「千代田区」カテゴリーアーカイブ

キャトル 秋葉原店「シュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 秋葉原
住所: 〒101-0021 東京都千代田区外神田1-17-6 アトレ秋葉原1-1F
購入店: キャトル 秋葉原店
商品名: シュークリーム
購入日: 2018年9月3日
税込価格: 270円

 目黒区柿の木坂に本店を構える、フランス菓子キャトル(Patisserie Francaise Quatre)。アトレ秋葉原内にある店舗に行ってきました。

 柿の木坂本店は、パティスリーの他、ブーレンジェリーとカフェを併設し、サンドイッチやカレーなどもイートインで提供しているようです。秋葉原店は、ケーキと焼き菓子のテイクアウトのみ。「うふプリン」の取り扱いもあります。

 場所は、JR秋葉原駅直結のアトレ1の1階。電気街口の改札を出て、目の前がアトレなので、改札を間違わなければ、道に迷うことは無いでしょう。

 シュークリームと、季節限定の「白桃パフェ」を購入。この記事では、シュークリームの感想を記述します。

 店頭ショーケース内の商品説明には「アーモンドをのせた香ばしいシュー皮と、コクのあるクリーム」と記載。

 シュー皮はやや硬め。表面には若干のサクサク感があり、内側はしっとり。商品説明のとおり、上からアーモンドが、たっぷりと振りかけられています。

 「サクサク」や「パリパリ」というより、皮全体で「クシュ」っとした感じの食感。パンのような、噛みごたえがあります。

 皮自体も香ばしく、若干の塩気を感じるぐらい、しっかりした味。アーモンドが、さらに香ばしさをプラスし、パリッとした硬さが、食感的にもアクセントを加えています。それから、粉糖もたっぷりと振りかけられ、ほのかな甘さを付加。

 画像のとおり、皮をふたつに切り、その中にクリームを入れるスタイルのシュークリームです。クリームは、ややオレンジ色がかった黄色。クリーム中には、バニラビーンズの黒い粒が見えます。大きめで、はっきりとした粒で、数も多め。

 クリームの質感は固め。粘り気があるような質感ではありませんが、固体に近く、ゆったりと伸びます。密度が高く、ずっしり。

 甘さは中庸から、やや強め。バニラの香りが強く、口に入れると、甘さの後すぐにバニラの香りが広がります。フルーティーで、洋酒のような芳醇さ。

 画像では分かりにくいかもしれませんが、サイズは特に大きいわけではないものの、クリームがたっぷりと入り、前述のとおりクリームの密度も高く、なかなかボリュームがあります。

 皮にもクリームにも、はっきりとした味があり、濃厚なシュークリームです。





ギャラリー珈琲店 古瀬戸「古瀬戸オリジナル シュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 神保町
住所: 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-7 NSEビル 1階
購入店: ギャラリー珈琲店 古瀬戸
商品名: 古瀬戸オリジナル シュークリーム
購入日: 2018年6月5日
税込価格: 480円

 神保町の古書店街にある「ギャラリー珈琲店 古瀬戸」。場所は、書泉グランデや小宮山書店も立ち並ぶ靖国通り(都道302号線)沿い、NSEビルの1階にあります。

 下の画像は、靖国通り側の入口。奥へ進むと、店舗への入口があります。

 また、ビルの裏側にも入口があります。下の画像は、裏側の入口。壁面に、メニューが貼ってありました。

 個人的に御茶ノ水、神保町あたりは好きで、よく散歩もしますし、こちらの店舗にも何度か足を運んだことはあったのですが、メニューにシュークリームがあることには気がつきませんでした。前述のとおり、店外の壁に貼ってあったメニューに、シュークリームを発見したので、迷わず入店。

 店内に入ると、「ギャラリー珈琲店」という店名のとおり、絵画がいくつも展示されており、価格も明記されています。購入可能ということなのか、単に参考価格を表示しているだけなのかは、確認していないので、分かりません。

