銀座コージーコーナー お茶の水店「Wシュー (抹茶クリーム&カスタード)」


都道府県: 東京
最寄駅: 御茶ノ水
住所: 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-3 新お茶の水ビルB1
購入店: 銀座コージーコーナー お茶の水店
商品名: Wシュー (抹茶クリーム&カスタード)
購入日: 2018年5月30日
税込価格: 194円

 カフェおよびレストランを併設したコージーコーナーで、シュークリームをイートインしました。いただいたのは「Wシュー (抹茶クリーム&カスタード)」。その名のとおり、抹茶クリームとカスタードクリーム、2種類のクリームを使用したシュークリームです。

 店内ショーケースおよびにオフィシャルサイト上の商品説明には「上品な香りとほんのり渋みの抹茶クリーム&まろやかカスタードを、さっくり焼き上げたシュー皮に詰めました。抹茶の渋みにカスタードのまろやかさが調和します。」と記載。

 シュー皮の硬さは中庸。サクサク感があるわけではありませんが、コンビニの袋入りシュークリームのように、薄くソフトな質感というわけでもありません。

 やや厚みがあり、表面はドライ、内側はしっとりした質感。弾力性が高いわけでも、厚みがあるわけでもありませんが、密度が高く、ややしっかりした食感があります。

 皮をふたつに切って、その中にクリームを入れるタイプのシュークリームですが、上部と下部の皮は完全に切られ分離しています。(たまに「首の皮一枚」という感じで、ギリギリ繋がっているタイプの物もあるので)

 クリームは商品名のとおり、抹茶クリームとカスタードクリームが入っており、土台部分にカスタード、その上に抹茶クリームが載る2層構造。

 抹茶クリームは、固めですが、空気を多く含み、軽い食感。垂れにくく、フォークですくいやすい質感です。甘さは控えめ。抹茶の風味と苦味は、特別強くはありませんが、口に入れるとふわっと香りが広がり、奥の方からしっかりと抹茶の味が感じられます。しつこくなく、しかし抹茶の味は感じられる、良いバランスだと思います。

 抹茶クリームの下にあるカスタードクリームは、黄色味の強い色をしていて、固めの質感。粘度と密度が高く、抹茶クリームとは対照的な食感です。

 甘さはやや強めで、はっきりと感じます。卵のコクが強く、奥行きのある味。抹茶クリームと同時に食べると、お互いのカスタードの甘みと、抹茶の苦味が中和されますが、やや甘さの方が勝つバランス。

 2種のクリームを使うシュークリームは、どちらかを甘さ控えめ、どちらかを甘さ強めにして、バランスを取る場合が多いですが、このシュークリームはなかなかバランスが良いと思います。抹茶とカスタードは合わないのでは、と思っていましたが、想像していたよりも、抹茶の香りがカスタードの甘さとマッチしていて、味的なバランスも良かったです。





銀座コージーコーナー お茶の水店「夏のクリームシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 御茶ノ水
住所: 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-3 新お茶の水ビルB1
購入店: 銀座コージーコーナー お茶の水店
商品名: 夏のクリームシュー
購入日: 2018年5月30日
税込価格: 135円

 カフェ併設のコージーコーナーで、シュークリームとイートインしました。テイクアウトのみの店舗も多いコージーコーナーですが、今回訪問したお茶の水店も含め、一部の店舗はカフェとレストランを併設しており、ケーキもイートイン可能です。

 お茶の水店は、東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅に直結したビル内にあり、JR線、丸ノ内線の御茶ノ水駅からも、もちろん徒歩圏内です。

 店内ショーケース、およびにオフィシャルサイト上の商品説明には「宮古島産雪塩を隠し味に使ったクリームを、さっくり香ばしいシュー皮に詰めました。夏のおやつにぴったりな、後味すっきりクリームシュー。」と記載。

 シュー皮は柔らかめ。コンビニやスーパーの袋入りシュークリームに近い質感ですが、わずかに厚みがあります。それほど噛みごたえがあるわけではありませんが、このタイプの質感の皮にしては、しっかりした食感。

 味は香ばしく、小麦っぽさもあり、皮自体の味が感じられます。若干の塩気も感じられ、このタイプの皮にしては味もしっかり。粉砂糖の甘みは、ほとんど感じませんでした。

 クリームは、真っ白い生クリーム。空気を多く含み、軽いフワフワした食感。温度が上がると溶け出しそうな、みずみずしさもあり。

 甘さは控えめ。ミルクのコクは感じられますが、強くはなくすっきりとした後味。商品説明によると宮古島産雪塩を隠し味に使っているとのことで、確かに控えめな甘さの中に、わずかな塩気を感じます。

