「中央区」カテゴリーアーカイブ

ピエールマルコリーニ 銀座店「マルコリーニ エクレア バニラ」


都道府県: 東京
最寄駅: 銀座
住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座5-5-8
購入店: ピエールマルコリーニ 銀座店
商品名: マルコリーニ エクレア バニラ
購入日: 2018年7月25日
税込価格: 864円

 ピエールマルコリーニ銀座店にて、イートインで2種類のエクレアとパフェをいただきました。この記事は、「エクレア バニラ」の感想です。

 シュー皮は、やや硬め。サクサク感があるタイプではなく、パンのように密度が高く、しっかりとした食感です。味も香ばしさが強く、小麦っぽさが感じられます。

 コーティングに使われているのは、フランボワーズのジャムでしょうか。非常に香りが豊かで、キリッとした、しかし尖ってはいない、酸味があります。香りも、単純に強いというのとは違い、口の中いっぱいにフワッと広がる感覚。

 その上に載る生クリームは、空気を多く含み、とても軽い食感。甘さはかなり控えめで、ミルク感も強くなく、あっさり、さっぱりとした味わい。フランボワーズの香りを、包み込むように中和し、まろやかにしています。

 中のクリームは、ややオレンジがかったクリーム色のカスタード。商品名のとおり、もちろんバニラが使われており、クリーム中にも、はっきりとバニラビーンズの黒い粒が確認できます。

 クリーム充填用の穴は、底面部の端の方に、ひとつだけ空いています。

 クリームの質感は、やや固め。粘度がやや高く、密度も高めの、しっかりした食感。やや、固体感があると言うべきなのか、滑らかでみずみずしくもあるのですが、ねっとりとしていて、安定感のあるクリームです。

 甘さは、中庸から、やや強め。バニラの香りも強く、非常に濃厚な味ですが、後味はスッキリ。香りも甘さもはっきりと感じるのに、すっと味が口に広がるような、食べやすい味です。

 フランボワーズの爽やかな酸味と、クリームの豊かなバニラの香りのバランスも良く、同時に食べると、お互いの香りが引き立ちます。

 「味が濃い」と言うのとは違う、複数の味が重なり合い、引き立て合う、芳醇な味わいのエクレアです。





ピエールマルコリーニ 銀座店「マルコリーニ エクレア キャラメル」


都道府県: 東京
最寄駅: 銀座
住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座5-5-8
購入店: ピエールマルコリーニ 銀座店
商品名: マルコリーニ エクレア キャラメル
購入日: 2018年7月25日
税込価格: 864円

 ピエールマルコリーニ銀座本店にて、パフェと2種類のエクレアを、イートインでいただきました。店頭の看板にも記載されていましたが、チョコレートが主力商品のピエールマルコリーニで、国内でエクレアを取り扱うのは、こちらの銀座本店と名古屋店のみ。

 併設されるカフェでのイートインも可能とのことで、前述のとおり、パフェとエクレアを注文。1階がショップ、2階がカフェとなっています。ちなみにエクレアはイートインだと、各種税込864円ですが、ショップでのテイクアウトだと756円のようです。

 エクレアは6種類ある中から、「キャラメル」と「バニラ」を選択。この記事は、キャラメルの感想です。

 2階のカフェ・スペースは、照明も暗めで、落ち着いた雰囲気。イスやテーブルなど、全てスタイリッシュで高級感もあります。いかにも高価そうなイスですが、座り心地も良かったです。

 1階でカフェ利用である旨を伝えると、2階に案内。着席後にメニューを決め、帰りは伝票を1階ショップのレジに持っていき、会計するシステム。

 2種類のエクレアと、季節限定のスイカのパフェを注文すると、まずエクレア、しばらく時間をおいてからパフェが提供されました。

 シュー皮は、やや硬め。サクサク感はありませんが、厚みがあり、生地の密度が高い、しっかりした食感。香ばしく、食感も味も、パンのようにも感じられます。

 大きめに切られたロースト・アーモンドが散りばめられており、ザクっとした食感と、非常に強い香ばしさが、食感と味の両面でアクセントになっています。

 コーティングは、キャラメルをメインに使っているのか、サクサク感やカリカリ感は無く、粘度の高い、ねっとりとした質感。味は、一口目は甘さをやや強めに感じましたが、キリッとした苦味があり、しつこさは全く感じませんでした。