 初めてだと、やや入りにくいかもしれませんが、アーティスティックかつ落ち着いた雰囲気。

 分煙ですが、仕切りなどは一切ないため、禁煙席にいても、それなりに煙の香りは漂ってきます。僕は非喫煙者なので、これは少し気になりました。

 注文したのは「古瀬戸オリジナル シュークリーム」。ドリンクとセットで合計金額から100円引き。(お一人様ワンドリンク制とのことで、ケーキのみを注文することはできないようです。)

 メニューには、商品説明として「チーズ入りカスタードクリームに合わせて、かための皮になっています。」と記載。

 その説明どおり、シュー皮はやや硬め。表面には若干のサクサク感も感じられますが、サクサクとした食感というよりも、パンのようにしっかりとした噛みごたえのある質感。フランスパンなどハード系のパンではなく、ごく普通のパンに近いです。

 外側の方が硬く、内側はややしっとり。一般的なシュー皮と比較すると、密度も高く、厚みもあります。

 味もパンに近く、香ばしさがあり、若干の塩気も感じられるぐらい、はっきりと生地自体の味がわかります。

 クリームは、ピーナッツクリームのような黄土色。固さは中庸で、粘度は高め。こちらも比較的しっかりした質感ですが、ほどよく空気を含んでおり、重さが気になることはありませんでした。

 甘さは中庸から、やや強め。チーズが入っているということで、コクと僅かな酸味が感じられます。卵のコクとは、ちょっと質が違う、舌に長く残るコク。チーズ入りと知らされていなかったら、自分ではコクの理由がわからなかったかも。

 皮、クリーム共に、手作り感のあるシュークリームでした。ぶっちゃけ、シュークリームというより、クリームパンに近く感じられる部分もありました。

 しっかりとした皮と、独特のコクのあるクリームの組み合わせは、洋菓子店の「シュー・ア・ラ・クレーム」とは一線を画していますが、これはこれで美味しい。

 ちなみに、少し御茶ノ水駅の方へ歩いた、明大通り沿いにある「古瀬戸珈琲店」も、系列店のようです。





ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内ブリックスクエア店「苺とライチのエクレール」


都道府県: 東京
最寄駅: 東京
住所: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア 1F
購入店: ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内ブリックスクエア店
商品名: 苺とライチのエクレール
購入日: 2018年4月4日
税込価格: 496円

 ジョエル・ロブションが手がけるパティスリーに行ってきました。パティスリー、ブーランジェリー、カフェが併設されており、カフェ・スペースでは、パンやケーキもイートインできます。

 店頭ショーケース内の商品説明には「苺とライチ 苺の生クリーム カスタードクリームをシュー生地でつつみました」と記載。

 シュー皮は、やや硬めで、特に上部は皮全体にサクサク感があります。若干、ビスケットのような質感にも感じられます。下部の方が、ややしっとりした質感で、香ばしさが強く感じられました。

 ほのかな甘さと香ばしさがあり、フリーズドライのイチゴとライチもかかっているようで、それらの香りも口に広がる味。味が濃い、香りが特別に強い、というわけではありませんが、上品で香りを楽しめる味です。

 クリームは上に苺の生クリーム、その下にカスタードクリーム、2種のクリームの間には苺が挟まる3層構造。

 生クリームは、柔らかく軽い食感ですが、空気を多く含んだ感じではなく、みずみずしく、なめらか。味は、甘さ控えめ。薄いピンク色をしているとおり、苺が含まれていて、苺の酸味と香りが前面に出てきます。一口目は、やや酸味が強いように感じましたが、控えめながら甘さもあり、苺の香りが口に広がる優しい味です。

 クリームの間に挟まるようにあしらわれた苺は、甘さ控えめで、やや酸味の強い味。クリームとのバランスを考えると、好ましいレベルの酸味だと感じました。

 その下のカスタードクリームは、やや柔らかい質感。卵っぽい黄色味のあるクリーム色で、クリーム中にはバニラビーンズの黒い粒も見えます。

 甘さは中庸で、バニラのフルーティな香りが前面に出た味。苺の酸味とのバランスもちょうどよく、甘さと酸味が理想的に中和しています。

 様々な味がバランス良く溶け合い、重層的なハーモニーを構成しています。一般的なケーキよりも複雑なのに調和のとれた味で、フランス料理のよう。と言いつつ、僕自身あまりフランス料理を食べたことはないのですが(笑) いずれにしても、完成度の高い一品だと思います。





ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内ブリックスクエア店「シューアラクレーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 東京
住所: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア 1F
購入店: ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内ブリックスクエア店
商品名: シューアラクレーム
購入日: 2018年4月4日
税込価格: 345円

 フランスの有名シェフ、ジョエル・ロブション。ロブションが手がけるパティスリー&ブーランジェリーに行ってきました。丸の内の店舗には、カフェも併設されており、カフェ専用のガレットやスープの他、パンやケーキもイートインできます。

 今回はイートインで、シュークリームとエクレアをいただきました。この記事はシュークリームの感想です。ちなみに

 画像のとおり、シュー皮を切って、中にクリームを絞り入れるタイプのシュークリームです。フォークが共に提供されます。

 シュー皮は、やや硬めで、若干のサクサク感もあります。外側の方がドライで、内側はややしっとり。

 味は香ばしさが前面に出て、その中からほのかに甘さが感じられます。香ばしさが特別強いというわけではなく、素材の味が感じられる上品な味。

 クリームは、薄いクリーム色のカスタード。固めで、密度も高く、しっかりした食感。個体のような固さではなく、粘度がやや高く、フォークで持ち上げると、ゆったりと伸びる質感です。

 甘さは中庸。フルーティなバニラの香りが、爽やかに鼻を抜けていく味。甘さや卵のコクよりも、バニラの香りが前面に出てきます。

 「濃厚な味」という感じではありませんが、香りが高く、皮と同じく上品な印象。皮とクリームの味のバランスも、良いと思います。

 サイズはやや小ぶりに見えましたが、クリームの密度が高く、味も芳醇なため、見た目以上に食べ応えと満足感がありました。





アンリ・シャルパンティエ 大丸東京店「プディング・シュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 東京
住所: 〒100-6701 東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店B1階
購入店: アンリ・シャルパンティエ 大丸東京店 (Henri Charpentier)
商品名: プディング・シュー
購入日: 2017年12月2日
税込価格: 270円

 アンリ・シャルパンティエの大丸東京店内にある店舗で、シュークリームを購入しました。店名は、大丸のオフィシャルサイト上では「大丸東京店」、アンリ・シャルパンティエのオフィシャルサイト上では「東京大丸店」となっています。

 購入したのは「プディング・シュー」。商品名のとおり、中にプリンが入ったボリュームのあるシュークリームです。店頭の商品説明には「生クリームとカスタードが入ったシュークリームに、プリンをしのばせて。」と記載。

 シュー皮は柔らかく、ドライで軽めの食感。サクサク感、パリパリ感は感じないが、コンビニのシュークリームのように、ぺらっとした質感ではない。乾いていて、非常に軽いが、若干の香ばしさ、生地自体のコクと香りが感じられる。

 クリームは、上から生クリーム、カスタードクリーム、プリン、スポンジの4層になっている。プリン部分を取り囲むように、カスタードクリームが載った構造。

 生クリームは、水分の多いみずみずしさも感じるが、軽い食感。甘さはかなり控えめで、ミルクの香りが強い。その下のカスタードクリームは、薄い黄土色のような色で、質感はかなり固め。バニラビーンズの黒い粒も見える。

 甘さは中庸だが、バニラの香りも感じられ、濃い味。表現が難しいが、「濃厚な」という感じの味ではないのに、しっかりと味が感じられる。ほんのわずかな苦味のようなコクもある。

 プリンは、やや固めで、しっかりめのカスタードプリンといった質感。甘さは中庸で、卵のコクがしっかり感じられる。カスタードクリームと同じく、味がしつこい、濃厚という感じではないのだが、しっかりと素材の味が感じられる。

 プリンのさらに下には、スポンジ生地。単体での味は感じにくいが、プリンの味と溶け合い、じゃますることはなかったので、甘さは控えめから中庸であると思う。

 サイズもやや大きく、中にプリンまで入っていて、食べごたえのあるシュークリームです。個人的には、プリンも大好きな洋菓子なので、すばらしい組み合わせ!