「チェーン系」カテゴリーアーカイブ

銀座コージーコーナー「ジャンボシュークリーム (濃い苺味)」


購入店: 銀座コージーコーナー
商品名: ジャンボシュークリーム (濃い苺味)
購入日: 2019年1月14日
税込価格: 151円

 コージーコーナーで購入した、袋入りのシュークリームです。

 オフィシャルサイト上の商品説明には「苺が濃い! 甘酸っぱい苺の風味とまろやかな口あたりがクセになる、春を味わう苺のシュークリーム。」と記載。

 「ジャンボシュークリーム」と銘打っているとおり、やや大ぶりサイズのシュークリームです。

 前述のとおり、袋に個包装された状態で販売されており、コンビニやスーパーのシュークリームに近い雰囲気。

 シュー皮は柔らかめで、コンビニのシュークリームに近い質感と言えます。味にも、特に強い主張はありませんが、若干の香ばしさは感じられます。

 充填されるクリームは、商品名のとおり苺を用いたクリーム。粘度は低く、やわらかめで、みずみずしい質感。密度もそれほど高くないため、ややこぼれやすい質感です。

 味は「濃い苺味」を謳っているとおり、甘さは控えめで、イチゴの香りが前面に出てくるバランスであるのは、間違いありません。

 ただ、苺のキリッとした酸味はそれほど強くなく、甘さは控えめではありますが、カドのない穏やかな味。

 原材料を確認すると、バニラシードも使われているようですが、カスタード感は薄く、苺の香りを活かした味にまとめようという意図が感じられます。

 そして、実際に苺を中心とした味になっています。苺の香りも特別強いわけではないのですが、人工的なわざとらしい香りではなく、上品な味。

 人工物もある程度は使っているのでしょうが、自然な苺の香りを感じられます。

 やや大きめのサイズのシュークリームですが、クリームは軽くて食べやすく、味も苺本来の味を活かしているため、しつこく感じることは無いと思います。

 子供の頃、コージーコーナーのジャンボシュークリームをお土産などでもらうと、とても嬉しかった記憶があります。

 昔と変わらない個包装での販売、やや大きめのサイズなど、食べていてなんだか懐かしい気持ちになりました。定番のロングセラー商品って、いいですね。





銀座コージーコーナー「Wシュー (濃厚苺クリーム&カスタード)」


購入店: 銀座コージーコーナー
商品名: Wシュー (濃厚苺クリーム&カスタード)
購入日: 2019年1月14日
税込価格: 210円

 コージーコーナーで購入したWシュー。シュー皮を二つに切り、そのなかにクリームを入れるタイプのシュークリームです。

 同店のWシューは、生クリームとカスタードを使った「クリーム&カスタード」は通年の商品のようですが、このたび購入した「濃厚苺クリーム&カスタード」のように、季節限定の商品がたびたび投入されます。

 商品名のとおり、イチゴを使ったクリームと、カスタードクリームを用いたシュークリーム。

 オフィシャルサイト上の商品説明には「濃厚苺クリームの甘酸っぱさとカスタードのやさしい甘みがとけ合う、Wのおいしさを味わえるシュークリームです。」と記載されています。

 シュー皮の硬さは、中庸からやや柔らかめ。ドライな質感ですが、サクサク感の強いタイプの皮ではありません。

 語弊を恐れずに言えば、コンビニやスーパーのソフトな質感のシュークリームの上位互換。コンビニのシュークリームに比べれば厚みがあり、前述のとおりドライで、表面には若干のサクサク感もあります。

 味は、際立った主張は無し。ですが、ドライな質感のためか香ばしさはあり、クリームの味を引き立てる役目は、十分に果たしています。

 クリームは商品説明のとおり、苺クリームとカスタードクリームの2種。切り口から見えるのは、ピンク色の苺クリームのみですが、土台部分にはカスタードクリームが入っています。

 画像でも確認できるとおり、苺クリームは薄いピンク色。粘度が高いクリーム状ではなく、固体に近い、固めの質感。ただ、それなりに空気を含んでいるため軽さもあり、重たさはありません。

