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銀座コージーコーナー お茶の水店「夏のクリームシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 御茶ノ水
住所: 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-3 新お茶の水ビルB1
購入店: 銀座コージーコーナー お茶の水店
商品名: 夏のクリームシュー
購入日: 2018年5月30日
税込価格: 135円

 カフェ併設のコージーコーナーで、シュークリームとイートインしました。テイクアウトのみの店舗も多いコージーコーナーですが、今回訪問したお茶の水店も含め、一部の店舗はカフェとレストランを併設しており、ケーキもイートイン可能です。

 お茶の水店は、東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅に直結したビル内にあり、JR線、丸ノ内線の御茶ノ水駅からも、もちろん徒歩圏内です。

 店内ショーケース、およびにオフィシャルサイト上の商品説明には「宮古島産雪塩を隠し味に使ったクリームを、さっくり香ばしいシュー皮に詰めました。夏のおやつにぴったりな、後味すっきりクリームシュー。」と記載。

 シュー皮は柔らかめ。コンビニやスーパーの袋入りシュークリームに近い質感ですが、わずかに厚みがあります。それほど噛みごたえがあるわけではありませんが、このタイプの質感の皮にしては、しっかりした食感。

 味は香ばしく、小麦っぽさもあり、皮自体の味が感じられます。若干の塩気も感じられ、このタイプの皮にしては味もしっかり。粉砂糖の甘みは、ほとんど感じませんでした。

 クリームは、真っ白い生クリーム。空気を多く含み、軽いフワフワした食感。温度が上がると溶け出しそうな、みずみずしさもあり。

 甘さは控えめ。ミルクのコクは感じられますが、強くはなくすっきりとした後味。商品説明によると宮古島産雪塩を隠し味に使っているとのことで、確かに控えめな甘さの中に、わずかな塩気を感じます。

 クリームの甘さは控えめですが、皮の香ばしさと塩気、クリームに含まれる雪塩とのコントラストで、甘みが引き出され、良いバランス。135円というコンビニのシュークリームと変わらない価格帯を考えると、良いクオリティーのシュークリームだと思います。





カレーは飲み物。水道橋店「黒い肉カレー ポーク」


都道府県: 東京
最寄駅: 水道橋
住所: 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-17-8
店名: カレーは飲み物。水道橋店
商品名: 黒い肉カレー ポーク
来店日: 2018年8月22日
税込価格: 890円

 「カレーは飲み物。」という独創的な名前のカレー店。以前から気になっていたのですが、初めて行ってみました。足を運んだのは、2017年12月にオープンした水道橋店。

 場所は、JR水道橋駅の西口から徒歩2〜3分。隣は「太陽のトマト麺」、向かい側にはコンビニの「ファミリーマート」があります。

 黄色をバックに黒字で「カレーは飲み物。」という看板も、インパクトがあります。さらに店頭には、黒地に黄色の文字で「カレー味100%」。

 メニューは、ルーの種類が大きく分けて「黒い肉カレー」と「赤い鶏カレー」の2種。黒い肉カレーは、ホテルの本格欧風カレーがコンセプト。赤い鶏カレーは、チキンに加えて、トマトと羊肉ミンチがベースのインド風カレーです。

 黒い肉カレーは、さらに「ポーク」と「チキン」の2種類に分かれます。ご飯の量は、小(200g)、中(250g)、大(350g)、山(450g)と選べますが、全て同額。

 また、この店の売りのひとつに無料トッピングがあり、10種類のトッピングから3種類を選び、その番号を配膳される直前に伝えます。卓上にも説明が書いてありますが、食券を渡すときではなく、盛り付け時に店員から聞かれたタイミングで答えます。イメージとしては、ラーメン二郎のコールに近いシステムです。

 トッピングは、1味玉、2らっきょ、3福神漬け、4ポテトサラダ、5フライドガーリック、6パクチー、7ツナマヨ、8コーンマヨ、9豆サラダバジル風味、10フライドオニオンの10種。この中から3種を選び、その数字を伝えます。

 初めてなので迷いましたが、黒い肉カレーポークの中サイズ、トッピングは1,4,7でお願いしました。食券制のため、カレーの種類やライスの量は、食券購入時に選択。無料トッピングのみ、口頭で伝えます。

 画像のとおり、ご飯は黄色く色づいたターメリックライスです。真っ黒ではなく、やや赤みのあるルーに、生クリーム(だと思われるもの)がかかっています。

 ルーの粘度は中庸から、やや高め。欧風カレーの平均的な質感の範疇には入りますが、やや固めで、日本式のしっかりしたルーのカレーライスに近い質感。

 まずは、ルーを一口。欧風カレーらしい甘さに続いて、まろやかな辛さが追いかけてきます。直線的な辛さや塩気ではなく、コクもあり、本格欧風カレーを自称しているのは、十分納得できます。

 欧風カレーの名店、ボンディやガヴィアルのカレーも甘さの後にスパイスのピリッとした辛さが続きますが、それらと比較するとカレーは飲み物。の黒い肉カレーは、甘さはやや弱め。辛さもまろやかで、控えめです。

