セ・ミニョン (C’est Mignon)「シュープリーズ」


都道府県: 東京
最寄駅: 白金高輪
住所: 〒108-0074 東京都港区高輪1-27-47 2F
購入店: セ・ミニョン (C’est Mignon)
商品名: シュープリーズ
購入日: 2017年5月11日
税込価格: 500円

 白金高輪駅と高輪台駅のちょうど中間あたり。セ・ミニョンさんに行ってきました。

 どちらの駅からでも、徒歩10分ほどはかかると思います。店舗は桜田通り(国道1号)沿いにありますので、道に迷うことは少ないかと思いますが、1階ではなく、アルブル高輪というマンションの2階にありますので、見落とす可能性はあります。1階にファミリーマートがありますので、そちらを目印にすると、見つけやすいです。

 

 ショーケース内にはケーキではなく、チョコレートが入っていた。「イボワールカフェ」というチョコレートが、有名のようだ。ケーキを購入する場合は、見本用に全種類をトレイに載せて持ってきてくれる。この日は10種類前後のケーキがあった。また、店内にはイートインスペースがあり、カフェとしても利用できる。

 かなり大きめで、ずっしりとしたシュークリーム。皮は、上部がシュー生地、底面部から下部がパイ生地になっている。シュー生地部分は、サクサクとした硬さは無いが、噛み応えのあるパンのようなしっかりした食感。厚みがあり、小麦の味、香ばしさをはっきりと感じる。

 パイ生地部分は、やや硬めで、サクサク感の強い食感。シュー生地部分よりも、香ばしさの強い味。2種類の生地を合わせた珍しいタイプだが、それぞれの味と食感が、不自然に分離することなく調和している。

 クリームは、白に近いクリーム色をしたカスタードクリーム。バニラビーンズの黒い粒が、はっきりと見える。数も多い。質感は、やや固め。甘さは控えめで、さわやかなバニラの香りが広がる。

 微かに柑橘系の香りも感じたので、コアントローなどの洋酒を香りづけに使っているのかもしれない。濃厚なタイプではなく、すっきりした甘さと香り。密度もぎっしりしたクリームだが、みずみずしく、甘さ控えめのため食べやすい。

 下の画像は、同時に購入した「イヴ」(520円)。下部に焼きりんご、上部がカスタードのムースになったケーキです。