パティシエ イナムラショウゾウ (PÂTISSIER INAMURA SHOZO)「シュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 鶯谷
住所: 〒110-0002 東京都台東区上野桜木2-19-8
購入店: パティシエ イナムラショウゾウ (PÂTISSIER INAMURA SHOZO)
商品名: シュークリーム
購入日: 2017年4月 30日
税込価格: 260円

 最寄駅はJR鶯谷駅で、北口から徒歩5〜7分ほどですが、正直あまり雰囲気がよくありません。多少、距離は伸びますが、JR日暮里駅、東京メトロ根津駅からの方が、街並みの雰囲気は良いです。あるいは、都営バスの「上野桜木」というバス停からは、徒歩1分ほどです。

 イートインスペースはありませんが、店舗前にベンチが設置されています。店舗前には、常にドアマンと列整理を兼ねる警備員が立っているようです。

 ショーケース内の表記には「カスタードと生クリームを合わせた軽いクリーム」、オフィシャルサイトの商品説明には「バニラ入りカスタードと生クリームを合わせたクリームをシュー皮にたっぷりと詰めました。」と記載。ショーケース内には、商品名、値段と共に、「カスタードと生クリーム」のように、使用されている素材を表記しているようだ。

 シュー皮は、やや硬め。表面には若干のサクサク感がある。内側はしっとりしていて、パンのような食感。外側は香ばしく硬めで色も濃い茶色、内側はしっとりしていて食パンのような白に近い色。外側と内側がそれぞれ味と食感が異なるが、2層のように分離してバラバラというわけではなく、一体感がある。密度もなかなか高く、しっかりした生地。

 クリームは、 薄いクリーム色のカスタード。バニラビーンズの黒い粒も見える。質感は柔らかく、とてもなめらか。密度は中庸で、程よい軽さがある。甘さは控えめで、バニラとミルクの香り、卵のコクが口いっぱいに広がる。「濃厚な味」といった感じではないが、素材それぞれの味が感じられ、味や甘さが足りないとは感じない。

 下の画像は、同時に購入したキャラメルポワール(510円)。ショーケース内の表記によると「キャラメルと洋なしのムース、ソテーした洋なし、くるみのスポンジ (洋なしのお酒入り)」。

 購入する際にも「洋なしのお酒が使用されておりますが大丈夫ですか?」と確認されたが、確かにお酒の香りが強い、大人向けのケーキ。

 個人的には、キャラメルと洋梨の香りを引き立てていて、良いバランスのケーキだと思いましたが、お子様やお酒の弱い方はご注意ください。





谷中のおやつ屋 がようし「やなかしゅー」


都道府県: 東京
最寄駅: 千駄木
住所: 〒110-0001 東京都台東区谷中3-14-5
購入店: 谷中のおやつ屋 がようし
商品名: やなかしゅー
購入日: 2017年4月30日
税込価格: 240円

 人気の散歩スポットである谷根千。そんな谷中にあるパティスリーに行ってきました。よみせ通りのなかにあります。

 店内には10席分のイートインスペースがあり、そちらを利用させていただきました。ケーキセットは、ケーキとドリンクの注文で、合計額から100円引きになります。メニューに表記の説明には「カスタードと生クリームに隠し味は○○○!? クリームたっぷりふんわりシュー。お土産にも喜ばれます。」と記載。

 シュー皮は、やや硬め。サクサク、ザクザクといったタイプの食感ではなく、少しもっちりしたパンのような食感。厚みがあり、密度も高い生地。塩気と香ばしさを感じるはっきりした味。

 クリームは、商品説明にあるとおりカスタードと生クリームを合わせたもの。色は、ややオレンジがかったクリーム色。質感はやや固めで、若干の粘り気がある。甘さはやや控えめ。どうやら隠し味にきな粉を使っているようで、きな粉の香りを感じる。卵のコクも感じる。全体的にまろやかで優しい味。

 「谷中のおやつ屋」という、かわいい名前をしていますが、モダンな商品を作られているお店だと思います。





カレーショップ インデアン まちなか店「インデアンカツ」


都道府県: 北海道
最寄駅: 帯広
住所: 〒080-0012 北海道帯広市西2条南10-1-1
店名: カレーショップ インデアン まちなか店
商品名: インデアンカツ
来店日: 2017年4月28日
税込価格: 691円

 今週は旅行で北海道に来ています。本当はチャットモンチーのライブが札幌と帯広である予定だったのですが、6月に延期へ。キャンセルしても良かったのですが、せっかくなのでそのまま観光旅行にすることにしました。

 札幌には何度も訪れたことがありますが、帯広は初めて。帯広といえば豚丼が有名ですが、かねてから話を聞いていた帯広のご当地カレー・チェーン「インデアン」へ行ってきました。

 訪問したのは、帯広の市街地にある「まちなか店」。帯広駅からも徒歩5分ほどです。

 店内は、中央にU字型のカウンター席があり、牛丼店のような構造。カウンター席のまわりの壁際と奥の方に、いくつかテーブル席もありました。

 帯広出身の友人から「インデアンは鍋を持参して持ち帰ることもできる」とは聞いていたのですが、僕が店内にいる間に、確かに鍋持参で、ルーをテイクアウトしている方がいらっしゃいました。

