エーグル・ドゥース (AIGRE DOUCE)「シュー ア ラ クレーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 目白
住所: 〒161-0033 東京都新宿区下落合3-22-13
購入店: エーグル・ドゥース (AIGRE DOUCE)
商品名: シュー ア ラ クレーム
購入日: 2017年5月4日
税込価格: 280円

 目白にある都内有数の人気店、エーグル・ドゥースさんにお邪魔しました。目白駅からは徒歩10分弱ぐらいかかりますが、駅前から目白通り沿いを歩くので、道に迷うことはないと思います。

 また、当該店舗までの道程には、カフェなどの店舗もいくつかあり、散歩道としての雰囲気も悪くありません。祝日の開店直後に訪問しましたが、客足が途絶えることなく、さすがに有名店だなと感じました。

 ショーケース内の商品説明には「朝一番に焼き上げたシュー生地にカスタードクリームを詰めました」と記載。シュー皮は硬め。外側はサクサク感があり、ところどころシュガーコーティングされておりカリッとしている。散りばめられたアーモンドは、ザクッとした食感。

 内側はややしっとり。やや厚みもあり、密度も高く、全体としてしっかりした食感。味は、生地自体にも香ばしさがあり、それに加えてアーモンドの香ばしさ、砂糖の甘さも感じる。

 クリームは、黄色味の強い色をしたカスタードクリーム。バニラビーンズの黒い粒も見える。クリーム充填用の穴は、底辺部の端の方にあった。クリームの質感は固めで伸びにくい。甘さは中庸からやや強めで、バニラの香りも強い。

 シンプルだが濃厚で、深みのある味。シュー生地がしっかりとクリームの味を支え、しつこい、甘すぎる、という感じは無い。





アルプス洋菓子店 駒込店「スワン」


都道府県: 東京
最寄駅: 駒込
住所: 〒170-0003 東京都豊島区駒込3-2-8
購入店: アルプス洋菓子店 駒込店
商品名: スワン
購入日: 2017年5月3日
価格: 594円+税

 駒込にある老舗「アルプス洋菓子店」さんで、最近はめずらしいスワン型のシュークリームを購入しました。

 ショーケース内の値札に、それぞれのケーキの説明が一言で記載されている。スワンには「その姿が愛らしい‥」との記載。

 同店のシュークリーム同様、皮はザクザクしたハードなタイプではないのだが、表面にはサクサク感のあるドライな食感。特にスワンの首と頭の部分は細いため、サクサク感をより強く感じる。味は、塩気や香ばしさが強いわけではないが、独特の香りがある。

 クリームは下にカスタード、その上に生クリームが載る2層。生クリームは、柔らかく、軽い食感。空気の多いフワッとした食感というより、ある程度の水分を含み、なめらかさのある食感。味は、生クリームにしてはやや強めの甘さ。ミルクっぽさを感じる優しい味なので、甘さをしつこくは感じない。

 カスタードクリームは、薄めの黄色で、なめらかさはあるが、伸びにくく固めの食感。おそらく同店のシュークリームに使用されているカスタードと同じもの。甘さは中庸だが、卵のコクが強く、甘さより卵の味が前面に出てくる味。カスタードクリームの中心あたりに、栗が入っていた。こちらはクリームに比べると甘さ控えめ。

 形に注目してしまいますが、老舗らしく味もバランスよく、まとまっていました。





アルプス洋菓子店 駒込店「シュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 駒込
住所: 〒170-0003 東京都豊島区駒込3-2-8
購入店: アルプス洋菓子店 駒込店
商品名: シュークリーム
購入日: 2017年5月3日
価格: 361円+税

 駒込駅のすぐ近くにある、老舗の洋菓子店です。今回はテイクアウトにしましたが、店内にはカフェも併設されています。開店時間とカフェの営業時間が異なるようですので、ご注意を。

 ショーケース内の値札に、それぞれのケーキの説明は一言記載されており、シュークリームには「アルプス自慢の一品」。

 シュー皮は、やや薄めで硬くはないのだが、表面にはサクサク感が感じられる。「乾いている」と書くとネガティヴに感じられるが、ハードなタイプの皮ではないのに、軽さとサクサク感を両立させた食感。味は、塩気は感じないが、小麦なのか独特の香りがある。若干の香ばしさも感じる。

 クリームは、薄い黄色のカスタードクリーム。なめらかだが、伸びにくい固めの質感。密度も高く、ずっしりしている。甘さは中庸。卵のコクがとても強い。甘さをはっきりと感じるクリームだが、甘さより卵の味の方が前に出てくる。