 甘さは控えめ。苺の香りと酸味の方が、甘さよりも前面に出てくるバランス。苺の香りは特別強いわけではないのですが、人工的なイチゴ味ではなく、苺そのものの香りが感じられる上品な味。

 カスタードクリームは、ややオレンジ味のある黄色。こちらは粘度が高く、まったりとした固めの質感。密度が高く、ずっしりとしています。

 甘さは、やや強め。粘度と密度の高い質感とも相まって、重厚な味です。しかし、後味はスッキリとしていて、甘さは強めながら、しつこさは感じません。

 酸味とイチゴの香りが前面に出た苺クリームと、はっきりとした甘さのカスタードクリーム。ぶつかりそうな両者ですが、思いのほか自然に調和し、お互いの味を和らげていました。

 イチゴ感も十分に感じられるシュークリームです。





ビアードパパ 上野ABAB店「贅沢いちごシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 上野
住所: 〒110-0005 東京都台東区上野4-8-4 上野ABAB店内 1F
購入店: ビアードパパ 上野ABAB店
商品名: 贅沢いちごシュー
購入日: 2019年1月13日
税込価格: 230円

 ビアードパパで購入した、季節限定の「贅沢いちごシュー」です。

 ビアードパパでは月替りで限定のシュークリームが登場しますが、こちらの商品は1月1日から2月28日までの2ヶ月間限定。

 オフィシャルサイト上の商品説明ページには「北海道産のコク深い生クリームに、甘酸っぱい苺の美味しさをギュッと詰め込んだ贅沢な味わい。」と記載されています。

 「贅沢いちごシュー」という名称のとおり、クリームに苺を使用したシュークリームです。

 シュー皮は、やや硬め。軽く、サクサク感の強い食感です。味は香ばしさが強く、小麦の香りもほんのりと感じられます。

 シュー皮の上から振りかけられているのは、フリーズドライにした苺のパウダーと、粉糖のようです。いずれの味も、ハッキリとは感じませんが、甘さと酸味がわずかに伝わります。

 シュー皮の香ばしさとのコントラストで、甘さと酸味が感じられるのは事実なので、飾り以上の役割を、十分に果たしていると言えるでしょう。

 中に充填されるのは、前述のとおり苺を用いたクリーム。色は薄いピンク色で、ところどころ苺の果肉の赤い色が見えます。

 質感は、やや柔らかめ。粘度は低めで、空気をそれなりに含み、ムースのようにも感じられます。

 甘さは控えめで、酸味はやや強め。商品説明に「甘酸っぱい苺の美味しさをギュッと詰め込んだ」とありますが、その説明どおり、甘さよりも酸味の方が前面に出てくるバランス。

 シュー皮によって、ある程度は中和されますし、酸味が強すぎると感じることはないと思います。

 また、苺に由来する酸味で、苺の香りも強く感じられます。香料を使用したイチゴ味ではなく、苺そのものを活かした味と言えます。

 キリッと爽やかな酸味ではあるのですが、香りと一体となり、トゲが強い部類の酸味ではありません。

 商品説明に偽りなく、確かにイチゴ感が強く感じられるシュークリームです。





ビアードパパ 上野ABAB店「ニューヨークチーズケーキシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 上野
住所: 〒110-0005 東京都台東区上野4-8-4 上野ABAB店内 1F
購入店: ビアードパパ 上野ABAB店
商品名: ニューヨークチーズケーキシュー
購入日: 2019年1月13日
税込価格: 230円

 ビアードパパの期間限定「ニューヨークチーズケーキシュー」です。

 その名のとおり、酸味の効いたニューヨークチーズケーキをモチーフとしたシュークリーム。

 オフィシャルサイト上の商品紹介ページには「さっくりタルト生地がアクセントのシュー皮に、シンプルながらもなめらかなチーズケーキクリームを詰め込んだ、“でこぼこ食感が楽しい”シュークリーム。」と記載。

 店頭の看板は「New York チーズケーキシュー」の表記になっていました。

 ビアードパパのシュークリームは、パイシュー、クッキーシュー、パリブレストなど、シュー皮の種類を選べるものが多いですが、ニューヨークチーズケーキシューはタルト生地を使った皮がデフォルトになっているようです。

