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ル・コフレ・ドゥ・クーフゥ 白金本店 (Le Coffret de Coeur)「クッキーシュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 白金高輪
住所: 〒108-0072 東京都港区 白金3-17-18 1F
購入店: ル・コフレ・ドゥ・クーフゥ 白金本店 (Le Coffret de Coeur)
商品名: クッキーシュークリーム
購入日: 2017年5月2日
税込価格: 356円

 武蔵小山にあるパティスリー「ドゥ・ボン・クーフゥ」の系列店。2017年5月現在、ドゥ・ボン・クーフゥは、武蔵小山以外に松屋銀座店、ル・コフレ・ドゥ・クーフゥは白金以外にたまプラーザ店がある。

 今回購入したクッキーシュークリームは、ショーケース内に「白金店限定」との記載があった。店名は、オフィシャルサイト上では「ル・コフレ・ドゥ・クーフゥ 白金本店」、レシートでは「ル・コフレ・ドゥ・クーフゥ白金店」の記載となっている。

 シュー皮は硬め。商品名のとおり、表面はクッキーのようなサクサク感があるが、そこだけが浮き上がったようなサクサク感ではなく、シュー生地の延長線上の自然なサクサク感。シュー生地の上にクッキーを載せた、という感覚はなく、一体感のあるシュー皮。

 内側は、ややしっとりした食感。味は、柔らかな甘さと、香ばしさがあり、若干の塩気も感じる。味が濃いというわけではないが、いろいろな味が感じられ、奥行きがある。ビスケットのようにも感じられる。

 クリームは硬めだが、空気を多く含んでおり、軽い食感。色はやや黄色味のある、薄いクリーム色。ほとんど白に近い。バニラビーンズの黒い粒も見える。ショーケース内の表記によるとマダガスカル産バニラビーンズを使用とのこと。

 甘さはかなり控えめで、ミルクとバニラの香りが広がる。バニラの香りは強くはないが、ちゃんと感じられる。ミルクの香りに風味を足すような、支えるようなバランス。カスタードと生クリームを合わせた、クレーム・レジェールなのだと思うが、ミルクの香りが前面に出てきて、素材の良さを感じる。

 サクサクの皮の塩気と、上品な味のクリームのバランスも良く、おいしいシュークリームだと思います。





ラトリエコッコ (L’atlier COCCO)「シュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 白金高輪
住所: 〒108-0072 東京都港区白金5-7-6 ファイブユウ白金1F
購入店: ラトリエコッコ (L’atlier COCCO)
商品名: シュークリーム
購入日: 2017年5月2日
税込価格: 250円

 港区白金の住宅地にあるパン屋さん。白金高輪駅からは徒歩10分弱かかりますが、まわりは寺院や神社の多い街並みで、散歩道としての雰囲気も良いです。

 入口でトレイとトングを取り、自分の好きなパンをトレイに取っていく、一般的なパン屋のシステムです。パン以外にも焼き菓子などを扱っています。シュークリームは、レジ前にシュー皮が置いてあり、店員さんに注文するとクリームを詰めてくれます。

 値段を表示するポップには「ご注文いただいてからクリームをおつめいたします. できたてシュークリームです.」「茨城県産のこだわり卵 奥久慈卵のカスタードクリームです.」との記載あり。

 また、それとは別にシュークリームの絵入りのポップもあり、そちらには「できたて! シュークリーム 奥久慈卵とタヒチ産バニラを使用し生クリームを合わせたなめらかなクリーム。」と記載があります。

 シュー皮はやや硬め。表面には若干のサクサク感もあるが、パン屋のシュークリームという先入観を抜きにしても、パンのような食感。しかし、ハード系のパンのような噛みごたえ、もちもち感の強いタイプではなく、一般的なシュー生地に近い食感。

 味は、香ばしさと塩気をはっきり感じる。ほんの少し、スパイシーな香りも感じる。上から散りばめられたナッツの香ばしさも加わり、皮単体でも成立しそうな力強い味。

 中のクリームは、やや茶色やオレンジ色に近いクリーム色のカスタード。カスタードプリンのような色。バニラビーンズの黒い粒も見える。クリームは底辺部より充填されている。

 質感は、柔らかめで、みずみずしくなめらか。密度は少し高めで、ずっしり。甘さは、やや強め。卵のコクを強く感じる味。バニラの香りも感じるが、卵のコクが前面に出てくる。皮もクリームも味が濃く、それぞれの味の合わさり方を感じやすい。

 パン屋のシュー皮らしく、しっかりした味の皮に、濃厚なクリーム。バランスの良いシュークリームだと思います。