 皮の香りは、カスタードクリームと合わさると、甘さを中和し、コクを引き立てるような、良いバランスになる。





ル・コフレ・ドゥ・クーフゥ 白金本店 (Le Coffret de Coeur)「クッキーシュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 白金高輪
住所: 〒108-0072 東京都港区 白金3-17-18 1F
購入店: ル・コフレ・ドゥ・クーフゥ 白金本店 (Le Coffret de Coeur)
商品名: クッキーシュークリーム
購入日: 2017年5月2日
税込価格: 356円

 武蔵小山にあるパティスリー「ドゥ・ボン・クーフゥ」の系列店。2017年5月現在、ドゥ・ボン・クーフゥは、武蔵小山以外に松屋銀座店、ル・コフレ・ドゥ・クーフゥは白金以外にたまプラーザ店がある。

 今回購入したクッキーシュークリームは、ショーケース内に「白金店限定」との記載があった。店名は、オフィシャルサイト上では「ル・コフレ・ドゥ・クーフゥ 白金本店」、レシートでは「ル・コフレ・ドゥ・クーフゥ白金店」の記載となっている。

 シュー皮は硬め。商品名のとおり、表面はクッキーのようなサクサク感があるが、そこだけが浮き上がったようなサクサク感ではなく、シュー生地の延長線上の自然なサクサク感。シュー生地の上にクッキーを載せた、という感覚はなく、一体感のあるシュー皮。

 内側は、ややしっとりした食感。味は、柔らかな甘さと、香ばしさがあり、若干の塩気も感じる。味が濃いというわけではないが、いろいろな味が感じられ、奥行きがある。ビスケットのようにも感じられる。

 クリームは硬めだが、空気を多く含んでおり、軽い食感。色はやや黄色味のある、薄いクリーム色。ほとんど白に近い。バニラビーンズの黒い粒も見える。ショーケース内の表記によるとマダガスカル産バニラビーンズを使用とのこと。

 甘さはかなり控えめで、ミルクとバニラの香りが広がる。バニラの香りは強くはないが、ちゃんと感じられる。ミルクの香りに風味を足すような、支えるようなバランス。カスタードと生クリームを合わせた、クレーム・レジェールなのだと思うが、ミルクの香りが前面に出てきて、素材の良さを感じる。

 サクサクの皮の塩気と、上品な味のクリームのバランスも良く、おいしいシュークリームだと思います。





ラトリエコッコ (L’atlier COCCO)「シュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 白金高輪
住所: 〒108-0072 東京都港区白金5-7-6 ファイブユウ白金1F
購入店: ラトリエコッコ (L’atlier COCCO)
商品名: シュークリーム
購入日: 2017年5月2日
税込価格: 250円

 港区白金の住宅地にあるパン屋さん。白金高輪駅からは徒歩10分弱かかりますが、まわりは寺院や神社の多い街並みで、散歩道としての雰囲気も良いです。

 入口でトレイとトングを取り、自分の好きなパンをトレイに取っていく、一般的なパン屋のシステムです。パン以外にも焼き菓子などを扱っています。シュークリームは、レジ前にシュー皮が置いてあり、店員さんに注文するとクリームを詰めてくれます。

 値段を表示するポップには「ご注文いただいてからクリームをおつめいたします. できたてシュークリームです.」「茨城県産のこだわり卵 奥久慈卵のカスタードクリームです.」との記載あり。

 また、それとは別にシュークリームの絵入りのポップもあり、そちらには「できたて! シュークリーム 奥久慈卵とタヒチ産バニラを使用し生クリームを合わせたなめらかなクリーム。」と記載があります。

 シュー皮はやや硬め。表面には若干のサクサク感もあるが、パン屋のシュークリームという先入観を抜きにしても、パンのような食感。しかし、ハード系のパンのような噛みごたえ、もちもち感の強いタイプではなく、一般的なシュー生地に近い食感。

 味は、香ばしさと塩気をはっきり感じる。ほんの少し、スパイシーな香りも感じる。上から散りばめられたナッツの香ばしさも加わり、皮単体でも成立しそうな力強い味。

 中のクリームは、やや茶色やオレンジ色に近いクリーム色のカスタード。カスタードプリンのような色。バニラビーンズの黒い粒も見える。クリームは底辺部より充填されている。

 質感は、柔らかめで、みずみずしくなめらか。密度は少し高めで、ずっしり。甘さは、やや強め。卵のコクを強く感じる味。バニラの香りも感じるが、卵のコクが前面に出てくる。皮もクリームも味が濃く、それぞれの味の合わさり方を感じやすい。

 パン屋のシュー皮らしく、しっかりした味の皮に、濃厚なクリーム。バランスの良いシュークリームだと思います。