「新宿区」カテゴリーアーカイブ

オスロコーヒー 新宿サブナード店「珈琲シュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 新宿
住所: 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1丁目 サブナード1号
店名: オスロコーヒー(OSLO COFFEE) 新宿サブナード店
商品名: 珈琲シュークリーム
来店日: 2018年8月31日
税込価格: 400円

 2018年8月現在、都内5に店舗、横浜と名古屋に1店舗ずつ、合計7店舗を展開しているオスロコーヒーに行ってみました。店舗数が少なく、初めての訪問です。

 オスロというのは、ノルウェーの首都。オスロコーヒーのオフィシャルサイト上には「個性の違う2つのスペシャルティコーヒーと北欧食材を使用したフードメニューをお楽しみ下さい。」という記載もあり、北欧資本なのかは分かりませんが、北欧を意識したショップであることは確かです。

 訪れたのは、新宿の地下街サブナードの中にある店舗。以前はスターバックスがあった場所だと記憶していますが、久しぶりに通りかかったらオスロコーヒーになっていました。ちなみにサブナード内にある「福家書店」という本屋は、握手会やお渡し会など、各種アイドルのイベントを頻繁に開催しており、何度も足を運んでいます。今日は、アイドルのイベント目的で新宿に来たわけではありませんが…(笑)

 メニューは「キング」と「クイーン」と名付けられた2種類のコーヒーをはじめ、ケーキやパスタなども提供しています。ケーキは店頭のショーケースに入っており、テイクアウトも可能との記載がありました。

 「珈琲シュークリーム」と、北欧ではポピュラーらしいリンゴンベリーと、苺、ブルーベリーを使った「トリプルベリーソーダ」を注文。トリプルベリーソーダは600円です。

 シュー皮は硬め。クッキーを乗せて焼き上げているようですが、サクサク感があるいわゆるクッキーシューのようなタイプではなく、厚みがあって、密度が高く、ハード系のパンのようなしっかりした食感。

 クリーム部分に飾られたヘーゼルナッツの香ばしさに加えて、皮自体の香ばしさもはっきりと感じられます。

 クリームは、いずれもコーヒーを用いた生クリームとカスタードクリームの2層。上に生クリーム、その下にカスタードという構造です。

 生クリームは、空気を含み、軽さはありますが、固体に近い固めの質感。甘さは控えめで、苦味とコーヒーの香りの方が前に出てくるバランスの味。口に含むと、コーヒーの爽やかな香りが、鼻を抜けていきます。

 カスタードクリームは、粘度も密度も高く、固めの質感。同じ固めの質感ですが、固体に近い固さの生クリームとは大きく異なり、粘度が高くゆったりと伸びます。キャラメルのような粘り気と重厚さ。

 甘さはやや強めですが、コーヒーの香りに中和され、しつこくは感じません。生クリームと同じく、カスタードからもコーヒーの香りがしますが、かなり印象は異なり、こちらはクリームの奥の方からじんわりと伝わってくるような香り。

 コーヒーの香りは豊かで、本格的。最初に口に含んだときは、少しクセを感じ、コーヒーの香りとは気づきませんでした。これは、僕がコーヒーを飲み慣れていないこともあるでしょう。

 コーヒーを使ったシュークリームやエクレアは、今までにも食べたことはありますが、このシュークリームは最もコーヒーの香りが深く本格的。さすがコーヒー専門店だと思わせるクオリティです。

 トリプルベリーソーダも、酸味と甘みのバランスが良く、美味しかったです。リンゴンベリーは初めて食べましたが、赤い小さな実で、キリッとした強い酸味がありました。





パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ 神楽坂「エクレール・モカ」


都道府県: 東京
最寄駅: 神楽坂
住所: 〒162-0818 東京都新宿区築地町8-10 KDXレジデンス神楽坂1F
購入店: パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ 神楽坂 (Pâtisserie Salon de thé Amitié)
商品名: エクレール・モカ
購入日: 2018年4月16日
税込価格: 300円

 神楽坂の「パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ」さんで、シュークリーム、エクレール・モカ、パリブレストの3点をイートインでいただきました。この記事は「エクレール・モカ」という商品名のエクレアの感想です。

