セブンイレブン「贅沢いちごもこ」


購入店: セブンイレブン
商品名: 贅沢いちごもこ
購入日: 2018年12月31日
税込価格: 151円

製造者: 株式会社デリカシェフ 大宮工場
カロリー: 222kcal

 定期的に新商品がリリースされる、セブンイレブンの「もこ」シリーズ。2018年12月に発売された「贅沢いちごもこ」です。

 今年の5月にも「いちごもこ」を購入していますけど、今回は「贅沢」がついてバージョンアップされているようです。

 オフィシャルサイト上の商品紹介ページには「いちごを使ったもっちりとした生地のシュークリームです。いちご果肉をたっぷり入れたいちごクリームを詰め込みました。」と記載されています。

 もっちりした皮が特徴の「もこ」シリーズ。この商品のシュー皮も、薄いのですが、弾力性があり、もちもちした食感です。

 「シュー皮」「シュー生地」と呼ぶには、ちょっと違和感があるぐらいのモチモチ食感。

 前述のとおり、生地自体は薄く、とくに主張の強い味があるわけではありませんが、もっちりして噛みごたえがあるぶん、クリームの味を引き立てる役割は、おおいに果たしています。

 なかに充填されるのは、イチゴを含んだクリーム。パッケージのオモテ側にも「苺果肉入り」「苺クリーム」「いちごスイーツ」と記載され、イチゴの使用を全面的にアピールしています。

 クリームは、薄いピンク色。ところどころ、果肉の赤が見えます。

 質感はやわらかめ。粘度は低く、空気をほどよく含み、ふわっとした軽い食感。柔らかいのですが、伸びたり、たれたりする質感ではなく、メレンゲのような固体っぽさがあります。

 味は、甘さひかえめ。イチゴをアピールするだけあって、イチゴの酸味と香りが、前面に出てくるバランス。

 イチゴらしい、やや鋭い酸味ですが、それいじょうに香りが強く、クリームのほのかな甘みによって中和されるため、カドが立った味には感じません。

 商品名のとおり、この価格帯のコンビニスイーツにしては、十分にイチゴの味が感じられます。

 パッケージの裏側には「いちごの果肉が贅沢に味わえるいちごのシュークリーム」とも記載されていて、イチゴの量と質には、絶対の自信のある商品なのでしょう。

 以前食べた「いちごもこ」と、どれぐらい違うのか比べてみたいものです。

 案外、商品名以外には変わらないのかもしれませんが。以前の「いちごもこ」が213kcal、この「贅沢いちごもこ」が222kcalなので、サイズが小さくなったわけではないようです。





ビアードパパ 上野ABAB店 「プレミアム芳醇生クリームシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 上野
住所: 〒110-0005 東京都台東区上野4-8-4 上野ABAB店内 1F
購入店: ビアードパパ 上野ABAB店
商品名: プレミアム芳醇生クリームシュー
購入日: 2018年12月30日
税込価格: 230円

 ビアードパパ、2018年12月の限定シュークリーム「プレミアム芳醇生クリームシュー」です。

 オフィシャルサイト上の商品紹介ページには「コクのある北海道産純生クリームに、香り高いバニラを加え風味豊かに仕上げました。 口どけの良い上品な味わいをお楽しみください。」と記載されています。

 シュー皮は「パイシュー」と「クッキーシュー」から、選択可能。今回はパイシューを選びました。

 シュー皮はドライで硬め。サクサク感も強め。ビアードパパ定番の安心感のあるクオリティーです。

 味は、香ばしさが強く、小麦っぽさや塩気も感じられます。スタンダードでありながら、しっかりとシュー皮らしい味の感じられるシュー皮です。

 なかに充填されるのは、商品名にもなっているとおり、生クリーム。水分が多く、粘度は低め。とても柔らかい質感のクリームです。

 色は、ほぼ真っ白ですが、ほんのわずかに水色っぽさというか、灰色っぽさというか、色味があります。いずれにしても、注意深く見つめないと気がつかないぐらい、白に近い色です。

 甘さは控えめ。一般的な観点からすると、甘さはほのかに感じる程度。控えめと言って、さしつかえないですが、生クリームにしては、ハッキリと甘さが感じられ、強いと言えるレベルです。

 ただ、甘さ以上に、ミルクの香りが強く、口いっぱいに広がっていきます。さすが商品名に「プレミアム芳醇」を、冠するだけあるな、と納得できる味。

 前述のとおり、生クリームにしては、甘さも強い部類。香りも豊かなので、ひじょうに濃い味に感じます。ですが、しつこさは無く、全体としてはスッキリとした爽やかな味わい。

