ゴーバル中野店「激辛ビーフカレー」


都道府県: 東京
最寄駅: 中野
住所: 〒164-0001 東京都中野区中野5-56-9
店名: ゴーバル中野店 (Meet Meats 5バル 中野店)
商品名: 激辛ビーフカレー (Sサイズ)
来店日: 2018年11月30日
税込価格: 800円

 今日は、ももクロのライブを観に中野へ。中央線沿線の雰囲気は好きなのですが、あまり来る機会がないので、早めに来て散歩をしていました。

 特にどこに行こう、なにを食べようとも決めていなかったので、たまたまランチメニューの看板が目に入ったこちらのお店へ。

 場所は中野ブロードウェイのすぐ近く。中野駅からだと中野サンモール商店街を進み、中野ブロードウェイを正面に見て、右側に少し進んだところ。

 中野ブロードウェイからだと、ブロードウェイを出て、左側に少し進んだところです。

 店名に「Meet Meats」と冠されているとおり、肉料理が中心のようです。ランチメニューにも、ハンバーグや和牛のプレートなど、ガッツリと肉を使ったメニューがあります。

 ランチメニューには3種類のカレーもあり、その中から「激辛ビーフカレー」を選択。メニューにも記載されていますが、京都のカレー店「カマル」の流れをくむカレーのようです。カマルは「保存料無しの無添加なカレー」を提供するカレー店。

 「激辛」と宣言しているとおり、かなりの辛さのようで、注文時に「激辛ですけど大丈夫ですか?」と確認されました。

 スープとサラダ付き。ランチメニューにはプラス150円で、ソフトドリンクを追加できます。

 サラサラした完全に水っぽい質感ではなく、若干のとろみはありますが、粘度は低め。「激辛」というだけあって、一口目から辛さが伝わります。

 辛味の質は、スパイスの香りと共に伝わる、複雑で多層的なもの。しょっぱさは控えめで、スパイスの香りが前面に出た味です。

 ストレートな辛さや塩気ではないため、最初は少し味が薄いのかなと思いましたが、多様な香りが代わる代わる伝わるため、食べ進めていくと、味が薄いとは感じませんでした。

 欧風カレーや日本式のカレーには、一口目に甘さを感じるものが多いですが、こちらのカレーは甘さは全く感じません。

 具は一口大の牛肉がいくつか。それと、香辛料の一片と思われるものが、食感にアクセントを加えています。

 牛肉はホロっと崩れる柔らかさです。じっくりと煮込まれていますが、適度に肉らしい食感が残っています。ビーフの香りも、スパイスに負けることなく、しっかりと感じられます。

 最初の店員さんに確認されたとおり、かなりの辛さです。ただ、辛いものがあまり得意でない僕でも、食べ進められるレベルでした。

 辛いものが特に好きな方や、CoCo壱で5辛以上を頼むような方にとっては、余裕で食べられる辛さでしょう。





メープルハウス エキュート上野店「いちごチョコシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 上野
住所: 〒110-0005 東京都台東区上野7-1-1 JR上野駅改札内3階「ecute上野」内
購入店: メープルハウス エキュート上野店
商品名: いちごチョコシュー
購入日: 2018年11月28日
税込価格: 230円

 金沢発の洋菓子店・メープルハウスのエキュート上野内にある店舗で購入したシュークリーム。

 金沢市内には、カフェを併設したり、ケーキや焼き菓子を扱う店舗もありますが、こちらのエキュート上野店はシュークリーム専門となっています。

 購入したのは期間限定の「いちごチョコシュー」。クリスマスの限定商品のようで、店先の看板には販売期間が11月1日から12月25日までの旨が記載されていました。

 また、1日限定100個の販売とも記載。購入したのは平日の夕方ですが、まだ売り切れていませんでした。

 シュー皮は、やや硬めで、サクサク感もあります。画像のとおり、生地の表面には砂糖が散りばめられ、味と食感の両面でアクセントになっています。

 味は、生地自体の香ばしさが感じられ、前述の砂糖がほのかに甘さをプラス。特別に主張が強いわけではありませんが、皮単体でも存在感があります。

 中に充填されるのは商品名のとおり、苺ジャムといちご味のチョコを含んだクリーム。色は、白に近い薄いピンク色。質感は、やや固め。粘度の高いクリームらしい質感というより、やや固体っぽい質感。