 ショーケース内の商品説明には「カフェ風味のエクレールです。フランスのパティスリーの定番です。 」と記載。その商品説明と商品名のとおり、コーヒーを使用したエクレアです。

 シュー皮は硬め。ドライで軽く、サクサク感の強い食感。香ばしさが強く、やや塩気を感じる味。クッキーのような、焼き菓子を感じさせるぐらい、香ばしさが前面に出てきます。

 コーティングのチョコレートは、やや硬め。パリパリ感はありませんが、しっかりとシュー皮と一体化していて、皮のサクサク感を損なうことも、コーティングだけが浮き上がることもありませんでした。甘さは、単体で食べると、それなりに感じそうですが、川とのバランスで、控えめに感じられます。

 クリームは、コーヒーを含んだカスタードクリームで、色は黄土色。粘度も密度も高く、固めのしっかりした質感。クリームは、皮の中にぎっしりと詰まっていて、食べると中から溢れ出すような感覚があります。しかし、皮もクリームも安定感のあるしっかりした質感のため、食べていてクリームがこぼれる心配はなさそうです。

 甘さはやや強めで、はっきりと感じます。コーヒーの香りも、強すぎず弱すぎず、ほどよく感じられます。コーヒーの苦味よりも、甘さが強い味のクリームですが、香ばしさの強い、しっかりした味の皮とのバランスで、甘さが強すぎると感じることはありませんでした。

 シュー皮を作ったお菓子を、このエクレアを含めて3点いただきましたが、どれも香ばしさの強いサクサクの皮が美味しく、それぞれクリームとのバランスも良いと思います。ご馳走さまでした!





パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ 神楽坂「パリ・ブレスト」


都道府県: 東京
最寄駅: 神楽坂
住所: 〒162-0818 東京都新宿区築地町8-10 KDXレジデンス神楽坂1F
購入店: パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ 神楽坂 (Pâtisserie Salon de thé Amitié)
商品名: パリ・ブレスト
購入日: 2018年4月16日
税込価格: 460円

 神楽坂にある「パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ」さんで、シュークリーム、エクレア、パリ・ブレストをイートインでいただきました。今回は、パリ・ブレストの感想です。

 店頭ショーケース内の商品説明には「プラリネ風味のクリームを使った定番シューのお菓子です。 フランスのパリ・ブレスト間を走る自転車レースにちなんで作られたお菓子で、車輪の形を模してサークル(輪)型になっています。」と記載。また、こちらの商品は季節限定商品のようです。

 上から生クリーム、シュー皮、プラリネクリーム、シュー皮、と層になっています。一番上に載る生クリームは、柔らかめ。空気が多くふわっとしたタイプではなく、水分が多くなめらかな質感。

 味は生クリームにしては、甘さがやや強めで、はっきりと感じられます。ミルクの香りとコクもあり、しつこさは無いのに、濃厚な味。上に載ったナッツの食感と香ばしさも、アクセントになっています。

 シュー皮は、硬めでサクサク感が強く、軽めのクッキーのような食感。味も、香ばしさが強く、優しい甘さがあり、焼き菓子のようです。

 プラリネクリームは固めで、密度も高く、しっかりした食感。甘さは強めですが、それ以上にプラリネの味が濃く、甘さがしつこいと感じることはありませんでした。

 一番下のシュー皮の中には、チョコレートが入っており、全体の味に奥行きを与えています。チョコレートは、甘さ中庸で、ミルクチョコレートのようです。

 下部分の皮も、サクサク感があり、香ばしさが強く、味も食感もまるで焼き菓子のよう。完成品の見た目では、普通の形状のシュー皮のように見えましたが、下部分の皮はしっかりと輪っか状になっています。





パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ 神楽坂「シュシュ」


都道府県: 東京
最寄駅: 神楽坂
住所: 〒162-0818 東京都新宿区築地町8-10 KDXレジデンス神楽坂1F
購入店: パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ 神楽坂 (Pâtisserie Salon de thé Amitié)
商品名: シュシュ
購入日: 2018年4月16日
税込価格: 250円

 神楽坂にある「パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ」にお邪魔しました。場所は、東京メトロ東西線の神楽坂駅1出入口(神楽坂口)から、徒歩5分ほど。赤城坂を下っていき、道を1本入ったところにあります。住宅街の中にある、おしゃれな外観の店舗です。

