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ファミリーマート「クリームたっぷり!濃厚カスタードシュー」


購入店: ファミリーマート
商品名: クリームたっぷり!濃厚カスタードシュー
購入日: 2018年8月4日
税込価格: 120円

製造者: ヨネザワ製菓株式会社
カロリー: 249kcal

 ファミリーマートで、カスタードシューはたびたび購入していますが、今回購入したのは「クリームたっぷり!濃厚カスタードシュー」。

 コンビニ各社ともそうですけど、商品のマイナー・チェンジを続け、商品名も変化していきます。「クリームたっぷり!濃厚カスタードシュー」という商品名になってから、初めての購入。

 シュー皮は柔らかめ。コンビニのシュークリームの標準的な質感で、ペラペラというわけではありませんが、洋菓子店のシュー・ア・ラ・クレームとは異なる、ワシワシした食感。味も、特に主張があるわけではありませんが、ある程度の香ばしさは感じられます。

 クリームは、ややオレンジ色っぽい、かなり濃いめの黄色をしたカスタード。あまり良い例えではありませんが、スーパー等で常温で売っているシュークリームの、クリームに近い色と質感。クリーム中には、バニラビーンズの黒い粒も見えます。

 やや柔らかめで、粘度が高く、ねっとりとした質感。密度もやや高めで、しっかりとしたクリームです。

 甘さは、やや強め。卵のコクが強く、フルーティなバニラの香りも感じられる、濃厚な味。甘さも強めですが、コクと香りもはっきりと感じるため、甘さのみが目立ってしつこい、ということはありませんでした。人によっては、甘さが強すぎると感じるかもしれませんが、うまくバランスをとっていると思います。

 皮も、それほど厚みがあるわけではありませんが、クリームの甘さを中和し、香りを引き立てる役割を、きちんと果たしています。

 包装袋に「コクと旨みのこだわりたまご使用」と記載がありますが、確かに甘さも強いのに、それ以上にコクが前面に出てくるクリームです。コンビニやスーパーでも、甘さ控えめのスイーツが増える中、あえてはっきりとした甘さを出してくる姿勢には、好感が持てました。

 個人的には、もうちょっと甘さ控えめのクリームの方が好み。ですが、シュークリームに限らず、食べ物の味って、洗練されると、どうしても似てきてしまうので、個性的な味付けは大歓迎です!





ファミリーマート「ダブルチョコシュークリーム」


購入店: ファミリーマート
商品名: ダブルチョコシュークリーム
購入日: 2018年8月4日
税込価格: 110円

製造者: 株式会社ロピア
カロリー: 282kcal

 商品名のとおり、チョコホイップクリームとチョコカスタードクリームという、2種類のクリームが入ったシュークリームです。

 僕の探し方が悪いのかもしれませんが、2018年8月現在、なぜだかファミリーマートのオフィシャルサイトには、当該商品は載っていませんでした。

 最近、コンビニのシュークリームもサイズが小さくなって、実質値上げに感じられる物がありますが、このシュークリームは、やや大ぶり。空気を含んだ軽めのクリームのため、ずっしりとした量感はありませんが、大きめのサイズには存在感があります。

 シュー皮は、柔らかめ。コンビニのシュークリームにおける標準的な質感に近く、皮自体は薄く、サクサク感もありませんが、表面がドライ。歯を入れると、サクサクとフワフワの中間のような、わずかに皮が切れるときの爽快感があります。

 画像のとおり、皮も色が黒く、おそらく生地にチョコレートを使用しているのだろうと思いますが、わずかに苦味と香りが感じられるような気がしますが、ほとんど認識できませんでした。味としては、コンビニのシュークリームとしてスタンダードなもので、ほのかな香ばしさがあります。

 クリーム充填用の穴は、側面にひとつ。はっきりと確認できる、大きめの穴が空いていますが、食べていて気になることは、ありませんでした。

 クリームは、下にチョコカスタードクリーム、その上にチョコホイップクリームが載る2層構造。クリームの色は、チョコカスタードの方が濃く、クリームの密度も高め。チョコホイップの方が色が薄く、空気を多く含んだ軽めの食感。

 2種類のクリームは、味と質感の両面で、チョコカスタードの方が濃く、重い。チョコホイップの方が薄く、軽い、というコントラストをなしています。

 チョコカスタードは前述のとおり、密度がやや高く、固めの質感。一般的なカスタードクリームと比較すれば、むしろ密度は低い部類ですが、ホイップと比較すると密度は高く、しっかりとした食感です。味は、甘さはほとんど無く、苦味とチョコレートの風味が、前面に出てきます。