 シュー皮は、やや硬め。ドライでサクサク感もあります。前述のとおり、ところどころタルト生地が乗せられていて、このタルト部分は非常に硬め。

 サクサク感というより、ザクザク、カリカリに近い食感。硬めのビスケットのようです。しかし、ドライで軽さもあり、シュー皮が持つサクサク感の延長線上の食感とも言えます。

 味は、香ばしく、小麦っぽさも感じられます。タルト部分は厚みもあり、他の部分にも増して、香ばしさを強く感じます。ほんのりと甘い香りもあり、単体の焼き菓子としても、成立しそうな味です。

 なかに充填されるクリームは、チーズを含んだクリーム。色は白に近い、ごく薄いクリーム色です。

 質感は、やや柔らかめ。やや粘度が低く、水分の多い、なめらかでみずみずしい食感。

 クリームチーズの爽やかな酸味が、前面に出てくる味ですが、甘さも感じます。中庸から、やや弱めぐらいでしょうか。もっと甘さを抑えた味を想像していたので、思ったよりしっかりと感じられる甘みです。

 商品説明に、チーズクリームではなく「チーズケーキクリーム」との記載がありましたが、確かにチーズケーキの甘さと酸味のバランスに近い味わい。

 土台部分がサクサクのタルトになったチーズケーキがありますが、こちらのシュークリームも、なめらかなクリームと、サクサクのシュー皮のバランスが、レアチーズケーキのようにも感じられます。

 僕はシュークリームだけでなく、チーズケーキも好きなんですけど、クリームと皮を楽しむシュークリームの良さと、チーズケーキの味と食感を併せ持つ、バランスの良い一品だと思います。





ビアードパパ 上野ABAB店 「プレミアム芳醇生クリームシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 上野
住所: 〒110-0005 東京都台東区上野4-8-4 上野ABAB店内 1F
購入店: ビアードパパ 上野ABAB店
商品名: プレミアム芳醇生クリームシュー
購入日: 2018年12月30日
税込価格: 230円

 ビアードパパ、2018年12月の限定シュークリーム「プレミアム芳醇生クリームシュー」です。

 オフィシャルサイト上の商品紹介ページには「コクのある北海道産純生クリームに、香り高いバニラを加え風味豊かに仕上げました。 口どけの良い上品な味わいをお楽しみください。」と記載されています。

 シュー皮は「パイシュー」と「クッキーシュー」から、選択可能。今回はパイシューを選びました。

 シュー皮はドライで硬め。サクサク感も強め。ビアードパパ定番の安心感のあるクオリティーです。

 味は、香ばしさが強く、小麦っぽさや塩気も感じられます。スタンダードでありながら、しっかりとシュー皮らしい味の感じられるシュー皮です。

 なかに充填されるのは、商品名にもなっているとおり、生クリーム。水分が多く、粘度は低め。とても柔らかい質感のクリームです。

 色は、ほぼ真っ白ですが、ほんのわずかに水色っぽさというか、灰色っぽさというか、色味があります。いずれにしても、注意深く見つめないと気がつかないぐらい、白に近い色です。

 甘さは控えめ。一般的な観点からすると、甘さはほのかに感じる程度。控えめと言って、さしつかえないですが、生クリームにしては、ハッキリと甘さが感じられ、強いと言えるレベルです。

 ただ、甘さ以上に、ミルクの香りが強く、口いっぱいに広がっていきます。さすが商品名に「プレミアム芳醇」を、冠するだけあるな、と納得できる味。

 前述のとおり、生クリームにしては、甘さも強い部類。香りも豊かなので、ひじょうに濃い味に感じます。ですが、しつこさは無く、全体としてはスッキリとした爽やかな味わい。

 この価格帯のシュークリームにしては、ミルクの香りがかなり強いので、苦手な人は苦手かもしれません。

 香ばしさの強い皮とのバランスも良好で、生クリームのミルク感をうまく和らげつつ、香りを引き立てています。

 「プレミアム芳醇生クリームシュー」というだけあって、生クリームはかなり主張が強く、生クリームが主役のシュークリームであるのは間違いありません。

 このシュークリームを食べて、ビアードパパのシュー皮は香ばしさが強いのに、クリームの味をそこなわず、あらためてバランスが良いなぁと思いました。