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メゾン・ド・プティ・フール南馬込店「エクレール・カフェ」


都道府県: 東京
最寄駅: 西馬込
住所: 〒143-0025 東京都大田区南馬込5-42-10 ディアステート南馬込104
購入店: メゾン・ド・プティ・フール 南馬込店
商品名: エクレール・カフェ
購入日: 2018年3月24日
税込価格: 410円

 西馬込駅のほど近くにある「メゾン・ド・プティ・フール南馬込店」さんで購入した「エクレール・カフェ」。商品名のとおり、コーヒーを使用したエクレアです。

 上から、プレート状のチョコレート、クリーム、シュー皮、ビスケットという4段構造になっています。

 プレート状のチョコレートは、コーヒー風味。甘さは中庸で、思ったよりはっきりと甘みを感じる味です。パリッとした食感。

 チョコレートの下のクリームも、コーヒー風味。こちらは甘さ控えめで、コーヒーの香りが非常に強いです。コーヒーらしい酸味も感じられて、コーヒー味のクリームというより、かなり本物のコーヒーに近い味がします。

 質感は柔らかく、軽め。伸びたり、垂れたりするような質ではなく、ふわっとした泡のような質感です。

 シュー皮はやや硬め。サクサク感はありませんが、パンのような噛み応えがあり、それなりの厚みもあってしっかりした食感。味も香ばしさが強く、クリームに負けず、生地自体の風味が感じられます。

 シュー皮の中のクリームは、コーヒーを含んだカスタードクリームのようです。上に載るクリームよりも、茶色が濃く、質感はなめらか。やや固めで、粘度も高めですが、クリームらしく伸びる質感です。

 甘さは中庸。はっきりと甘みを感じる味ですが、コーヒーの香りが前面に出てくるため、甘さが中和され、控えめに感じられます。

 一番下の土台部分のビスケットは、硬めでサクサクした食感。優しい甘さで、香ばしさも強く、単体の焼き菓子としても、美味しいです。

 コーヒーの味が前面に出たエクレアでした。甘さもほどよく、お子さんでも食べやすいバランスの味だと思います。





メゾン・ド・プティ・フール 南馬込店「エクレール・ショコラ」


都道府県: 東京
最寄駅: 西馬込
住所: 〒143-0025 東京都大田区南馬込5-42-10 ディアステート南馬込104
購入店: メゾン・ド・プティ・フール 南馬込店
商品名: エクレール・ショコラ
購入日: 2018年3月24日
税込価格: 410円

 西馬込駅近くにある「メゾン・ド・プティ・フール南馬込店」さんで購入した「エクレール・ショコラ」です。その名のとおり、チョコレートをふんだんに使用したエクレア。

 1番上にプレート状のチョコレート、その下にプレートを支えるようにチョコレートのクリーム、その下にシュー皮、一番下にビスケットという構造になっています。

 上に載るプレート状のチョコレートは、甘さはほぼ無く、苦味とカカオの香りが強い、本格的な味。パリッとした食感です。

 プレートの下のクリームも甘さは控えめ。わずかに酸味を感じる、濃厚なチョコレートの味。固めの質感で、伸びにくく、クリームという感じの質ではありません。ほどよく空気を含んでいて、食感は軽く食べやすいです。

 シュー皮は、やや硬め。はっきりとしたサクサク感があるわけではありませんが、表面はドライで若干のザクッとした食感。しかし、ザクザクした硬さというわけではなく、ハード系のパンのようなサックリ感に近いです。味にもパンのような香ばしさがあり、生地自体の小麦の味が感じられます。

 シュー皮の中にクリームは、プレート下のクリームとは異なるものでした。プレート下のクリームよりも、茶色が濃く、質感は柔らか目。密度もこちらの方が高いです。味は、チョコレートの味が前面に出てくるところは共通していますが、こちらのクリームの方が、苦味が弱く、まろやか。甘さは控えめです。

 一番下のビスケットにもチョコレートが使われているようで、色は黒に近い茶色。甘さは控えめで、カカオの風味と、焼き菓子らしい香ばしさが口に広がります。サクサクした食感で、ほどよく軽さもあり、エクレアの土台としてアクセントになっています。

 冒頭にも書きましたが「エクレール・ショコラ」という商品名のとおり、チョコレートが前面に出たエクレアです。表面をコーティングするのではなく、クリームとプレート状のチョコレートで覆うことで、より複層的な味が実現していると思いました。





メゾン・ド・プティ・フール 南馬込店「サント・ノーレサクラ」


都道府県: 東京
最寄駅: 西馬込
住所: 〒143-0025 東京都大田区南馬込5-42-10 ディアステート南馬込104
購入店: メゾン・ド・プティ・フール 南馬込店
商品名: サント・ノーレサクラ
購入日: 2018年3月24日
税込価格: 529円