 チョコホイップは、空気を多く含み、軽めの食感。なめらかに伸びるような質感では無く、軽めですが、固体に近い質感。味は、甘さ控えめ。苦味も薄く、チョコカスタードの味をうまく中和しています。

 2種のクリームは、そもそも別々に食べることを想定していないでしょうが、共に食べるとお互いが中和。甘さは控えめで、苦味の中から、チョコの香りが広がっていきます。

 全体のバランスも良く、110円という値段を考えると、完成度は高いと言っていいでしょう。





星乃珈琲店 神田店「カツカレー」


都道府県: 東京
最寄駅: 神田
住所: 〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-1-3 保志場ビル2階
店名: 星乃珈琲店 神田店
商品名: カツカレー
来店日: 2018年7月26日
価格: 880円+税

 フワッフワの分厚いスフレパンケーキが有名な星乃珈琲店。近年、店舗を着実に増やしています。

 僕も何度か利用したことがあるのですが、前述のスフレパンケーキをはじめ、ケーキやサンドウィッチなどのフード・メニューも充実。今日は神田店で、ランチタイムにカレーをいただきました。

 場所は、JR神田駅の南改札を出て、左に曲がり、南口を出た目の前。セブンイレブンが入る建物の2階です。

 ビルの入口横にも看板が出ており、ランチタイムは料理かスイーツを注文すると、対象のドリンクが280円(税抜)になる旨が記載されています。

 席についてから、改めてメニューを確認し、カツカレーとオレンジジュースを選択。星乃珈琲店は店舗によってメニューと価格が若干異なるようで、以前はここ神田店でもカツカレーは取り扱っていなかったと記憶しています。

 注文時に、ドリンクをどのタイミングで持ってくるか確認されるので、先に持ってきて欲しい旨を伝えました。期間限定のメニューもあるようです。

 オレンジジュースは数分、カツカレーは10分ほどで提供されました。カツは揚げたてです。

 画像のとおり、ルーには半熟卵が添えられています。卵を割ると、白身も黄身もトロッと広がり、かなり生に近い半熟具合です。

 ルーは欧風で、一口目には甘みが広がります。コクと旨味もあり、後から辛さが追いかけてきます。スパイス系のピリッとした辛味ではなく、ルーに溶け込み、じわじわと後味と共に伝わってくる辛味。辛さの程度は、一般的な中辛ぐらいと言っていいでしょう。

 ルーの中には、牛すじでしょうか。ところどころ肉らしきものが溶け込んでいます。ルー自体も、とろみがあると言うより、様々な具材が溶け込み、塊感のある質感。

 カツは、前述のとおり揚げたてで、パッと見は小ぶりに見えましたが、厚みがあり、なかなか食べごたえがあります。特にソース等は提供されませんでしたが、カレーと共に食べれば問題なし。サクッとした食感と、豚の旨味がアクセントになり、カレーの旨味を引き立てます。

 半熟卵をルーに混ぜながら食べると、味がまろやかになり、また卵が加わって味に変化が生まれるため、飽きずに食べ進むことができました。

 「古き良き喫茶店のカレーライス」を想像していましたが、思いのほか本格的な欧風カレーに仕上がっていて、むしろ「古き良き洋食屋」で出てきそうなカレーです。

 このクオリティで880円ならば、チェーン系のカレー屋などと比べても、コスパも悪くはないと思います。こちらの方が、一般的なカレー専門店よりも、ゆっくりできますしね。





秋葉原 フルーフ・デゥ・セゾン「桃パフェ」


都道府県: 東京
最寄駅: 秋葉原、末広町
住所: 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-11-2
店名: フルーフ・デゥ・セゾン
商品名: 桃パフェ
来店日: 2018年7月27日
税込価格: 1500円

 友人と秋葉原に行く機会があり、またこちらのお店に足を運んでしまいました。いわゆる秋葉原らしい店舗が立ち並ぶ通りからは、少し奥まった、落ち着いた雰囲気の場所にあります。

 平日の午後の訪問で、並びは無し。1階も空席が目立っていましたが、2階に案内されました。すると、2階は7割ぐらいの席が埋まっており、なかなかの人気店であることが分かります。座席数は正確には分かりませんが、1階と2階を合わせると、50席以上はあるのではないでしょうか。

 季節のメニューの中から「桃パフェ」を選択。注文後、およそ20分ほどで提供されました。

 使用されている桃は白桃。パフェの構成は、上から順番に、生クリーム、カットされた桃、桃のシャーベット、バニラアイス、ヨーグルトのアイス。てっぺんにはブドウが載り、生クリーム部分のはミントが添えられています。