 中のクリームは、キャラメルを含んでおり、黄土色。クリーム充填用の穴は、底面部の端の方にひとつ空いています。

 質感は、基本的には滑らかで、柔らかめですが、キャラメルの粘り気なのか、やや粘度があり、じっくりと伸びます。

 味は、思ったよりも甘さをはっきりと感じますが、コーティングと同じく、ほどよい苦味があり、バランスが秀逸。

 しっかりした皮と、アーモンドの香ばしさとも相まって、全体としてバランス良く、完成度の高い一品だと感じました。





ToshiYoroizuka TOKYO「シュー・ペイザンヌ」


都道府県: 東京
最寄駅: 京橋
住所: 〒104-0031 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン1F
購入店: ToshiYoroizuka TOKYO (トシ・ヨロイヅカ 東京)
商品名: シュー・ペイザンヌ
購入日: 2018年1月27日
税込価格: 490円

 ショーケース内の商品説明には「ナッツたっぷりプラリネシュークリーム」と記載。その説明どおり、クリームの上にナッツがぎっしりと敷き詰められている。

 シュー皮はやや硬めで、表面にはサクサク感がある。ほどよく軽めの食感。非常に香ばしく、若干の塩気が感じられる味。画像のとおり、シュー皮は2つに切られ、その中にクリームを入れるタイプ。

 クリームは、上にプラリネクリーム、下にカスタードクリームの2層。前述したように、シュー皮が2つに切られ、そこにクリームが入れられていて、露出している部分のクリーム表面には、びっしりとナッツ類が敷き詰められている。この部分のクリームは、プラリネクリーム。色は薄い黄土色で、粘度は低く、空気を多く含んだ軽い食感。甘さは控えめで、ナッツ類の芳醇な香りが広がる。

 プラリネクリームの下のシュー皮の土台部分には、カスタードクリームが詰まっている。こちらは粘度と密度が高く、固めのしっかりした質感。色はやや濃いめの黄色で、中にはバニラ・ビーンズの黒い粒が見える。甘さは中庸で、バニラの香り、卵のコクも感じられる濃厚な味。香ばしいシュー皮とのバランスも良い。





ToshiYoroizuka TOKYO「シュー・ア・ラ・クレーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 京橋
住所: 〒104-0031 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン1F
購入店: ToshiYoroizuka TOKYO (トシ・ヨロイヅカ 東京)
商品名: シュー・ア・ラ・クレーム
購入日: 2018年1月27日
税込価格: 280円

 最寄駅は地下鉄銀座線の京橋駅ですが、東京駅の八重洲口からも徒歩5~7分ほど。京橋エドグラン内にあります。

 ショーケース内の商品説明には「大人気! 注文を受けてからクリームを入れます」と記載。その記載どおり、注文後にクリームを入れてくれます。クリーム充填用の穴は底面部。

 シュー皮は、やや硬めでサクサク感もあり、表面はパリッとした食感。ほどよい軽さがある。味は焼き菓子のような香ばしさがあり、若干の塩気も感じられる。表面には砕いたナッツもかかっているようで、その香ばしさと食感もプラスされる。

 クリームは、やや黄色味のある薄いクリーム色のカスタード。クリーム中には、バニラ・ビーンズの黒い粒が見える。粘度が高く、しっかりした固めの質感。密度も高くずっしり。甘さは中庸で、バニラと卵の香りが感じられ、濃厚。洋酒を使っているのか、フルーティで芳醇な味。香ばしさの強いシュー皮との相性も良い。





銀座ウエスト 銀座本店「ゴルゴンゾーラパフ」


都道府県: 東京
最寄駅: 銀座
住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-6
購入店: 銀座ウエスト 銀座本店
商品名: ゴルゴンゾーラパフ
購入日: 2017年7月15日
税込価格: 411円

 本日は銀座ウエストさんで、3種類のシュークリームを購入しました。この記事は、その「ゴルゴンゾーラパフ」の感想です。

 店頭の商品説明には「生クリームにゴルゴンゾーラチーズの風味を加えてみました」と記載。

 シュー皮は柔らかめ。やや厚みがあり、乾いているため、サクサク感とまではいかないが、表面には若干の硬さがある。味は、香ばしさ、小麦っぽさ、若干の塩気を感じる。味が濃いわけではないが、生地の味がはっきりと感じられる。

 クリームは、商品説明のとおり、生クリームにゴルゴンゾーラチーズを加えているらしい。色は、基本的には白いが、ゴルゴンゾーラのものと思われる黒っぽい点が、ところどころに見える。

 質感はかなり固めで、密度もそこそこ高い。同店のクリームパフの生クリームは、空気が多く軽い食感だったが、それに比べてもかなり固めで、ずっしりとしている。味は、甘さはかなり控えめ。チーズの酸味とコクも感じられる。

 チーズの味が特別に強いわけではないが、本格的なゴルゴンゾーラの風味がするので、チーズが苦手な方や子供には、好まれないかもしれません。逆に、ゴルゴンゾーラが好きな方には、とてもおすすめのシュークリームだと思います。

 僕は、あまり本格的なチーズを食べる機会がないので、正直ちょっと苦手でした。