 また、他にもテイクアウトしている方が何名かいたのですが、店員がご飯をつけるか否かを確認していました。ルーのみをテイクアウトするのも、ポピュラーな行為であることが、うかがい知れます。

 メニューには、インデアンルー、ベーシックルー、野菜ルーの3種類のルーがあります。インデアンルーは、ゴロゴロと牛肉が入ったルー。ベーシックルーは、インデアンルーに近いようですが、具が少なくシンプルなルーです。野菜ルーは、大きめのじゃがいもと人参、玉ねぎが入った、その名のとおり野菜をいかしたルーです。

 この3種類のルーを基本に、カツやハンバーグなどのトッピングがあります。辛さも選択できます。僕はインデアンルーに、カツをトッピング。辛さは普通でお願いしました。

 注文後、5分ほどで到着。カツを揚げる時間があるので、これぐらいに時間でしたが、まわりの人を見ていると、トッピングの乗らない普通のカレーを注文したときの提供時間は、相当速そうです。

 画像からも伝わるとおり、かなり固めのしっかりした質感のルーです。粘度も高め。

 味は、わずかにしょっぱさがありますが、思いのほかアッサリ。質感的に、もう少し濃い味を想像していました。しかし、そこそこコクがあり、ピリッとした辛さも追いかけてくるため、味が足りないとは感じませんでした。

 見た目と質感から、はっきりとした辛さとしょっぱさを持った、家庭で作ったカレーの2日目みたいな味を想像していましたが、前述のとおり、しょっぱさは控えめ。辛さも直接的ではなく、スパイスらしいキリッとした辛味でした。

 カツも揚げたてで、厚みもあり、美味しいです。ご飯と合わせて、なかなか量も多く、この量とクオリティで600円台は、非常にコスパが良いと思います。

 これは、たまに食べたくなるのが、わかりますね。僕も帯広出身だったら、帰省のたびに行ってしまいそうです。ガイドブックに乗るような有名店もいいけど、ご当地のチェーン店というのも、旅の気分を盛り上げてくれます。





デセールトカチ (Dessert Tokachi)「フィユタージュ シュークリーム」


都道府県: 北海道
住所: 〒080-0034 北海道帯広市西4条北2丁目6-1
購入店: デセールトカチ (Dessert Tokachi、デセール十勝)
商品名: フィユタージュ シュークリーム (Feuilletage choucreme)
購入日: 2017年4月28日
税込価格: 250円

 帯広駅から、徒歩で向かうには、やや離れた場所にあるパティスリー。住宅街の中にある、白を基調にしたオシャレな一軒家の店舗です。

 商品名にフィユタージュ=折りパイとあるとおり、皮は厚みのあるパイ生地になっている。何層かになったパイ生地のため、思ったよりは軽く、食べやすい。サクサク感もあるが、ややしっとりした食感。味には、香ばしさがあり、塩気とバターの香りも感じる。シューの皮にしては、はっきりした味。

 クリームは、黄色味のあるクリーム色のカスタード。バニラビーンズの黒い粒も見える。質感はやや固めで、密度もそこそこ高い。味は、甘さはやや控えめで、バニラの香りが前面に出てくる。卵のコクも感じられ、濃厚という感じではないが、深みのある味。カスタードプリンの味に近い。

 香り豊かなパイ生地を使った皮と、コクのあるカスタードクリームのバランスが良いです。地元の素材の良さを活かすだけでなく、確かな技術を持ったパティスリーであると感じました。





十勝トテッポ工房「しゅーぽっぽ」


都道府県: 北海道
住所: 〒080-0016 北海道帯広市西6条南17丁目3-1
購入店: 十勝トテッポ工房
商品名: しゅーぽっぽ
購入日: 2017年4月28日
税込価格: 210円

 今週は北海道に来ています。昨日は札幌、本日は帯広に滞在しています。帯広駅からも比較的近い、こちらのお店にお邪魔しました。

 ショーケース内のポップには「濃厚クリームがタップリと詰まっています。サクサク感がたまりません。」と記載。

 シュー皮は、やや硬め。表面には若干のサクサク感があるが、柔らかめのビスケットのようなしっとりした食感。厚みもあり、密度が高いぎっしりした生地。

味は焼き菓子のような奥行きのある香ばしさがある。塩気も感じるぐらい、しっかりした味。アーモンドと砂糖が載せられており、いずれもザクザクした食感。アーモンドの香ばしさ、砂糖の甘さが、味のアクセントにもなっている。

 中のクリームは、色は白。おそらくカスタードクリームと生クリームを合わせたもの。甘さは控えめで、ミルクの味が強い。ソフトクリームのような味。質感もソフトクリームのようになめらかで、ある程度の空気を含んでいてほどよい軽さ。

 イートインスペースがあったので、そちらを利用させていただきました。ドリンクバーが500円で、コーヒー、ウーロン茶、オレンジジュースなどが用意されていました。