 イートインで「シュシュ」という商品名のシュークリーム、エクレール・モカ、パリ・ブレスト、ブレンドコーヒーをいただきました。メニュー表には、ブレンドコーヒーも「カフェ・ノワール」と併記されていて、そんなところからもフランスの空気が感じられるお店です。ブレンドコーヒーは単品だと税込500円。ケーキと同時注文だと、100円引きになります。

 前述のとおり、ケーキ3点とコーヒーをいただきましたが、この記事はシュシュの感想です。レシートには「シュシュ(シュークリーム)」と記載。店内の商品説明には「生クリームとアミティエ自慢のカスタードクリームをあわせたディプロマートと香ばしいシュー生地が絶妙」と記載されていました。

 シュー皮は硬め。ですが、ドライで軽い食感のため、やや大きめのサイズですが、硬すぎて食べにくいということはありません。サクサク感は強め。

 味は香ばしさが強く、若干の塩気もあり、はっきりと生地自体の味が感じられます。焼き菓子のような香ばしさ。粉糖の甘さは、あまり感じません。シュー皮の外側は画像のとおり、一般的な茶色ですが、内側は黄色味が非常に強い色をしています。

 中のクリームは、商品説明のとおり、生クリームとカスタードクリームを合わせたクレーム・ディプロマット。色は、やや黄色味のある薄いクリーム色。やや固めで、粘度も高く、まったりとした質感。クリームは、底面部の穴より充填されています。

 甘さは中庸からやや控えめで、バニラの香りや卵のコクがじんわりと伝わってきます。比較的すっきりとしていて、味や甘さが強いというわけではないのに、奥が深い味わいのクリームです。

 シュー皮の香ばしさと、クリームの味わいがお互いを引き立てあい、バランスもとても良いと思います。





コパン「神楽坂シュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 神楽坂
住所: 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-50 勝村ビル1F
購入店: コパン (Copain)
商品名: 神楽坂シュークリーム
購入日: 2018年4月8日
税込価格: 280円

 神楽坂にある「洋菓子と珈琲のお店 コパン」さんに行ってきました。場所は、東京メトロ東西線の神楽坂駅、1出入口(神楽坂口)から、徒歩1分ほど。早稲田通り沿いにあります。JRの飯田橋駅からだと、徒歩10分ぐらいはかかりますが、途中はお店も多く、散歩するのに良い雰囲気です。僕は飯田橋駅から歩きました。

 「古き良き喫茶店」という趣のお店で、メニューもパスタやケーキなど、いろいろあります。シュークリームは、街の名を冠した「神楽坂シュークリーム」という名称で、このお店の看板メニューのようです。店先と店内の数カ所に、シュークリームを宣伝する文言がありました。

 シュークリーム単品は280円で、ドリンクを一緒に注文するドリンクセットだと、合計金額から50円引き。250円のブレンドコーヒーRを、シュークリームと一緒に注文し、480円でした。

 シュー皮は、やや硬め。サクサク感はありませんが、ドライで、パンのようなしっかりした噛みごたえのある質感。

 味は香ばしさが強く、生地自体の味がしっかりと感じられます。粉糖の甘さはあまり感じず、香ばしさが前面に出てきます。

 クリームは、下にカスタードクリーム、その上に生クリームが載る2層。

 生クリームは、柔らかく、温度が高くなると溶け出しそうな質感。甘さもミルクの香りも控えめなのですが、味が足りないという印象は全く無く、優しい甘さと風味が口に広がります。

 カスタードクリームは、黄色味のある薄いクリーム色。やや固めで、伸びにくい質感ですが、ほどよく空気を含み、軽さがあります。

 甘さは中庸。はっきりと甘さが感じられますが、しつこくはありません。バニラの香りが爽やかで、バニラ味のソフトクリームに近い味だと感じました。

 しっかりとした味と質感のシュー皮が、クリームの甘さを中和し、香りを引き立て、バランスも良いと思います。

 古き良き喫茶店という趣のお店ですが、コーヒーとシュークリームで480円というのは、コスパが非常に良いと思います。シュークリームのクオリティも、喫茶店が片手間に作っているレベルではなく、味的にもサイズ的にも満足できるものです。