 一口で食べられるサイズの豚肉が、ルーの中にいくつも入っています。スジが切れるぐらい、柔らかく煮込まれていますが、ほどよくトロトロ感も残り、味にも豚の風味がしっかりと残っています。

 トッピング3種は、それぞれ持ち味があり、なかなかクオリティが高く、味を変えるには良いでしょう。ポテトサラダとツナマヨに関しては、量も十分。

 ただ、個人的には、カレーとライスのみを食べ続けたいタイプなので、無くても良いかなぁ、と感じてしまいました。トッピングが不味い、合わないという意味ではなく、カレーの味だけに集中したいし、それに耐えうる味なので、不要だということです。

 欧風カレーの専門店に比べれば、コクや深みで一歩物足りない部分はありますが、1000円以下の価格を考慮すると、十分なクオリティだと思います。

 あとは前述したとおり、カレーだけで十分に楽しめる味なので、無料トッピングはむしろ不要だと個人的には思います。トッピング無しを50円か100円引きにして、ストイックにカレー味100%を楽しめるメニューがあってもいいのになぁ。

 ちなみに今日は、東京ドームでももいろクローバーZのライブが開催。お昼のピークタイムは外して行きましたが、それっぽいカラフルな格好の方や、ももクロのグッズを身につけた方が、続々と来店されていました。





フランス菓子 エリティエ (Heritier)「シュー・ロッシェ」


都道府県: 東京
最寄駅: 白山
住所: 〒113-0001 東京都文京区白山2-29-6
購入店: フランス菓子 エリティエ (Heritier)
商品名: シュー・ロッシェ
購入日: 2018年5月21日
税込価格: 230円

 白山にある「フランス菓子 エリティエ」さん。場所は、都営三田線の白山駅A1出口から、徒歩5分程度。白山通り沿いにあり、100円で乗車できる文京区コミュニティバスB-グルの「指ヶ谷小学校」停留所からは、徒歩1〜2分です。

 白山駅前の商店が立ち並ぶエリアからは、少し離れた場所にあります。小石川植物園も近く、大通り沿いにありながら、落ち着いた雰囲気。入口横の壁面に設置された、フクロウの看板が目を引きます。

 ケーキやマカロンなどの洋菓子の他に、キッシュなどもあり、イートインが可能です。ランチタイム限定のキッシュのプレートなどもあるようです。本日は、イートインでシュークリームをいただきました。

 店内に入ると、イートイン・スペースが見当たりませんでいたが、ショーケースの脇の通路の奥に、十数席分のスペースがあります。

 「シュー・ロッシェ」という商品名のシュークリームで、店頭ショーケース内の商品説明には「生クリームとカスタードを合わせたクリーム たっぷり詰めました」と記載。

 シュー皮は、やや硬め。はっきりしたサクサク感ではないものの、ややサックリ感があります。生地の厚みはそれなりにありますが、ドライで軽い食感。味は香ばしく、若干の塩気と、粉糖のほのかな甘さがあり、クッキーのような味わいです。

 クリームは、底面部から充填されています。やや黄色味のあるクリーム色をした、カスタードクリーム。バニラビーンズの黒い粒も見えます。

 やや固めの質感で、ゆったりと伸びます。甘さは中庸から、やや強め。バニラのみの香りなのか、洋酒を含んでいるのか、非常にフルーティーで、深みのある味。

 皮の塩気と、濃厚ではっきりした甘さのクリームとのバランスも、良好。クリーム単体だと、ちょっと甘すぎるのではないかと思いましたが、皮の香ばしさと塩気が引き立ち、クリームの甘さも中和されました。

 同時に注文した、オレンジジュースは450円。画像の中でオレンジジュースの手前にあるのは、ドリンクに付いてきた、杏(あんず)のマカロン。マカロンも、甘さはやや強めですが、しっとりとした食感で、美味でした。





東京ドームホテル ガーデンテラス「シュー ロワイヤル」


都道府県: 東京
最寄駅: 水道橋
住所: 〒112-8562 東京都文京区後楽1-3-61
購入店: 東京ドームホテル 1Fロビーラウンジ ガーデンテラス
商品名: シュー ロワイヤル (Choux Royal)
購入日: 2018年5月11日
税込価格: 437円

 東京ドームホテルの1階ロビー内にあるカフェ「ガーデンテラス」で、シュークリームをいただきました。ケーキ、サンドウィッチ、アルコール類も含めたドリンクなどを提供しています。

 東京ドームには、野球観戦とコンサートで何度も足を運んだことがありますが、東京ドームホテルに入ったのは初めて。ホテルの正面入り口からも、もちろん入れますが、東京ドーム側にも回転ドアの入口があり、そちらからもロビーに入場できます。

 ケーキはテイクアウトも可能ですが、今回はイートインを利用。開放感があり、薄い黄緑色の椅子がオシャレな、居心地の良いスペースでした。

 シュークリーム単品は税込437円で、ドリンクとのセットだと税込1164円。また、合計金額にサービス料10%が加算されます。オレンジジュースとのセットをお願いしました。

