都道府県: 東京
最寄駅: 新宿
住所: 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-23-15 SUZUYAビル5階
店名: すずや新宿本店
商品名: 熟成ロースカツ定食
来店日: 2018年8月25日
税込価格: 1550円
今日は友人と一緒に「フィロソフィーのダンス」というアイドル・グループのライブに参加するため、新宿へ。ライブ後に、何を食べようかなぁ…ということになって、前々から気になっていた「すずや新宿本店」へ行ってきました。
場所は、靖国通り沿い。歌舞伎町一番街の入口にあるビルの5階です。入口は靖国通り沿いではなく、歌舞伎町側へ入ったところにあり、エレベーターで5階へ上がります。1階から4階までは、ドトール・コーヒーが入っていますので、ドトールを目印に探すと良いでしょう。
午後7時過ぎぐらいに入店したところ、ほぼ満席。ちょうど何組か退店したタイミングだったようで、テーブル席へ案内されました。僕らが入店後も、コンスタントに客足が途絶えず、常に満席に近い状態でした。
「とんかつ茶づけ」が有名なすずや。まわりの方を見渡すと、八割方はとんかつ茶づけを注文しているようです。
せっかくだから、同店が売りにしている、同店でしか食べられない、とんかつ茶づけにしようかなと思いつつ、普通のトンカツが大好きなので、「熟成ロースカツ定食」を選択。
トンカツのサイズはなかなか大きく、厚みもあります。トンカツの専門店や有名店には、レアっぽい揚げ具合のお店も多いですが、こちらのトンカツはしっかりと挙がっています。揚げ過ぎということもなく、トンカツにしてはスタンダードな揚げ具合。
衣も平均的な厚みで、肉にしっかりと付いていて、サクサク感も強め。厚みが薄い、油が少ない衣のお店もありますが、こちらのトンカツは油感が感じられます。このあたりは好みの問題ですが、揚げ物らしい食感。特に油が強すぎるという事はありません。語弊があるかもしれませんが、チェーン系のトンカツ屋の上位互換と言える質感。
一口目は塩で食べてみましたが、衣の香ばしさも感じられ、豚の甘みと旨味もあります。しっかりと揚げてあるせいもあるのでしょうが、クセも無く、食べやすい味。圧倒的な個性はありませんが、味と食感の両面で平均以上、バランスの取れたカツです。「とんかつ茶づけ」という個性的なメニューが看板のお店ですから、カツ自体は奇をてらっていないのでしょう。
ただひとつ気になったのは、提供されたときのカツとご飯の温度が、ややぬるかったこと。熱すぎないように、狙ってこの温度で提供しているのかもしれませんが、個人的に揚げたてアツアツの方が好きなので、ちょっと残念でした。