 クリームの甘さは控えめですが、皮の香ばしさと塩気、クリームに含まれる雪塩とのコントラストで、甘みが引き出され、良いバランス。135円というコンビニのシュークリームと変わらない価格帯を考えると、良いクオリティーのシュークリームだと思います。





セブンイレブン「メロンパンもこ」


購入店: セブンイレブン
商品名: メロンパンもこ
購入日: 2018年5月27日
税込価格: 151円

製造者: 株式会社デリカシェフ 大宮工場
カロリー: 273kcal

 セブンイレブンで購入した「メロンパンもこ」というシュークリームです。セブンイレブンの「もこ」シリーズは、ややもっちりした皮が特徴の、ちょっと変わったシュークリーム。

 「メロンパンもこ」も、その名のとおりメロンパンをモチーフにしたシュークリームで、一般的なコンビニシュークリームとは皮の質感の違った、個性的な食感を持っています。

 シュー皮は柔らかめ。表面はメロンパンに近い見た目をしていますが、サクサク感はなく、ややしっとりとした質感。食べるときの温度にもよるのでしょうが、ベタつきもあります。僕が購入したものは、包装袋の内側に、皮の表面の一部がはがれて、張り付いていました。

 表面以外の生地は、若干のもっちり感があり、シュー皮にしてはかなりしっかりした質感。特別、分厚いというわけではありませんが、スタンダードなコンビニのシュークリームと比較すると、密度が高く、弾力性のある食感です。

 味は、表面には甘さがあります。包装袋には「メロン香るシュー皮」という記載がありますが、確かにメロン…というより、メロンパンに近い香りがあります。

 クリームは、こちらも包装袋に「メロンカスタードホイップ」との記載があるとおり、メロンの香りがホイップクリームが充填されています。

 色は、やや黄色味のある薄いクリーム色で、空気を含み、柔らかく、軽い質感。見た目的にはカスタードクリームのようですが、前述のとおり、メロンの風味を持っています。というより、こちらも「メロンパンの風味」と言った方が近いです。甘さはやや控えめ。

 皮、クリーム共にメロンを香りがあり、かなりメロンパンに近い味だと思います。メロンパンのサクサク感やふんわり感は無く、シュークリームなのにメロンパンっぽい味がするので、けっこう不思議な感覚です(笑)

 もう少し、甘さが前面に出てくる味かと思いましたが、クリームの甘さを控えめにしているためか、全体として優しい甘さでした。

 前述したとおり、皮にややベタつきがあり、スマートに食べにくい質感だったので、皮にサクサク感があったら、もっとメロンパンに近くなりますし、食べやすいのになぁ、と思います。





カレーは飲み物。水道橋店「黒い肉カレー ポーク」


都道府県: 東京
最寄駅: 水道橋
住所: 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-17-8
店名: カレーは飲み物。水道橋店
商品名: 黒い肉カレー ポーク
来店日: 2018年8月22日
税込価格: 890円

 「カレーは飲み物。」という独創的な名前のカレー店。以前から気になっていたのですが、初めて行ってみました。足を運んだのは、2017年12月にオープンした水道橋店。

 場所は、JR水道橋駅の西口から徒歩2〜3分。隣は「太陽のトマト麺」、向かい側にはコンビニの「ファミリーマート」があります。

 黄色をバックに黒字で「カレーは飲み物。」という看板も、インパクトがあります。さらに店頭には、黒地に黄色の文字で「カレー味100%」。

 メニューは、ルーの種類が大きく分けて「黒い肉カレー」と「赤い鶏カレー」の2種。黒い肉カレーは、ホテルの本格欧風カレーがコンセプト。赤い鶏カレーは、チキンに加えて、トマトと羊肉ミンチがベースのインド風カレーです。

 黒い肉カレーは、さらに「ポーク」と「チキン」の2種類に分かれます。ご飯の量は、小(200g)、中(250g)、大(350g)、山(450g)と選べますが、全て同額。

 また、この店の売りのひとつに無料トッピングがあり、10種類のトッピングから3種類を選び、その番号を配膳される直前に伝えます。卓上にも説明が書いてありますが、食券を渡すときではなく、盛り付け時に店員から聞かれたタイミングで答えます。イメージとしては、ラーメン二郎のコールに近いシステムです。

 トッピングは、1味玉、2らっきょ、3福神漬け、4ポテトサラダ、5フライドガーリック、6パクチー、7ツナマヨ、8コーンマヨ、9豆サラダバジル風味、10フライドオニオンの10種。この中から3種を選び、その数字を伝えます。

 初めてなので迷いましたが、黒い肉カレーポークの中サイズ、トッピングは1,4,7でお願いしました。食券制のため、カレーの種類やライスの量は、食券購入時に選択。無料トッピングのみ、口頭で伝えます。