 お皿には、チョコレートとラズベリーのソースが添えられ、高級感が溢れます。いつも思うんですが、ナイフとフォークでシュークリームを食べるのって、なかなか難しいというか、正解がわかりません(笑)

 シュー皮はやや硬めで、表面にはサクサク感もあります。内側は、やや柔らかいですが、ドライな質感。密度はぎっしりではなく、軽めの食べやすい質感。

 粉糖の甘さはそれほど感じませんが、皮自体の味が非常に香ばしく、優しい甘さがあり、クッキーなど焼き菓子のよう。小麦の味や、砂糖の甘さではなく、生地の香ばしさとほのかな甘さが前面に出てくるバランスです。苦味というほどではありませんが、しっかりと焼いたことが分かる、深みのある香ばしさ。

 クリームは、薄い黄色のカスタードクリーム。皮を上下ふたつに切って、中にクリームを入れるタイプです。クリーム中には、バニラビーンズの黒い粒も見えます。クリームの質感は、粘度が高く、固め。密度も高めで、ずっしりと安定感があります。

 甘さは中庸から、やや強めですが、甘さがしつこいとは感じませんでした。はっきりと感じられる甘さですが、味がゆるやかに伝わってくるような奥行きがあり、「甘さが強い」というより「濃厚な味」という印象。

 バニラの香りも強く、卵のコクが味に深みをプラス。バニラの風味豊かな濃厚な味と、しっかりとした固めの質感のため、クリームのみ食べると、なめらかなプリンのようにも感じられます。

 香ばしい皮と、濃厚なクリームとの相性は、お互いに味を引き立て合い、良いバランスだと思います。

 ラズベリーのソースは、爽やかな香りと酸味があり、チョコレートのソースは、甘味はほぼ無く苦味が前面に出てくる味。いずれのソースも、アクセントとして、味に更なる広がりをもたらしてくれます。

 僕は、それぞれのソースを、クリームに少しだけ足してみました。ラズベリーは味が爽やかに引き締まり、チョコレートはカスタードの甘さに苦味で多層性を与え、思いのほか味の変化が楽しめました。

 ホテルのラウンジということで、なかなかお値段は高めですが、それに見合う居心地の良さがありました。それと、前述したとおり、ソースが想定を超えて味の広がりを増しています。ごちそうさまでした!





ロコズカフェ (Locos Cafe)「シュークリーム カスタード」


都道府県: 東京
最寄駅: 池袋、東池袋
住所: 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ アルパB1
購入店: ロコズカフェ (Locos Cafe)
商品名: シュークリーム カスタード
購入日: 2018年5月9日
税込価格: 190円

 池袋のサンシャインシティ内にあるハワイアン・カフェ、ロコズカフェさんでシュークリームをいただきました。場所は専門店街アルパのB1F(地下1階)の西側、B1南通り沿い。パンケーキをはじめ、パスタやロコモコなどのフード、アルコールも提供しているお店です。

 店内はホワイトと木目の茶色を基調としており、ハワイを思わせる南国情緒を演出しています。入店して、席を確保した後に、レジで注文、支払い、商品受け取りをするシステムでした。(空いている時間帯に来店してこのシステムでしたが、ピークタイムなど、時間帯によって対応が変わるのかもしれません。)

 シュークリームは、テイクアウトだと単品税込190円ですが、イートインの場合は、シュークリームとソフトクリームがセットになった「カスタードシュークリームプレート」が、税抜きで290円。このプレートに、さらにドリンクが付いた「ドリンクシュープレートセット」が、税抜き490円となっています。今回はイートインで、ドリンクシュープレートセットをいただきました。

 シュー皮は硬め。ドライで、表面はかなりサクサク感が強いです。一般的なクッキー生地とはちょっと違う、軽くてサクサクした食感。

 味は香ばしさが非常に強く、若干の塩気も感じます。生地自体の味はそれほど濃いわけではありませんが、主張が強すぎず、クリームとの対比で香ばしさが立ち、シュー皮としては良いバランスの味だと思います。

 クリームは、やや黄色味のある薄いクリーム色。中にはバニラビーンズの黒い粒も確認できます。

 質感はやや柔らかめ。密度は中庸からやや軽めで、柔らかめの質感ですが、食べていて垂れてくることはありませんでした。

 甘さは中庸。前述したとおり、香ばしさの強い皮との対比で、クリームの甘さと皮の香ばしさが、お互いに引き立ちます。

 クリームはバニラの香りが強く、フルーティーな味。バニラの香りに由来するフルーティーさなのかもしれませんが、香りづけに洋酒を使っているのかも、と思うフルーティーさ。

 洋菓子専門店ではなく、ハワイアンカフェのシュークリームですが、思いのほか良いバランスで、なかなかクオリティの高いシュークリームだと思います。

 セットのアイスクリームも、甘さ控えめ、ミルク感強めで、おいしかったです! ミルクが苦手な方には、好まれないかもしれませんが…。