「白金高輪」タグアーカイブ

白金高輪 大五「とんかつ定食 200g」


都道府県: 東京
最寄駅: 白金高輪
住所: 〒108-0072 東京都港区白金1-25-21 日興パレス白金 1F
店名: 大五
商品名: とんかつ定食 200g
来店日: 2017年12月20日
税込価格: 1300円

 白金高輪にあるトンカツ屋「大五」に行ってきました。場所は、白金高輪駅の3番出口から、都道305号へ出て、北里大学や恵比寿方面へ数分歩いたところ。都道305号沿いにあるマンションの1階です。

 13:00過ぎに到着しましたが、ちょうど席が空いていて、S字形のテーブルに通されました。個性的な形のテーブルだなぁ、と最初は思いましたが、相席でも隣の人と顔を合わせず、比較的スペースも大きく取ることができます。限られたスペースを最大限活用する上で、非常に機能的な形状です。

 着席後に、次々とお客さんが訪れ、すぐに数組の待ちが発生。13:00なので、すでにピークタイムが越えたのではと思っていましたが、たまたま来店したタイミングが良かったようです。まわりは近くの会社員や学生風の方が多く、人気が根付いているお店だな、と感じさせます。

 店内は、ほのかな油の香り。いわゆる「油っぽい匂い」とは異なり、しつこさが無く、上品な油の香りが漂います。これだけでも、良い油を使っているのが分かり、期待が高まりますね。

 ブランド豚である白金豚(プラチナポーク)と岩中豚を使った、トンカツやソテーを提供する同店。ランチは、より安価な定食を提供しています。

 注文したのは「とんかつ定食 200g」。カツのサイズが、より小ぶりな「とんかつ定食 150g」もあります。

 ランチ限定のメニューは、特に銘柄の表記がないので、ブランド豚ではなく通常の豚肉を使用しているようです。ランチ限定のメニューは全体的に安価でお得感がありますが、前述のブランド豚を使ったメニューなど、夜のメニューはランチ・タイムにも注文可能です。

 しばらく待つと、とんかつ定食が到着。卓上にはソースの他に、ピンク色の岩塩も置いてあります。

 まず、塩を使ってトンカツを一口。甘い! もちろん、砂糖のようなハッキリした甘さではないですが、スイカに塩をかけた時のように、豚肉のほのかな甘さと香りが引き立ちます。

 衣も特別に薄くはないのですが、余分な油がなく、軽くてドライな食感。サクサク感もあります。店内の油の香りから予想したとおり、上品で油控えめの衣。

 豚肉は、レア状態というほどではないですが、絶妙な火の入れ具合で、白に近い色。中心がほんのわずかに、視覚で確認できるかできないかぐらいのピンク色をしていて、ほぼキレイな白です。職人技の絶妙な揚げ具合なんだろうと思います。

 しばらく塩で食べ進めたあとに、ソースに切り替えて完食。塩の方が豚肉の旨味がダイレクトに感じられますが、ソースでも酸味としょっぱさで分かりやすく旨味が増幅し、どちらも捨てがたいです。

 ランチ・メニューでもこれだけ豚の旨味を引き出しているのに、ブランド豚を使ったカツはどれだけ美味しいんだろうと、期待が膨らみます。次回はブランド豚を用いたメニューを、注文したいと思います。





セ・ミニョン (C’est Mignon)「シュープリーズ」


都道府県: 東京
最寄駅: 白金高輪
住所: 〒108-0074 東京都港区高輪1-27-47 2F
購入店: セ・ミニョン (C’est Mignon)
商品名: シュープリーズ
購入日: 2017年5月11日
税込価格: 500円

 白金高輪駅と高輪台駅のちょうど中間あたり。セ・ミニョンさんに行ってきました。

 どちらの駅からでも、徒歩10分ほどはかかると思います。店舗は桜田通り(国道1号)沿いにありますので、道に迷うことは少ないかと思いますが、1階ではなく、アルブル高輪というマンションの2階にありますので、見落とす可能性はあります。1階にファミリーマートがありますので、そちらを目印にすると、見つけやすいです。

 

 ショーケース内にはケーキではなく、チョコレートが入っていた。「イボワールカフェ」というチョコレートが、有名のようだ。ケーキを購入する場合は、見本用に全種類をトレイに載せて持ってきてくれる。この日は10種類前後のケーキがあった。また、店内にはイートインスペースがあり、カフェとしても利用できる。

 かなり大きめで、ずっしりとしたシュークリーム。皮は、上部がシュー生地、底面部から下部がパイ生地になっている。シュー生地部分は、サクサクとした硬さは無いが、噛み応えのあるパンのようなしっかりした食感。厚みがあり、小麦の味、香ばしさをはっきりと感じる。

 パイ生地部分は、やや硬めで、サクサク感の強い食感。シュー生地部分よりも、香ばしさの強い味。2種類の生地を合わせた珍しいタイプだが、それぞれの味と食感が、不自然に分離することなく調和している。

 クリームは、白に近いクリーム色をしたカスタードクリーム。バニラビーンズの黒い粒が、はっきりと見える。数も多い。質感は、やや固め。甘さは控えめで、さわやかなバニラの香りが広がる。

 微かに柑橘系の香りも感じたので、コアントローなどの洋酒を香りづけに使っているのかもしれない。濃厚なタイプではなく、すっきりした甘さと香り。密度もぎっしりしたクリームだが、みずみずしく、甘さ控えめのため食べやすい。

 下の画像は、同時に購入した「イヴ」(520円)。下部に焼きりんご、上部がカスタードのムースになったケーキです。





パッション ドゥ ローズ「パリ ブレスト」


都道府県: 東京
最寄駅: 白金高輪
住所: 〒108-0072 東京都港区白金1-13-12
購入店: パッション ドゥ ローズ (Passion de Rose)
商品名: パリ ブレスト
購入日: 2017年5月6日
税込価格: 560円

