「スワン」タグアーカイブ

銀座コージーコーナー 上野公園ルエノ店「スワンシュー (ホワイト)」


都道府県: 東京
最寄駅: 上野
住所: 〒110-0007 東京都台東区上野公園1-57 UENO3153ビル1F
購入店: 銀座コージーコーナー 上野公園ルエノ(L’UENO)店
商品名: スワンシュー (ホワイト)
購入日: 2018年7月2日
税込価格: 302円

 JR上野駅前にあるUENO3153ビル(上野公園西郷会館)。その1階フードコート内にあるコージーコーナーへ行ってきました。場所は、不忍改札から山下口に出るのが最も近いです。京成の上野駅からも、徒歩数分。

 UENO3153のホームページには、1階は「ロッテリアが運営するフードコート」という記載があるのですが、コージーコーナーは2008年に株式会社ロッテホールディングスのグループ会社になっていたんですね。知らなかった。「ルエノ」というのは、フードコートの名称です。コージーコーナーの他には、ロッテリアやパン屋などが入っています。

 上野動物園が近いから、ということだと思いますが、こちらのコージーコーナー上野公園ルエノ店には、動物をモチーフにした店舗限定商品がいくつかあります。「パンダ焼き」や「コージーパンダさんのケーキ」が、上野らしく人気なのでしょうが、僕はシュークリームが好きなので、迷わず「スワンシュー」と「コージーワニさんのエクレア」を注文。ちなみに対象となる動物ケーキと同時注文すると、コーヒーか紅茶のMサイズが80円引きになります。

 コージーコーナーのオフィシャル・サイト上の商品説明には「優雅なスワンをかたどったシュークリーム。シュー皮の中にカスタード&クリームを詰めて、羽に見立てたシュー皮に白い粉糖を振りかけました。」と記載。

 シュー皮は、ドライですがサクサク感は無く、柔らかめの質感。やや厚みがあり、コンビニのシュークリームの質感とは異なり、しっかりした噛みごたえがあります。

 味は、特に主張が強いわけではありませんが、小麦っぽさと言うべきなのか、皮自体の味が感じられます。繰り返しになりますが、味が濃い、香ばしさが強い、という感じではありません。しかし、素材の味がしっかりと感じられます。

 スワンの頭の部分も、はっきりと味があるわけではありませんが、若干の香ばしさが感じられます。こちらもサクサク感はなく、形をキープしていながら、柔らかめの質感。

 クリームは、上部に生クリーム、その下の土台部分がカスタードクリームの2層。

 生クリームは、粘度が低く、固めの質感。ほどよく空気を含み、軽さがあります。甘さは控えめ。ほのかにミルクの香りがあり、古き良き街のケーキ屋のクリームのような、懐かしさがあります。

 カスタードクリームは、黄色味の強いクリーム色。こちらは生クリームとは対称的に、粘度が高く、固めの質感。密度もやや高めで、しっかりとした食べごたえがあります。甘さは強めで、卵のコクもとても強い味。濃厚ではっきりした味、しっかりした食感のため、カスタードプリンのようにも感じられます。

 2種のクリームを使ったシュークリームにおける王道のバランスですが、カスタードの甘みを生クリームが中和していて、理想的なバランスだと思います。また、カスタードのはっきりした味によって、生クリームのミルクの風味も引き立っています。





パティスリー レザネフォール 恵比寿本店 (Les Années Folles)「シーニュ」


都道府県: 東京
最寄駅: 恵比寿
住所: 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-21-3
購入店: パティスリー レザネフォール 恵比寿本店 (Les Années Folles)
商品名:シーニュ
購入日:2017年12月7日
価格:380円 (税抜)

 恵比寿にある「パティスリー レザネフォール」にシュークリームを購入しに来ましたが、ショーケース内にスワン型のシュークリームのような「シーニュ」という商品があったので、そちらも購入。

 店頭ショーケース内の商品説明には「白鳥形のシュー生地にムースショコラ フランボワーズ クレムディプロマット クレムシャンティ」と記載されていました。「シーニュ」というお菓子は聞いたことがなかったので、内容物を示してくれると非常に参考になります。

 プレート状のホワイトチョコは、甘さは中庸。質感には、硬さやパリパリ感はなく、柔らかく、しっとりしている。白鳥のクビの部分は、パリッとした食感。塩の味をはっきりと感じる。シュー皮は、はっきりとしたサクサク感はないが、やや硬めで、しっとりした食感。生地の味と、若干の塩気がはっきりと感じられる。

 クレーム・シャンティ(泡立てた生クリーム)は甘さ控えめで、ミルクの香りが口に広がる優しい甘さ。質感は柔らかく、密度は中庸。

 その下のクレーム・ディプロマット(カスタードクリームと生クリームを合わせたもの)は、甘さ控えめ。粘度がそれなりに高く、やや固めの質感。黄色味のあるクリーム色で、バニラビーンズの黒い粒も見える。

 カスタードのさらに下には、ムースショコラとフランボワーズ。ショコラは甘さ控えめ、苦味も強くなく、すっきり。フランボワーズが、さらに爽やかさを足している。

 様々な味が層になった、おいしい商品でした。





アルプス洋菓子店 駒込店「スワン」


都道府県: 東京
最寄駅: 駒込
住所: 〒170-0003 東京都豊島区駒込3-2-8
購入店: アルプス洋菓子店 駒込店
商品名: スワン
購入日: 2017年5月3日
価格: 594円+税

 駒込にある老舗「アルプス洋菓子店」さんで、最近はめずらしいスワン型のシュークリームを購入しました。

 ショーケース内の値札に、それぞれのケーキの説明が一言で記載されている。スワンには「その姿が愛らしい‥」との記載。

 同店のシュークリーム同様、皮はザクザクしたハードなタイプではないのだが、表面にはサクサク感のあるドライな食感。特にスワンの首と頭の部分は細いため、サクサク感をより強く感じる。味は、塩気や香ばしさが強いわけではないが、独特の香りがある。

 クリームは下にカスタード、その上に生クリームが載る2層。生クリームは、柔らかく、軽い食感。空気の多いフワッとした食感というより、ある程度の水分を含み、なめらかさのある食感。味は、生クリームにしてはやや強めの甘さ。ミルクっぽさを感じる優しい味なので、甘さをしつこくは感じない。

 カスタードクリームは、薄めの黄色で、なめらかさはあるが、伸びにくく固めの食感。おそらく同店のシュークリームに使用されているカスタードと同じもの。甘さは中庸だが、卵のコクが強く、甘さより卵の味が前面に出てくる味。カスタードクリームの中心あたりに、栗が入っていた。こちらはクリームに比べると甘さ控えめ。

 形に注目してしまいますが、老舗らしく味もバランスよく、まとまっていました。