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Asian Dining & Bar SAPANA 水道橋西口店「バターチキンカレー」


都道府県: 東京
最寄駅: 水道橋
住所: 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-20-8 FUNDES水道橋1F
店名: Asian Dining & Bar SAPANA 水道橋西口店
商品名: バターチキンカレー (日替わりカレーセット)
来店日: 2018年7月26日
税込価格: 1000円

 水道橋駅西口にある、24時間営業のアジア料理店「SAPANA」で、ランチのカレーセットをいただきました。場所は、JR水道橋駅西口の改札を出て左側に進み、「銀だこ」を曲がった2軒目にあります。オフィシャルサイトの情報によると、「インド・タイ・ベトナム・ネパールのエスニック料理」店とのこと。

 24時間営業という、飲食店にしては珍しい営業形態。時間帯によってメニューが変わるようで、11:00から16:00まではランチタイムとなっており、セットメニューが充実しています。店外にも、メニューを記した看板が設置されていました。

 黒板に日替わりのメニューも記載されており、今日の日替わりカレーは「バターチキンカレー」とのこと。僕はバターチキンカレーが大好きなので、日替わりカレーセットを注文。セット内容は、カレー、ライス、ナン、骨なしタンドリーチキン、サラダ、ドリンク、デザートのヨーグルト。ナンが1枚、ライスは少量が皿に盛られてきます。

 カレーは、注文時に辛さを選択できるのですが、僕はカレーは好きなのですが、過度に辛いものは苦手なので、まずは様子を見て、最も辛くない「マイルド」を選択。

 日替わりカレーセットの他には、カレーを2種類選べるセット、タイカレーセットなどもあります。

 まず、サラダとドリンクが到着。その後、少し時間を置いてから、カレーなどメインが一皿に盛られ、提供されました。

 バターチキンカレーは、甘みがあり、ある程度のしょっぱさもあり、辛さも感じられる、スタンダードなバランスのもの。欧風カレーのような粘度はありませんが、ヨーグルトやバターが溶け込んだルーは、サラサラではなく、それなりの固形感があります。

 鶏肉もゴロゴロ入っており、ややパサつく部分もありますが、ジューシーさも残っており、クセの少ない食べやすい味。

 サフランライスは、なかなか香りが強く、パラパラの質感。カレーには、ちょうど良い味とパラパラ具合です。

 タンドリーチキンも辛さは控えめで、鳥の旨味と、スパイスの香ばしさが前面に出た味付け。もしかしたら、辛味が弱いのは、僕がカレーを「マイルド」で注文したからかもしれませんが…。

 ナンも、焼きたてなのか、配膳された時点では、かなり熱い状態でした。もっちり感があり、生地の中心も密度がぎっしりしており、なかなか食べ応えがあります。

 店員もフレンドリーで、メニューも多く、カレーをはじめ、他のメニューも試してみたいと思いました。





ピエールマルコリーニ 銀座店「マルコリーニ パフェ シーズン スイカ」


都道府県: 東京
最寄駅: 銀座
住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座5-5-8
購入店: ピエールマルコリーニ 銀座店
商品名: マルコリーニ パフェ シーズン「スイカ」
来店日: 2018年7月25日
税込価格: 1620円

 ピエールマルコリーニ銀座本店にて、季節限定のスイカのパフェをいただきました。パフェはテイクアウトできず、カフェ併設の店舗でしか提供しておりませんので、食べられるのは、ここ銀座店と名古屋店だけです。

 銀座店は、1階がテイクアウトのショップ、2階がカフェになっています。パフェの他、ワッフルやエクレアなどもイートイン可能。2種類のエクレアと、パフェを注文しました。

 定番のチョコレートパフェとキャラメルパフェに加えて、季節限定のパフェを提供。今回は、夏らしく「スイカ」を使用したパフェが提供されており、こちらを選択。

 パフェは上から、プレート状のチョコレート、生クリーム、スイカのジュレ、スイカのソルベ、フィヤンティーヌ、ホワイトチョコのアイス、ミントのゼリー、という構成。

 てっぺんに載るチョコレートは、甘さ控えめで、パリッとした食感。カカオの香りもしっかりと感じられ、キリッとした程よい苦味もあります。

 チョコレートを支えるように盛り付けられた生クリームは、空気を多く含み、非常に軽い食感。柔らかく、フワッとした舌ざわりで、口に含むと、自然に消えていくような軽さ。甘さはかなり控えめで、ミルク感もあまりなく、あっさりとした味わい。スイカの味を邪魔しないバランスになっています。

 スイカのジュレは甘さ控えめ。スイカ本来の甘さを活かし、爽やかな味にまとまっています。スイカは香りが強い食品ではありませんが、スイカの風味もしっかりと感じられます。柔らかく、プルンとした食感。

