谷本店 (Chez Cima)
商品名: シュー・ア・ラ・シーマ
購入日: 2017年5月12日
税込価格: 302円

 知り合いから差し入れで、シェ・シーマさんのシュークリームをいただきました。

 前回は松屋銀座店、今回は市ヶ谷本店と店舗は異なりますが、2017年1月11日以来、「シュー・ア・ラ・シーマ」は2回目のレポートです。

 シュー皮は硬め。表面には若干のサクサク感もあるが、軽いサクサクした食感ではなく、ある程度の噛み応えのあるしっかりした生地。密度はぎっしりではないが、厚みもある。前述したように、表面は硬くサクサク、ザクザクした食感だが、内側はややモチモチ感のあるしっとりした食感。

 厚みがあるため、生地の味を感じやすい。小麦の味、香ばしさがある。ハード系のパンのような、しっかりした味と食感。表面の砂糖の甘さも、程よく感じる。

 クリームは、やや黄色味がかったクリーム色のカスタード。クリーム色と白が、マーブル状になっている部分もある。バニラビーンズの黒い粒も見える。質感は硬めで、伸びにくい。甘さは控えめ。皮の味と香ばしさが際立ち、クリームの控えめな甘さとバニラの香りが引き立つバランス。

 サイズが大きく、皮も厚みがあってしっかりした食感。クリームもたっぷりで、食べごたえのあるシュークリームです。





セ・ミニョン (C’est Mignon)「シュープリーズ」


都道府県: 東京
最寄駅: 白金高輪
住所: 〒108-0074 東京都港区高輪1-27-47 2F
購入店: セ・ミニョン (C’est Mignon)
商品名: シュープリーズ
購入日: 2017年5月11日
税込価格: 500円

 白金高輪駅と高輪台駅のちょうど中間あたり。セ・ミニョンさんに行ってきました。

 どちらの駅からでも、徒歩10分ほどはかかると思います。店舗は桜田通り(国道1号)沿いにありますので、道に迷うことは少ないかと思いますが、1階ではなく、アルブル高輪というマンションの2階にありますので、見落とす可能性はあります。1階にファミリーマートがありますので、そちらを目印にすると、見つけやすいです。

 

 ショーケース内にはケーキではなく、チョコレートが入っていた。「イボワールカフェ」というチョコレートが、有名のようだ。ケーキを購入する場合は、見本用に全種類をトレイに載せて持ってきてくれる。この日は10種類前後のケーキがあった。また、店内にはイートインスペースがあり、カフェとしても利用できる。

 かなり大きめで、ずっしりとしたシュークリーム。皮は、上部がシュー生地、底面部から下部がパイ生地になっている。シュー生地部分は、サクサクとした硬さは無いが、噛み応えのあるパンのようなしっかりした食感。厚みがあり、小麦の味、香ばしさをはっきりと感じる。

 パイ生地部分は、やや硬めで、サクサク感の強い食感。シュー生地部分よりも、香ばしさの強い味。2種類の生地を合わせた珍しいタイプだが、それぞれの味と食感が、不自然に分離することなく調和している。

 クリームは、白に近いクリーム色をしたカスタードクリーム。バニラビーンズの黒い粒が、はっきりと見える。数も多い。質感は、やや固め。甘さは控えめで、さわやかなバニラの香りが広がる。

 微かに柑橘系の香りも感じたので、コアントローなどの洋酒を香りづけに使っているのかもしれない。濃厚なタイプではなく、すっきりした甘さと香り。密度もぎっしりしたクリームだが、みずみずしく、甘さ控えめのため食べやすい。

 下の画像は、同時に購入した「イヴ」(520円)。下部に焼きりんご、上部がカスタードのムースになったケーキです。





シュクリムシュクリ 新宿小田急エース店「シューシュクリ カシスオランジュ」


都道府県: 東京
最寄駅: 新宿
住所: 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目 西口地下街1 小田急エース B1F
購入店: シュクリムシュクリ 新宿小田急エース店 (CHOUXCREAM CHOUXCRI)
商品名: シューシュクリ カシスオランジュ
購入日: 2017年5月6日
税込価格: 330円

 2017年5月現在、都内3店舗、大阪1店舗の合計4店舗を展開するシュークリーム専門店「シュクリムシュクリ」。各店舗にそれぞれ店舗限定のメニューがあり、新宿小田急エース店の限定は、クリームにカシスとネーブルオレンジを使用した「カシスオランジュ」。

 シュー皮は柔らかめで、もちもち感の非常に強い食感。厚みは中庸だが、密度が高く、弾力性もある。生地の中心部は弾力性が強く、色も白く、文字どおり餅のような食感。表面はところどころサクサク感がある。

 クッキー生地か砂糖のコーティングかと思ったが、オフィシャルサイト上の情報によると、マカロン生地らしい。味は、若干の塩気がある。高い弾力性とモチモチ感も相まって、はっきりと生地の味を感じられる。

 クリームは、みずみずしく柔らかい。クリームの粘度は低め。色はピンクと紫の中間ぐらいの色。甘さは控えめで、カシスとオレンジの酸味が強い。カシスの香りが口に広がり、またクリームも水分が多く柔らかいタイプのため、非常に爽やかな味わい。

 皮の食感が独特で、なかなか他に似ているシュークリームが思い浮かばない、個性的な一品です。