 画像のとおり、ご飯は黄色く色づいたターメリックライスです。真っ黒ではなく、やや赤みのあるルーに、生クリーム(だと思われるもの)がかかっています。

 ルーの粘度は中庸から、やや高め。欧風カレーの平均的な質感の範疇には入りますが、やや固めで、日本式のしっかりしたルーのカレーライスに近い質感。

 まずは、ルーを一口。欧風カレーらしい甘さに続いて、まろやかな辛さが追いかけてきます。直線的な辛さや塩気ではなく、コクもあり、本格欧風カレーを自称しているのは、十分納得できます。

 欧風カレーの名店、ボンディやガヴィアルのカレーも甘さの後にスパイスのピリッとした辛さが続きますが、それらと比較するとカレーは飲み物。の黒い肉カレーは、甘さはやや弱め。辛さもまろやかで、控えめです。

 一口で食べられるサイズの豚肉が、ルーの中にいくつも入っています。スジが切れるぐらい、柔らかく煮込まれていますが、ほどよくトロトロ感も残り、味にも豚の風味がしっかりと残っています。

 トッピング3種は、それぞれ持ち味があり、なかなかクオリティが高く、味を変えるには良いでしょう。ポテトサラダとツナマヨに関しては、量も十分。

 ただ、個人的には、カレーとライスのみを食べ続けたいタイプなので、無くても良いかなぁ、と感じてしまいました。トッピングが不味い、合わないという意味ではなく、カレーの味だけに集中したいし、それに耐えうる味なので、不要だということです。

 欧風カレーの専門店に比べれば、コクや深みで一歩物足りない部分はありますが、1000円以下の価格を考慮すると、十分なクオリティだと思います。

 あとは前述したとおり、カレーだけで十分に楽しめる味なので、無料トッピングはむしろ不要だと個人的には思います。トッピング無しを50円か100円引きにして、ストイックにカレー味100%を楽しめるメニューがあってもいいのになぁ。

 ちなみに今日は、東京ドームでももいろクローバーZのライブが開催。お昼のピークタイムは外して行きましたが、それっぽいカラフルな格好の方や、ももクロのグッズを身につけた方が、続々と来店されていました。





フランス菓子 エリティエ (Heritier)「シュー・ロッシェ」


都道府県: 東京
最寄駅: 白山
住所: 〒113-0001 東京都文京区白山2-29-6
購入店: フランス菓子 エリティエ (Heritier)
商品名: シュー・ロッシェ
購入日: 2018年5月21日
税込価格: 230円

 白山にある「フランス菓子 エリティエ」さん。場所は、都営三田線の白山駅A1出口から、徒歩5分程度。白山通り沿いにあり、100円で乗車できる文京区コミュニティバスB-グルの「指ヶ谷小学校」停留所からは、徒歩1〜2分です。

 白山駅前の商店が立ち並ぶエリアからは、少し離れた場所にあります。小石川植物園も近く、大通り沿いにありながら、落ち着いた雰囲気。入口横の壁面に設置された、フクロウの看板が目を引きます。

 ケーキやマカロンなどの洋菓子の他に、キッシュなどもあり、イートインが可能です。ランチタイム限定のキッシュのプレートなどもあるようです。本日は、イートインでシュークリームをいただきました。

 店内に入ると、イートイン・スペースが見当たりませんでいたが、ショーケースの脇の通路の奥に、十数席分のスペースがあります。

 「シュー・ロッシェ」という商品名のシュークリームで、店頭ショーケース内の商品説明には「生クリームとカスタードを合わせたクリーム たっぷり詰めました」と記載。

 シュー皮は、やや硬め。はっきりしたサクサク感ではないものの、ややサックリ感があります。生地の厚みはそれなりにありますが、ドライで軽い食感。味は香ばしく、若干の塩気と、粉糖のほのかな甘さがあり、クッキーのような味わいです。

 クリームは、底面部から充填されています。やや黄色味のあるクリーム色をした、カスタードクリーム。バニラビーンズの黒い粒も見えます。

 やや固めの質感で、ゆったりと伸びます。甘さは中庸から、やや強め。バニラのみの香りなのか、洋酒を含んでいるのか、非常にフルーティーで、深みのある味。

 皮の塩気と、濃厚ではっきりした甘さのクリームとのバランスも、良好。クリーム単体だと、ちょっと甘すぎるのではないかと思いましたが、皮の香ばしさと塩気が引き立ち、クリームの甘さも中和されました。

 同時に注文した、オレンジジュースは450円。画像の中でオレンジジュースの手前にあるのは、ドリンクに付いてきた、杏(あんず)のマカロン。マカロンも、甘さはやや強めですが、しっとりとした食感で、美味でした。