「東京」カテゴリーアーカイブ

メゾン・ド・プティ・フール 南馬込店「サント・ノーレサクラ」


都道府県: 東京
最寄駅: 西馬込
住所: 〒143-0025 東京都大田区南馬込5-42-10 ディアステート南馬込104
購入店: メゾン・ド・プティ・フール 南馬込店
商品名: サント・ノーレサクラ
購入日: 2018年3月24日
税込価格: 529円

 西馬込駅近くにある「メゾン・ド・プティ・フール南馬込店」さんで購入した「サント・ノーレサクラ」。桜の季節限定の商品です。

 商品名は、店頭の表記は「サント・ノーレサクラ」、レシートの表記は「サントノーレSAKURA」となっていました。

 一番下は、土台となるビスケットのような生地。その上に小さなシュークリームが3つ載り、その上に桜を使用したクリーム。さらに、クリームに支えられるように、桜の花びらと葉を形づくったチョコレートが載る構造です。

 チョコレートは、甘さが中庸からやや強め。はっきりと甘さを感じる味です。葉のかたちの黄緑のチョコレートと、花びらのかたちのピンクのチョコレートの味の違いは、僕にはわかりませんでした。

 クリームは、空気を多く含み、軽い食感。柔らかい質感ですが、粘度は低く、伸びたり、垂れたりはしにくいです。色は、薄いピンク色。

 甘さは中庸からやや強めで、はっきりと感じますが、桜の爽やかな香りが前面に出てくるため、しつこさは感じません。

 プチシューのコーティングもピンク色をしていて、こちらにも桜が使用されているのだと予想しましたが、クリームの桜の香りが強く、コーティング単体の味はあまり確認できませんでした。甘さは、感じられます。

 プチシューの皮の硬さは中庸。サクサク感はありませんが、生地にはやや厚みがあり、しっかりした食感。一口で食べると、中からクリームがプチッと口の中であふれ出します。

 プチシューの中のクリームはカスタードクリームで、固めで粘度も高い質感。甘さは中庸で、バニラと卵のコクを感じる、しつこくはありませんが濃厚な味。桜のクリームの香りを、ほどよく中和し、カスタードの芳醇さをプラスしています。

 土台となるビスケットは、サクサクで香ばしい味。甘さは控えめですが、香りが高く、単体の焼き菓子としても成立しそうです。

 桜の香りが強すぎず、弱すぎず、桜のクリームだけでなく、カスタードも使用され、絶妙なバランスだと思いました。

 この季節になると、桜を使ったスイーツを作ってくださるパティスリーが多いですね。以前はそれほど好きではなかったのですが、ある時期から桜のスイーツの魅力に気づきました。本当に香りが良くて、日本人で良かった!と思います。





メゾン・ド・プティ・フール 南馬込店「シュー・ア・ラ・クレーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 西馬込
住所: 〒143-0025 東京都大田区南馬込5-42-10 ディアステート南馬込104
購入店: メゾン・ド・プティ・フール 南馬込店
商品名: シュー・ア・ラ・クレーム
購入日: 2018年3月24日
税込価格: 378円

 焼き菓子が有名な「メゾン・ド・プティ・フール」さんに行ってきました。今回お邪魔した南馬込店を含め、大田区内に3店舗を展開しています。

 南馬込店の場所は、都営浅草線・西馬込駅の南口から、徒歩1分以内です。シュークリームと2種類のエクレア、春限定のさくらのサントノーレを購入しました。この記事は、シュークリームの感想です。

 画像のとおり、シュー皮をふたつに切り、クリームを入れるタイプのシュークリームです。シュー皮の硬さは、中庸からやや硬め。表面には若干のサクサク感がありますが、内側はややしっとりとした食感です。パンのような、しっかりとした噛み応えがあります。

 味は、アーモンドの香ばしさが前面に出てきますが、生地自体にも香ばしさが感じられます。特に下部分の皮は、香ばしさが非常に強いです。粉糖の甘さは、あまり感じませんでした。