 本日は白金高輪にある「パッション ドゥ ローズ」さんに行ってきました。シュークリームの他に、サントノーレとパリブレストも購入。今回は、パリブレストの感想です。

 ショーケース内の商品説明には「シュー生地にキャラメルクリームとキャラメルでマリネしたオレンジを合わせました」との記載。

 生地の硬さは柔らかいが、厚みともっちり感のある、しっかりした食感。小麦っぽさと香ばしさがあり、生地自体の味をはっきり感じられる。表面の砂糖の甘さも、それなりに感じる。

 クリームは、薄い茶色のキャラメルクリーム。質感はかなり固めで、固体に近い。しかし、空気を多く含んでふわっとしているため、重たさや食べにくさは感じない。

 甘さは控えめだが、キャラメルの苦味もそこまで強くない食べやすいバランスの味。キャラメルのコクと香りがとても強い。ショーケース内の記載のとおり、クリームの中にはマリネしたオレンジが入っている。

 素人なので、「オレンジとキャラメルって合うのだろうか」と思ったが、これが非常に合う。オレンジの甘味は引き立てられ、キャラメルの苦味はやわらげられ、一体感のある味になる。キャラメルの深みと、オレンジのさわやかさが、無理なく両立している。

 オレンジとキャラメル、絶妙なハーモニーを持った、おいしいパリブレストでした!





パッション ドゥ ローズ「サントノーレ クラシック」


都道府県: 東京
最寄駅: 白金高輪
住所: 〒108-0072 東京都港区白金1-13-12
購入店: パッション ドゥ ローズ (Passion de Rose)
商品名: サントノーレ クラシック
購入日: 2017年5月6日
税込価格: 520円

 白金高輪にある「パッション ドゥ ローズ」さんに行ってきました。シュークリーム目当てで行きましたが、サントノーレもあったのでこちらも購入。

 ショーケース内のポップには「シュークリームとキャラメルで組み立てたフランスのクラシックなお菓子」と記載。

 4つの小さなシュークリームが、クリームに支えられている。シュークリームの生地の硬さは中庸に感じられたが、これはクリームに内側・外側ともにクリームに密着しているためかもしれない。生地の厚みはやや厚めで、小さいがしっかりした食感。

 中のクリームは、黄色味の強いカスタードで、バニラビーンズの黒い粒が見える。質感は固めで、みずみずしい。甘さはやや控えめで、皮をコーティングするキャラメルの苦味とのバランスが良い。キャラメルは、カリッとした食感。

 小さいがしっかりした生地のため、シューを口に入れると、中から冷たいクリームが溢れだし、バニラの香りと甘みが、キャラメルの苦味と合わさって口の中に広がる。

 シューを支えるクリームは、上部に生クリーム、その下にカスタードクリームの2層。生クリームは、空気が多く軽いが、固めの食感。甘さは非常に控えめで、ミルクのほのかな香りが広がる。

 カスタードは、シューの中のものと同様、黄色味が強い色で、固めの質感。シューの中よりも量が多いので、甘さとバニラの香りを感じやすい。

 クリームの下で、土台となるのは丸いパイ生地。背の低い円柱形。上面(数学的には上の面も下の面も「底面」ですが便宜的に「上面」としました)はキャラメルでコーティングされている。パイ生地はサクサクで、非常に香ばしい。

 キャラメルはカリっとした食感で、苦味と深みのある味。パイ生地との食感の違いが、お互いのサクサク感、カリカリ感を引き立てあっている。同時に、味の面でも、それぞれの香ばしさと味が引き立つ。

 全体の味のバランスも良く、完成度の高いサントノーレだと思います。





パッション ドゥ ローズ「シュー ア ラ クレーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 白金高輪
住所: 〒108-0072 東京都港区白金1-13-12
購入店: パッション ドゥ ローズ (Passion de Rose)
商品名: シュー ア ラ クレーム
購入日: 2017年5月6日
税込価格: 340円

 白金高輪にある「パッション ドゥ ローズ」さんに行ってきました。シュークリームと、パリブレスト、サントノーレを購入。今回はシュークリームの感想です。

 一部のネット上の情報には、店舗の住所が「東京都港区白金1-14-11」と記載されていますが、現在の住所は「東京都港区白金1-13-12」だと思われます。2017年4月に、現住所へ移転したようです。

 場所は白金高輪駅からほど近く、当該店舗の周辺には、「ひき肉少年」や「マルイチベーグル」などもあります。

 シュークリームは、ケーキが入ったショーケースの上にシュー皮だけ置かれており、注文後にクリームを詰めてくれる。商品名と値段が書かれたポップには「マダガスカル産最高級バニラを贅沢に使用したシュークリーム」との説明書きがあった。

 シュー皮はやや硬めだが、サクサク感があるタイプではなく、少し弾力のあるしっかりした食感。厚みがあり、パンのような食べごたえ。非常に多くのアーモンドが上から散りばめられており、このザクっとした食感も心地いい。味は、はっきりとした塩気や甘味は無いが、小麦の風味とアーモンドの香ばしさが感じられ、深みがる。

 クリームは、黄色味の強いクリーム色をしたカスタード。バニラビーンズの黒い粒も見える。クリームは底面部の穴より、充填されていて、穴はやや大きめ。質感は固めで、こぼれにくい。甘さはやや控えめ。バニラの香りはほどよい強さで、さわやかで上品な風味。ミルクと卵のコクと風味も感じられ、奥行きのある味ながら、しつこさを全く感じない。

 皮もクリームも繊細かつ力強い味で、バランスのとれたシュークリームです。