 西馬込駅近くにある「メゾン・ド・プティ・フール南馬込店」さんで購入した「サント・ノーレサクラ」。桜の季節限定の商品です。

 商品名は、店頭の表記は「サント・ノーレサクラ」、レシートの表記は「サントノーレSAKURA」となっていました。

 一番下は、土台となるビスケットのような生地。その上に小さなシュークリームが3つ載り、その上に桜を使用したクリーム。さらに、クリームに支えられるように、桜の花びらと葉を形づくったチョコレートが載る構造です。

 チョコレートは、甘さが中庸からやや強め。はっきりと甘さを感じる味です。葉のかたちの黄緑のチョコレートと、花びらのかたちのピンクのチョコレートの味の違いは、僕にはわかりませんでした。

 クリームは、空気を多く含み、軽い食感。柔らかい質感ですが、粘度は低く、伸びたり、垂れたりはしにくいです。色は、薄いピンク色。

 甘さは中庸からやや強めで、はっきりと感じますが、桜の爽やかな香りが前面に出てくるため、しつこさは感じません。

 プチシューのコーティングもピンク色をしていて、こちらにも桜が使用されているのだと予想しましたが、クリームの桜の香りが強く、コーティング単体の味はあまり確認できませんでした。甘さは、感じられます。

 プチシューの皮の硬さは中庸。サクサク感はありませんが、生地にはやや厚みがあり、しっかりした食感。一口で食べると、中からクリームがプチッと口の中であふれ出します。

 プチシューの中のクリームはカスタードクリームで、固めで粘度も高い質感。甘さは中庸で、バニラと卵のコクを感じる、しつこくはありませんが濃厚な味。桜のクリームの香りを、ほどよく中和し、カスタードの芳醇さをプラスしています。

 土台となるビスケットは、サクサクで香ばしい味。甘さは控えめですが、香りが高く、単体の焼き菓子としても成立しそうです。

 桜の香りが強すぎず、弱すぎず、桜のクリームだけでなく、カスタードも使用され、絶妙なバランスだと思いました。

 この季節になると、桜を使ったスイーツを作ってくださるパティスリーが多いですね。以前はそれほど好きではなかったのですが、ある時期から桜のスイーツの魅力に気づきました。本当に香りが良くて、日本人で良かった!と思います。





メゾン・ド・プティ・フール 南馬込店「シュー・ア・ラ・クレーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 西馬込
住所: 〒143-0025 東京都大田区南馬込5-42-10 ディアステート南馬込104
購入店: メゾン・ド・プティ・フール 南馬込店
商品名: シュー・ア・ラ・クレーム
購入日: 2018年3月24日
税込価格: 378円

 焼き菓子が有名な「メゾン・ド・プティ・フール」さんに行ってきました。今回お邪魔した南馬込店を含め、大田区内に3店舗を展開しています。

 南馬込店の場所は、都営浅草線・西馬込駅の南口から、徒歩1分以内です。シュークリームと2種類のエクレア、春限定のさくらのサントノーレを購入しました。この記事は、シュークリームの感想です。

 画像のとおり、シュー皮をふたつに切り、クリームを入れるタイプのシュークリームです。シュー皮の硬さは、中庸からやや硬め。表面には若干のサクサク感がありますが、内側はややしっとりとした食感です。パンのような、しっかりとした噛み応えがあります。

 味は、アーモンドの香ばしさが前面に出てきますが、生地自体にも香ばしさが感じられます。特に下部分の皮は、香ばしさが非常に強いです。粉糖の甘さは、あまり感じませんでした。

 クリームは、上に生クリーム、その下にカスタード・クリームが充填されています。

 生クリームは、やや柔らか目で、みずみずしい質感。空気を多く含んだ軽い食感の生クリームも多いですが、こちらの生クリームは密度が比較的しっかり詰まったタイプです。

 味は、甘さはやや控えめ。ミルクの風味が、口いっぱいに広がります。濃厚な味というわけではありませんが、すっきりとした甘さと、ミルクの味がはっきりと感じられるクリームです。

 前述したとおり、生クリームの下には、カスタード・クリーム。こちらは粘度が高く、やや固めの質感。甘さは中庸。バニラビーンズの黒い粒は見えませんが、バニラの芳醇な香りが前面に出てくる味です。卵のコクも感じられます。

 味が特別に濃いという感じではありませんが、奥から味が伝わってくるような、地に足の着いたしっかりとした味です。

 生クリームもカスタードも素材の味が感じられ、香ばしい皮とのバランスも良いです。完成度の高いシュークリームだと思います。