 この価格帯のシュークリームにしては、ミルクの香りがかなり強いので、苦手な人は苦手かもしれません。

 香ばしさの強い皮とのバランスも良好で、生クリームのミルク感をうまく和らげつつ、香りを引き立てています。

 「プレミアム芳醇生クリームシュー」というだけあって、生クリームはかなり主張が強く、生クリームが主役のシュークリームであるのは間違いありません。

 このシュークリームを食べて、ビアードパパのシュー皮は香ばしさが強いのに、クリームの味をそこなわず、あらためてバランスが良いなぁと思いました。





ビアードパパ 上野ABAB店 「エクレアシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 上野
住所: 〒110-0005 東京都台東区上野4-8-4 上野ABAB店内 1F
購入店: ビアードパパ 上野ABAB店
商品名: エクレアシュー
購入日: 2018年12月30日
税込価格: 190円

 ビアードパパで購入した、期間限定の「エクレアシュー」です。

 商品名のとおり、シュー皮の上部がエクレアのように、チョコレートでコーティングされています。

 なかに充填するクリームは、カスタードクリームと、期間限定の芳醇生クリームの2種から選択可能。今回はカスタードを選びました。

 前述のとおり、シュー皮の上からチョコレートがかけられ、エクエアのようにコーティングされています。

 食べるときの温度にもよりますが、チョコレートは硬めのパリッとした食感。味は、思いのほか甘さが控えめで、やや苦味が強いバランス。

 カカオの香りが強いわけではなく、本格的な味というわけでもありませんが、もうすこし甘みの強いミルクチョコレートを想像していたので、意外なバランスでした。

 シュー皮は、同店のパイシューを使用しているようです。ドライな質感で、サクサク感が強く、味にも香ばしさがあります。

 小麦っぽさや、若干の塩気も感じられ、チョコレートに負けず、シュー生地自体の味がハッキリとわかります。

 皮とチョコレートの一体感も良好で、全体として非常にサクサク感が強いです。

 なかに充填されるのは、カスタードクリーム。色は、やや黄色味のある薄いクリーム色。

 粘度は低いですが、固体に近い、安定感のある質感。ほどよく空気を含み、軽さもある食感です。

 甘さはやや控えめですが、ハッキリと感じられます。バニラの香り、卵のコクも、強すぎず弱すぎず。全体として、スッキリとした爽やかな味わい。

 やや苦味の立ったチョコレートとの愛称は良好で、お互いの味を中和しつつ、引き立てあっています。チョコレートの苦味は抑えられ、カスタードの甘みは引き出されるバランスです。

 もともとシュークリームに近い食品のエクレア。カスタードシューの皮を、チョコレートでコーティングしたものを想像していただければ、大体そのとおりの味だと思います。

 ただ、シュークリームらしい皮のサクサク感、たっぷりとしたクリームを持っていて、想定以上にバランスが良いシュークリームとして、成立しています。





ファミリーマート「もっちりとしたシューリング (カスタード)」


購入店: ファミリーマート
商品名: もっちりとしたシューリング (カスタード)
購入日: 2018年12月21日
税込価格: 150円

製造者: 山崎製パン株式会社
カロリー: 346kcal

 ファミリーマートで購入した「もっちりとしたシューリング」。その名のとおり、ドーナツのように輪っか状のシュー皮を使ったスイーツです。

 ファミリーマートのオフィシャル・サイト上の商品紹介ページには「もっちり食感のシュー生地をつなげて焼いたドーナツ状のデザートです。シュー生地を円形につなげて焼き上げ、カスタードクリームを注入し、口どけの良いチョコをかけてアーモンドビスケットをトッピングしました。」と記載。

 見た目と商品説明から、なんとなくどんなスイーツなのか想像できますけど、気になったので購入しました。

 商品説明のとおり、輪っか状のシュー生地のなかに、カスタードクリームが入っています。見た目は、ほぼドーナツ。

 シュー皮は柔らかめ。ですが「もっちりとしたシューリング」という商品名のとおり、生地にはモッチリ感と弾力性があります。

 生地の厚みはそれほどないのですが、密度が高く、前述のモチモチ感もあり、噛みごたえはあり。輪っか状ですけど、安定感があります。もし普通のシュー皮だったら、途中で千切れてしまうでしょう。