 ジュレの下には、スイカのソルベ。こちらも甘さは控えめで、スイカの甘みと香りを活かした味。ジュレや生クリームと比べると、当然ながらヒンヤリとした質感で、温度の違いもアクセントになっています。

 ソルベの下に入るのは、チョコレートを使ったフィヤンティーヌ(メニューに記載の説明文の表記は「フィヨンティーヌ」)。ザクザクとした食感と、チョコレートの苦味、ほのかな甘みが、スイカの爽やかさに、濃厚さをプラスしています。

 そして、その下にはホワイトチョコレートのアイス。ここに辿り着くころには、ちょうど良くアイスが溶け出し、柔らかく、食べやすい質感になっていました。甘さは、一般的には控えめですが、スイカのジュレとソルベと比較すると、はっきりした甘さを持っています。ホワイトチョコなので、苦味は無く、おだやかな甘さが前面に出てくる味。

 グラスの一番下に入っているのはミントのゼリー。甘さは控えめで、ミント感も強くはありませんが、しっかりと感じられます。アクセントとして、ますます爽やかさを演出していると言えるでしょう。

 スイカのパフェは初めて食べた…と言うより、スイカを用いたケーキやスイーツを、今までに食べたことがなく、どんな味にまとまっているのか想像できませんでしたが、スイカの味を活かした、爽やかなパフェでした。

 チョコレートの苦味、ホワイトチョコの甘み、ミントの爽快感など、多くの味や食感が含まれていますが、スイカの味を中心に、非常に良くまとまった一品だと思います。

 正直、同店のチョコレートパフェに比べると、見た目も美味しそうには見えず、スイカはそのままの方が旨いんじゃない?と思っていましたが、スイカの良さを増幅させ、スイーツに昇華させた、美味しいパフェです。

 あと、食べ終わったあとに、写真を確認していて気がつきましたが、てっぺんのプレート状のチョコレートは、緑と黒の模様がついており、これはおそらくスイカの皮をイメージしてるんですね。味も見た目も、夏らしいところが良い!





ピエールマルコリーニ 銀座店「マルコリーニ エクレア バニラ」


都道府県: 東京
最寄駅: 銀座
住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座5-5-8
購入店: ピエールマルコリーニ 銀座店
商品名: マルコリーニ エクレア バニラ
購入日: 2018年7月25日
税込価格: 864円

 ピエールマルコリーニ銀座店にて、イートインで2種類のエクレアとパフェをいただきました。この記事は、「エクレア バニラ」の感想です。

 シュー皮は、やや硬め。サクサク感があるタイプではなく、パンのように密度が高く、しっかりとした食感です。味も香ばしさが強く、小麦っぽさが感じられます。

 コーティングに使われているのは、フランボワーズのジャムでしょうか。非常に香りが豊かで、キリッとした、しかし尖ってはいない、酸味があります。香りも、単純に強いというのとは違い、口の中いっぱいにフワッと広がる感覚。

 その上に載る生クリームは、空気を多く含み、とても軽い食感。甘さはかなり控えめで、ミルク感も強くなく、あっさり、さっぱりとした味わい。フランボワーズの香りを、包み込むように中和し、まろやかにしています。

 中のクリームは、ややオレンジがかったクリーム色のカスタード。商品名のとおり、もちろんバニラが使われており、クリーム中にも、はっきりとバニラビーンズの黒い粒が確認できます。

 クリーム充填用の穴は、底面部の端の方に、ひとつだけ空いています。

 クリームの質感は、やや固め。粘度がやや高く、密度も高めの、しっかりした食感。やや、固体感があると言うべきなのか、滑らかでみずみずしくもあるのですが、ねっとりとしていて、安定感のあるクリームです。

 甘さは、中庸から、やや強め。バニラの香りも強く、非常に濃厚な味ですが、後味はスッキリ。香りも甘さもはっきりと感じるのに、すっと味が口に広がるような、食べやすい味です。

 フランボワーズの爽やかな酸味と、クリームの豊かなバニラの香りのバランスも良く、同時に食べると、お互いの香りが引き立ちます。

 「味が濃い」と言うのとは違う、複数の味が重なり合い、引き立て合う、芳醇な味わいのエクレアです。





ピエールマルコリーニ 銀座店「マルコリーニ エクレア キャラメル」


都道府県: 東京
最寄駅: 銀座
住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座5-5-8
購入店: ピエールマルコリーニ 銀座店
商品名: マルコリーニ エクレア キャラメル
購入日: 2018年7月25日
税込価格: 864円

 ピエールマルコリーニ銀座本店にて、パフェと2種類のエクレアを、イートインでいただきました。店頭の看板にも記載されていましたが、チョコレートが主力商品のピエールマルコリーニで、国内でエクレアを取り扱うのは、こちらの銀座本店と名古屋店のみ。