 クリームは、上に生クリーム、その下にカスタード・クリームが充填されています。

 生クリームは、やや柔らか目で、みずみずしい質感。空気を多く含んだ軽い食感の生クリームも多いですが、こちらの生クリームは密度が比較的しっかり詰まったタイプです。

 味は、甘さはやや控えめ。ミルクの風味が、口いっぱいに広がります。濃厚な味というわけではありませんが、すっきりとした甘さと、ミルクの味がはっきりと感じられるクリームです。

 前述したとおり、生クリームの下には、カスタード・クリーム。こちらは粘度が高く、やや固めの質感。甘さは中庸。バニラビーンズの黒い粒は見えませんが、バニラの芳醇な香りが前面に出てくる味です。卵のコクも感じられます。

 味が特別に濃いという感じではありませんが、奥から味が伝わってくるような、地に足の着いたしっかりとした味です。

 生クリームもカスタードも素材の味が感じられ、香ばしい皮とのバランスも良いです。完成度の高いシュークリームだと思います。





アトリエうかい エキュート品川「シューショコラ ピスターシュ」


都道府県: 東京
最寄駅: 品川
住所: 〒108-0074 東京都港区高輪3-26-27 JR東日本 品川駅構内 エキュート品川1F
購入店: アトリエうかい (Atelier UKAI) エキュート品川
商品名: シューショコラ ピスターシュ
購入日: 2018年3月23日
税込価格: 550円

 懐石料理の「うかい竹亭」、鉄板料理の「うかい亭」などのレストランを手掛ける「株式会社うかい」。アトリエうかいは、その「うかい」が運営する洋菓子店です。ケーキなどの洋菓子の他に、クッキーなどの焼き菓子も扱っています。

 2018年3月現在、たまプラーザ、品川、調布の3店舗を展開。この度は、品川にある店舗に行ってきました。場所は、JR品川駅の改札内です。

 購入したのは「シューショコラ ピスターシュ」。その名の通り、ピスタチオとチョコレートを使用したシュークリームです。店頭ショーケース内の商品説明には「イチゴのゼリーとピスタチオを合わせたチョコレートシュークリーム」と記載されていました。

 一番上に乗る星型のチョコレートは、甘さはかなり控えめで、苦味の方が前面に出てくる味。やや硬めで、パリッとした食感もあります。

 チョコレートを支えるクリームは、クリーム状というより固体と言った方がよいぐらい、固めのしっかりした質感。甘さは中庸で、ピスタチオの香りが強めに感じられます。しかし、しつこいという感じではなく、爽やかに鼻を抜けていく香り。

 シュー皮は、見た目からは硬めの質感を想像していましたが、柔らかくしっとりとした食感。クッキーのような優しい甘さと香ばしさがあり、単体で食べても焼き菓子として成立しそうな味。

 シュー皮の下のクリームは、チョコレートを支えていたクリームと同じもの。かなり硬めのしっかりした質感で、ピスタチオの風味がはっきりと感じられる味です。

 ピスタチオのクリームの下には、薄い茶色のチョコレートクリームが詰まっています。固さは中庸ですが、ピスタチオのクリームとの対比で、なめらかでソフトに感じられます。甘さは控えめで、苦味とチョコレートの香りの方が、前に出てくる味。

 チョコレートのクリームの中心部には、苺のゼリー。ゼリーというより、ジャムのような質感です。こちらも甘さは控えめで、苺の酸味と香りが、さわやかに香る味。チョコレートの苦味とのバランスも良いと思います。

 カスタードクリームを絞った、いわゆる普通のシュークリームとはちょっと違い、苦味と酸味が合わさる複層的な味をした一品です。個人的には気に入りましたが、苦手な人もいるかもしれません。





レ・サンク・エピス (Les Cinq Epices)「サントノーレ サクラ」


都道府県: 東京
最寄駅: 青物横丁
住所: 〒140-0004 東京都品川区南品川2-17-26 アスキー南品川III 1F
購入店: パティスリー レ・サンク・エピス (PATISSERIE Les Cinq Epices)
商品名: サントノーレ サクラ
購入日: 2018年3月17日
価格: 409円 (税抜)