 しかし、空気を多く含み、ふわっとした軽さも持ち合わせています。食べていて、溢れる心配の少ない質感のクリームです。

 甘さは強め。いちごの酸味もハッキリと感じ、この種のいちご味のスイーツにしては、酸味も強め。甘味と酸味の両方が強く、主張の強い味と言えます。

 「いちごシュー」ではなく「いちごチョコシュー」ということで、甘さも強めなのでしょうか。ただ、苺の香りと酸味によって中和されるため、それほどしつこくは感じません。

 クリーム中には、いちごジャムの一部と思われる、苺の果肉も含まれています。クリームの中に入ってしまうと、味の変化は感じられませんが、食感の面ではつぶつぶ感はあり、アクセントになっています。

 前述したとおり「いちごシュー」ではなく、あくまで「いちごチョコシュー」。クリームにはいちご味のチョコとジャムは含まれていますが、考えてみればチョコもジャムも一般的なクリームよりは、味が濃い目。

 甘味と酸味の両者ともに強く、ハッキリとした味を持ったシュークリームです。





メープルハウス エキュート上野店「マロンシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 上野
住所: 〒110-0005 東京都台東区上野7-1-1 JR上野駅改札内3階「ecute上野」内
購入店: メープルハウス エキュート上野店
商品名: マロンシュー
購入日: 2018年11月28日
税込価格: 260円

 金沢発の洋菓子店・メープルハウスの上野駅構内にある店舗です。金沢市内の店舗では、ケーキや焼き菓子を扱っているところもありますが、こちらのエキュート上野店はシュークリーム専門。

 定番の「サクサクシュー」の他に、常になにかしらの限定商品を販売しているようです。購入したのは「季節の味」と店頭の看板に記載された、季節限定の「マロンシュー」。具体的な販売期間は、特に明記されていませんでした。

 メープルハウスのオフィシャルサイトを見ると、月替わりで限定の味が出るようで、11月は「黒糖きなこ味」。こちらの販売店舗はアトリオ店、金沢アピタ店、福井駅店の3店舗となっており、上野店の限定とは異なるようです

 シュー皮は、やや硬め。「サクサクシュー」を自称する同店のシュークリームですが、正直そこまでサクサク感は強くありません。購入してからしばらく時間が経ってしまったのも関係しているかもしれませんが、例えばビアードパパのパイシューの方が、時間を置いてもサクサク感は強め。

 シュー皮の表面には、シナモンと砂糖が振りかけられているようで、飴がけに近い若干のべたつきがあります。食べるときの温度のよっても変わりますが、サクサク感のある生地にしっとり感を加えるアクセントになっています。

 やや厚めながら、ドライで軽い食感の生地です。購入直後に食べれば、もっとサクサク感が強いのだろうと想像します。

 味は、香ばしさが感じられ、ほのかに砂糖の甘さも感じられます。もう少し主張の強い味を想像していましたが、思いのほか控えめで上品なバランスの味です。中のクリームと、味がぶつからないための配慮でしょうか。

 中に充填されるのは、商品名のとおりマロンクリーム。色は薄い黄色。固めですが、粘度の高いクリーム状ではなく、やや粉っぽくモンブランに近い質感。

 なめらかなクリームというより、固体に近いしっかりした食感です。また、クリーム中には細かく刻んだ栗も入っています。

 甘さは強め。マロンの味もはっきりと感じられ、モンブラン感の強い味つけ。甘さもマロンの香りも強く、濃厚な味。

 シュー皮のほのかな甘さも相まって、全体としても主張の強い味にまとまっています。





三好弥「ロースカツカレーライス」


都道府県: 東京
最寄駅: 三ノ輪、入谷
住所: 〒116-0014 東京都荒川区東日暮里4-2-19
店名: 三好弥
商品名: ロースカツカレーライス
来店日: 2018年11月26日
税込価格: 1000円

 友人につれられ、東日暮里にある洋食レストラン「三好弥」に行ってきました。最寄駅は、東京メトロ日比谷線の三ノ輪駅あるいは入谷駅ですが、いずれも1km弱の距離があります。

 僕はJR日暮里駅から歩いていきましたが、徒歩20分弱かかりました。JRの駅だと、ちょうど日暮里、鶯谷、三河島の真ん中あたりにあり、いずれの駅からもそれなりの距離。