 併設されるカフェでのイートインも可能とのことで、前述のとおり、パフェとエクレアを注文。1階がショップ、2階がカフェとなっています。ちなみにエクレアはイートインだと、各種税込864円ですが、ショップでのテイクアウトだと756円のようです。

 エクレアは6種類ある中から、「キャラメル」と「バニラ」を選択。この記事は、キャラメルの感想です。

 2階のカフェ・スペースは、照明も暗めで、落ち着いた雰囲気。イスやテーブルなど、全てスタイリッシュで高級感もあります。いかにも高価そうなイスですが、座り心地も良かったです。

 1階でカフェ利用である旨を伝えると、2階に案内。着席後にメニューを決め、帰りは伝票を1階ショップのレジに持っていき、会計するシステム。

 2種類のエクレアと、季節限定のスイカのパフェを注文すると、まずエクレア、しばらく時間をおいてからパフェが提供されました。

 シュー皮は、やや硬め。サクサク感はありませんが、厚みがあり、生地の密度が高い、しっかりした食感。香ばしく、食感も味も、パンのようにも感じられます。

 大きめに切られたロースト・アーモンドが散りばめられており、ザクっとした食感と、非常に強い香ばしさが、食感と味の両面でアクセントになっています。

 コーティングは、キャラメルをメインに使っているのか、サクサク感やカリカリ感は無く、粘度の高い、ねっとりとした質感。味は、一口目は甘さをやや強めに感じましたが、キリッとした苦味があり、しつこさは全く感じませんでした。

 中のクリームは、キャラメルを含んでおり、黄土色。クリーム充填用の穴は、底面部の端の方にひとつ空いています。

 質感は、基本的には滑らかで、柔らかめですが、キャラメルの粘り気なのか、やや粘度があり、じっくりと伸びます。

 味は、思ったよりも甘さをはっきりと感じますが、コーティングと同じく、ほどよい苦味があり、バランスが秀逸。

 しっかりした皮と、アーモンドの香ばしさとも相まって、全体としてバランス良く、完成度の高い一品だと感じました。





アグネスカフェ「シュー・ア・ラ・クレーム」


都道府県: 徳島
住所: 〒770-0831 徳島県徳島市寺島本町西1-28 アグネスホテル徳島1F
店名: アグネスカフェ
商品名: シュー・ア・ラ・クレーム
来店日: 2018年7月23日
価格: 250円+税

 土日にアスティとくしまで開催された、チャットモンチー主催のライブ・イベント「こなそんフェス2018」に参加したため、今日も徳島にいます。

 僕は徳島出身のチャットモンチーというバンドが大好きで、たびたび徳島にはライブのために遠征をしてきたのですが、実は前日のライブでチャットモンチーとしての活動は完結。自分が徳島に来る機会も、減ってしまう可能性が高いので、この日は徳島で今までに行ったことがないお店を回りました。

 ホテルをチェックアウトして、まず向かったのは、こちらの「アグネスカフェ」。徳島駅からは徒歩5分ほど。アグネスホテル徳島内にあるカフェで、シュークリームとモンブランをいただきました。同ホテルは、ペストリーブティックを併設しており、こちらで取り扱っているケーキを、カフェでイートインできます。

 アグネスホテル徳島のオフィシャル・サイト上の商品説明には「バニラがたっぷり入った、こだわりの自家製カスタードクリームと香ばしいシューのコンビネーション。」と記載。

 アグネス・モンブラン(490円+税)の商品説明には「洋酒が入った最高級和栗のペーストと軽やかな口どけの生クリームに仕上げのマロングラッセ。アグネス人気No.1のケーキです。」と記載されていました。

 シュー皮は硬め。サクサク感があるタイプではなく、ハード系のパンのような、ゴワっとしっかりした食感。

 味も、パンのようにしっかりした小麦感があり、香ばしさが強く、塩気も感じられます。とても存在感が強く、はっきりと味が感じられる皮です。

 クリームは、粘度が高く、固めの質感。黄色味のあるクリーム色で、バニラビーンズの黒い粒も見えます。密度も高く、ゆったりと伸びます。

 甘さは強めで、はっきりと感じます。バニラの香りも強く、質感と比例するように濃厚な味。ソフトクリームのような味に感じました。卵のコクも感じられる、深みと奥行きのある味です。

 かなり甘さは強いのですが、同時にバニラの香りも強く、甘さのみが前面に出てくるわけではありません。塩気のある主張の強い皮が甘さを中和し、バランスは良いと思います。皮の香ばしさ、クリームのバニラの香りが互いに、引き立て合っています。

 同時に注文したモンブランも、甘さは強め。しかし、こちらも栗と洋酒の香りが豊かで、ただ甘いだけでなく、芳醇な味。素材の香りを活かしつつ、はっきりとした甘さを加えるのが、こちらのお店の特徴なのかもしれません。