 生クリームは、甘さ控えめ。ミルクっぽさも控えめで、あっさりした味です。食感も、空気をやや多く含んでおり、軽め。フルーツの味を損なわず、引き立てるのには、このぐらいの味が好ましいのでしょう。

 桃は、甘さははっきりと感じられますが、強過ぎるということの無い上品な甘さ。甘さよりも、桃の香りが前面に出てくる、芳醇な味。

 このお店のパフェは、フルーツの温度が絶妙で、冷たすぎることも、ぬる過ぎることもありません。桃パフェの桃も、ほどよく冷えていて、桃の風味と甘みに集中できます。

 生クリームの下には、球体城の桃のシャーベットが入っています。甘さは控えめで、桃の香りが非常に強いです。加工してあるということもありますが、カットされた桃よりも、風味は強め。当然のことながら、生クリームや桃よりも温度は低く、キリッとした冷たさと、シャキッとした食感が爽やかで、全体を引き締めます。

 桃のシャーベットの下にはバニラアイス。甘さは控えめですが、生クリームやシャーベットに比べると、甘さは強く、はっきりと感じられます。

 バニラアイスの下には、ヨーグルトのアイス。甘さ控えめで、ヨーグルトのさっぱりとした酸味が爽やか。桃の豊かな香りを引き立て、同時に後味をスッキリとさせてくれます。

 「桃パフェ」という名称のとおり、桃の味が前面に出てくるパフェです。ファミレスのパフェのように、コーンフレークのような無駄(と僕には思われる)なものが入っていないし、夏でもさっぱりと食べやすいパフェです。





秋葉原 丸五「ロースカツ定食」


都道府県: 東京
最寄駅: 秋葉原
住所: 〒101-0021 東京都千代田区外神田1-8-14
店名: 丸五
商品名: ロースカツ定食
来店日: 2018年7月27日
税込価格: 1850円

 秋葉原にあるトンカツの人気店「丸五」に行ってきました。場所は、JR秋葉原駅の電気街口から、徒歩5分ほど。メイドカフェやパソコン・ショップが立ち並ぶ、いわゆる秋葉原的な雰囲気のエリアから、少し奥まったところにあります。

 平日でも行例ができるため、ランチ・タイムのピークをやや外した13:00過ぎに到着。行列はありましたが、数組のみ。しかし、僕が並んだあとに、どんどん列が伸び、しばらくすると従業員が列の人数を確認し、店頭の「営業中」の看板を「仕込中」にしていました。

 どうやら、営業時間中でも、列がある程度まで伸びると、それ以上は並ぶことができないようです。トンカツは揚げ時間がかかりますし、回転を早くすることができないので、しょうがないですね。このような状況ですので、時間に余裕を持っての来店をおすすめします。

 僕の前には、数組の待ちしかなかったので、10分ほど待って店内へ。友人と2人だったため、1階の2人用のテーブル席へ通されました。1階はカウンター席とテーブル席。2階は全てテーブル席のようです。

 店内に入ると、香ばしい油の香りがします。油の匂いというとネガティヴな印象ですが、上品で、この香りをおかずにしてご飯を食べられるのでは?と思うほど、良い香りです。ご飯のおかずというのは、ちょっと言い過ぎですけど、いやが応にも期待が高まります。

 注文したのは「ロースカツ定食」。もちろん注文後に揚げ始めますので、しばらく待ってから到着。

 定食はトンカツの他、ご飯、キャベツ、赤出汁、漬物。卓上にはソースの他に、塩とキャベツ用のドレッシングが置かれています。

 まずは、塩をかけてトンカツを一口。豚の甘みと旨味が、ダイレクトに伝わります。これは美味しい!

 トンカツは、画像からだと小ぶりに見えますが、かなり厚みがあります。衣は、見た目はスタンダートですし、しっかりと揚がっているように見えますが、余計な油分が少なく、食べやすいです。それでいて、揚げ物らしいサクサク感も、しっかりあります。

 豚肉は、白に近いうっすらとしたピンク色。牛肉のステーキのような赤さはありませんが、絶妙な火の入れ具合です。僕はレア状態の肉は苦手なのですが、レア感は少なく、特に気になりませんでした。柔らかく、豚の旨味が引き出されています。

 赤出汁と、キャベツ用のドレッシングも美味しく、行列ができるのも納得の、クオリティの高い定食です。前述したとおり、レア状態をわずかに越えたような、絶妙の火の入れ具合で、技術の高さが窺えます。