 青物横丁駅近くにあるレ・サンク・エピスさんに行ってきました。シュークリームと、季節限定のサントノーレ サクラを購入。この記事はサントノーレ サクラの感想です。

 ショーケース内の書品説明には「桜餅のような味のカスタードクリームとフランボワーズのジャム、桜風味の名クリームのサントノーレ」と記載されていました。

 土台となるパイ生地の上に、小さなシュークリームが3つ、その上に生クリームが載り、塩漬けになった桜の花びらがあしらわれています。

 一番上の生クリームは、質感はやや固め。空気を多く含み、軽い食感です。商品説明のとおり、桜の風味がするクリームで、色も薄いピンク色。桜の香りに負けず、ミルクの風味も感じられます。

 プチシューの皮の硬さは中庸。サクサク感はありませんが、やや厚みがあり、しっかりした質感の皮です。コーティングのチョコレートにも、桜の風味があります。こちらのチョコレートは、パリパリした食感。

 プチシューの中には、桜風味のカスタードクリームと、フランボワーズのジャムが入っています。ピンク色の桜のカスタードクリームは甘さ控えめ、フランボワーズのジャムの色は濃い赤で、こちらも甘さは控えめ。酸味とフランボワーズの香りが強い味です。

 プチシュー全体としては、フランボワーズのさわやかな香りがまず前面に出て、桜の風味が奥の方から香るバランス。チョコレートのパリッとした食感もアクセントになっていて、プチッと中からクリームが溢れるような食感も楽しいです。

 土台となるパイ生地は、サクサク感が強く、香ばしい味。プチシューと同じく、桜風味のチョコレートでコーティングされています。

 パイ生地の中には、おそらくプチシューの中に入っていたのと同じ、桜風味のカスタードクリームが詰まっています。フランボワーズのジャムは含まれないため、クリーム単体の味が感じやすかったです。甘さは控えめで、若干の塩気も感じられました。強すぎず、弱すぎず、桜の風味も鼻を抜けていって、商品説明のとおり確かに柏餅に近い味でした。

 いろいろな食感が楽しめ、ひとつのお菓子としてのバランスも良い、サントノーレだと思います。





レ・サンク・エピス (Les Cinq Epices)「シューパリジャン」


都道府県: 東京
最寄駅: 青物横丁
住所: 〒140-0004 東京都品川区南品川2-17-26 アスキー南品川III 1F
購入店: パティスリー レ・サンク・エピス (PATISSERIE Les Cinq Epices)
商品名: シューパリジャン
購入日: 2018年3月17日
価格: 190円 (税抜)

 青物横丁にあるパティスリー レ・サンク・エピスさんに行ってきました。京急の青物横丁駅から向かう場合、快特は止まらないので、ご注意ください。

 場所は青物横丁駅から徒歩3分ほど。駅を出て、都道421号(池上通り)を品川シーサイド方面に少し歩き、平野屋フードマーケットの先の道を左折。少し歩くと、道の右側にあります。

 「シューパリジャン」という商品名のシュークリームと、季節限定の「サントノーレ サクラ」を購入。今回は、シューパリジャンの感想です。

 ショーケース内の商品説明には「那須の御養卵を使用したカスタードクリームをつめました」と記載。

 シュー皮をふたつに切り、中にクリームを入れ、その上から切った皮の上部を、帽子のようにかぶせるタイプのシュークリームです。

 シュー皮はやや硬め。サクサク感はそれほどありませんが、パンのようなしっかりした噛み応えがあります。味は、上からのったアーモンドの香ばしさが前面に出てきます。皮全体としても、非常に香ばしい味です。

 クリームは、黄色とオレンジの中間ぐらいの色のカスタードクリーム。バニラビーンズの黒い粒も見えます。

 質感はなめらかですが、粘度がやや高く、伸びやすいのですが、こぼれにくい絶妙のバランス。密度は中庸で、ほどよい軽さがあります。

 甘さは中庸。バニラの香りが口に広がり、カスタード・プリンやアイスクリームに近い印象の味。卵のコクも感じられます。

 香ばしい皮とアーモンド、クリームのバニラの香りがお互いを引き立て合って、非常に良いバランスのシュークリームだと思います。