 とくに主張が強い味ではありませんが、食感がしっかりしているため、若干の香ばしさなど、生地自体の味が感じられます。

 シュー皮の上部は、エクレアのようにチョコレートでコーティング。その上から、クラッシュされたアーモンドが散りばめられています。

 チョコレートはパリパリ系ではなく、しっとりした質感。シュー皮の質感との相性も良く、自然にすっと歯が入ります。甘さも苦味も、やや控えめ。

 チョコレート全体にふりかけられたアーモンドは、カリッとした食感。香ばしく、味と食感の両面でアクセントになっています。

 中のクリームは、カスタードクリーム。白に近い、薄いクリーム色です。

 質感は、やや柔らかめ。包装袋には「クリームがこぼれやすいのでご注意ください」との記載がありますが、やや粘度もあり、クリーム自体はそれほどこぼれやすい質感ではありません。

 ただ、生地はドーナツなどに比べれば薄く、柔らかいので、どこかで溢れ出る可能性はありそうです。

 クリームの味は、甘さ控えめ。バニラの香りや卵のコクも強くはなく、スッキリとした味わい。

 皮が普通のシュー皮よりは食べごたえがあり、チョコレートとアーモンドの味もプラスされるので、クリームの味はこれぐらいの方が、バランスが良いと思います。

 甘さはしっかりと感じられますし、味が薄いとか、足りないと感じることはないです。

 フレンチクルーラーみたいな食感を想像していたのですが、予想以上にシュークリーム感がありました。全体のバランスも良いし、シュー菓子好きの僕にとっては、魅力ある商品。

 商品名にわざわざ「(カスタード)」と付いてますし、今後は別の味も出るということでしょうか。もし発売されるなら、また購入してみようと思います。

 それと、気にしない人には関係ないですが、カロリーは346kcalと、一般的なコンビニのシュークリームに比べると、なかなかの強豪です(笑)





ニューデイズ (NewDays)「パイシュー (北海道産生クリーム入りホイップカスタード)」


購入店: ニューデイズ (NewDays)
商品名: パイシュー (北海道産生クリーム入りホイップカスタード)
購入日: 2018年12月16日
税込価格: 140円

製造者: 山崎製パン株式会社
カロリー: 316kcal

 JR東日本グループが運営するコンビニエンスストア、NewDaysで購入したシュークリームです。

 今までNewDaysでシュークリームはおろかスイーツ類を買ったことがなかったので、購入してみました。

 個別包装のパッケージには「サクサク食感のパイ生地にホイップカスタードを入れました。」と記載。

 NewDaysのオフィシャルサイト上の商品説明ページには「サクサク食感のパイ生地のシューに北海道産生クリームをたっぷり使用したカスタードホイップクリームをふんだんに入れた、ボリューム満点の香り豊かなパイシューです。」と記載されています。

 シュー皮は硬め。商品名のとおり、パイ生地を使っているため、通常のコンビニのシューよりは厚みがあり、密度も高いです。

 サクサク感もあり、歯を入れると、内側に崩れ落ちるような質感。「崩れ落ちる」と書くとネガティヴなようですが、皮に硬さがあり、内側に折れるような安定した形状だということです。

 味は、香ばしさが強く、若干の塩気、小麦っぽさも感じられます。

 充填されるクリームは、前述のとおりホイップカスタード。色は白に近い、薄いクリーム色で、中にはバニラビーンズの黒い粒も見えます。

 粘度が低く、水分が多く、かなり柔らかめの質感。パッケージ左下部分には「クリームがこぼれやすいのでご注意ください。」と記載がありますが、確かに注意しないと、こぼれる危険性がある質感です。

 甘さは、やや控えめ。甘さ自体はハッキリと感じられますが、甘味以上にバニラの香りが強く、口に広がります。

 バニラの香りは、濃厚という感じではなく、フルーティで爽やか。クリームのみずみずしい質感も相まって、香りは豊かなのに、しつこさのない、すっきりとした味にまとまっています。

 また、北海道産生クリームの使用をアピールしていましたが、バニラの香りと共に、ミルクの香りもしっかりと感じます。バニラと生クリームは分離せず、お互いを引き立て合い、バランスは良好。

 香ばしいシュー皮が、さらにクリームの香りを引き立てます。クリームの芳醇な香りによって、クリームの香りも引き立ち、シュークリームとしては理想的なバランス。

 駅ナカに入るコンビニですし、普通のコンビニチェーンよりは劣るのだろうと、正直あまり期待してはいなかったのですが、この価格帯のシュークリームにしては、かなり良いクオリティだと思います。

 JR東日本が運営するカフェやレストランは、味がなかなか良いところが多く、個人的に信頼度は高いのですが、NewDaysもそうなのかなと。

 今まではあまり買い物をすることはなかったのですが、今後はシュークリーム以外の商品も、購入してみようと思います。