 住所的には東日暮里ですが、下根岸とも呼ばれるエリアにあります。都営バスだと「下根岸」のバス停が、もっとも近いです。

 メニューにも「Since 1967」と記載してあるとおり、1967年(昭和42年)に開店した老舗レストラン。僕は知らなかったのですが、都内には「三好弥」という屋号のレストランが数十軒あります。

 源流となった1号店は、1919年(大正8年)に小石川柳町で開店。その後、家族への暖簾分けなどで、店舗を増やしていったそうです。詳細はお店のオフィシャルサイト上の「三好弥の屋号と歴史」というページに記載されています。

 店先の看板にも「特製みそとんかつ」と記載されており、みそとんかつを推しているようです。他にも、ハンバーグ、エビフライ、しょうが焼きなど、洋食の王道メニューは一通りあります。カキフライもオススメの黒板に書かれていました。

 そんな中から、カツカレーを選択。画像のとおりカレーとカツの他、サラダもワンプレートに盛られています。また、写真は撮り忘れてしまいましたが、みそ汁もついてきます。

 ルーの色は茶色っぽく、粘度は高め。いかにも日本風のカレーライスの質感です。具は、玉ねぎとゴロッとした牛肉。

 一口目は、辛味や塩気よりもコクが伝わり、その後のスパイスの辛み、玉ねぎの甘味が追いかけてきます。日本風のカレーは塩気が強く、しょっぱいものもありますが、こちらのカレーが塩気が控えめ。

 辛さも控えめ。スパイスが前面に出てくるバランスではありませんが、前述のとおりコクがあり、味が足りないと感じることはありません。

 前述のとおりコクがあり、じんわりと伝わる辛味もあり、懐かしくも上品な味つけです。ロースを使ったトンカツも、豚の旨味がよく出ています。

 ボリュームもあり、かなりコスパ良く感じます。店内も清潔感のある、古き良き洋食屋といった雰囲気で、また足を運びたくなります。





ビアードパパ 上野ABAB店 「クッキーシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 上野
住所: 〒110-0005 東京都台東区上野4-8-4 上野ABAB店内 1F
購入店: ビアードパパ 上野ABAB店
商品名: クッキーシュー
購入日: 2018年11月25日
税込価格: 190円

 ビアードパパの「クッキーシュー」。いつでも購入できる定番商品のひとつですが、そういえば感想を書いたことが残ったので、レポートします。

 オフィシャルサイト上の商品説明ページには「カリッと食感、香り豊かな濃厚シュー ビアードパパ自慢のサクサクパイシュー生地にカリッとした食感の甘いクッキー生地をトッピング。濃厚な風味が加わったビアードパパもう1つのスタンダードです。」と記載。

 シュー皮は、やや硬め。クッキー生地と言っても、全体がクッキー状に硬くなっているわけではなく、ところどころ表面にクッキーが散りばめられています。

 皮全体もドライでサクサク感がありますが、表面のクッキー部分は特にサクサク感が強め。また、他の部分が軽めの食感なのに対して、クッキー部分は密度が高く、ソリッドでしっかりした食感になっています。

 クッキー部分はカリっ、それ以外の部分はサクっとしていて、食感に多層性があります。

 味は、クッキー部分にほのかな甘さあがあり、全体としては香ばしさが際立っています。小麦の香り、若干の塩気も感じられ、皮単体でも焼き菓子として成立しそうな味です。

 中に充填されるのは、カスタードクリーム。薄めの黄色で、カスタードクリームの平均的な色味と言えます。

 質感は、粘度が高く、やや固め。じっくりと伸びる、クリームらしい質感です。クリームの密度はやや高めですが、水分が多くみずみずしさもあり、冷やして食べると、爽やかさが増します。

 甘さは中庸から、やや強め。はっきりとした甘さを感じますが、バニラの香り、卵のコクも感じられるため、甘さだけが前に出ることはなく、食べやすいバランス。

 クリームの甘さによって皮の香ばしさが際立ち、皮の香ばしさと塩気によって、クリームの甘さが中和される、理想的なバランスのシュークリームと言えます。

 特筆すべきところが多いわけではないのですが、シュークリーム専門店の定番商品だけあって、さすがの完成度と安定感。

 食感と味の両面で、バランスよくまとまったシュークリームだと思います。