ファミリーマート「大きなカスタード&ホイップシュー」


購入店: ファミリーマート
商品名: 大きなカスタード&ホイップシュー
購入日: 2018年12月7日
税込価格: 138円

製造者: 株式会社ロピア
カロリー: 294kcal

 ファミリーマートで購入した「大きなカスタード&ホイップシュー」。

 シュークリームに限らず、コンビニの定番商品はたびたびリニューアルされます。この商品も、ファミリーマートのオフィシャルサイトの情報によると、2018年11月13日発売。

 今までも2種のクリームを使ったシュークリームはあったので、マイナーチェンジを施したということでしょう。

 オフィシャルサイト上の商品説明ページには「カスタードとホイップクリームの2層仕立てです。ホイップクリームに「北海道産生クリーム」をブレンドし、風味とコクをアップし、カスタードに「コクと旨みのこだわりのたまご」を使用しました。」と記載。

 前述のとおり、定番商品のひとつと思われるこちらのシュークリーム。クオリティも、きわめてスタンダードです。

 シュー皮は柔らかめ。コンビニのシュークリームの平均的な質感は脱しませんが、平均よりはやや厚みがあります。

 味は、特に主張の強いところはありませんが、若干の香ばしさは感じられます。

 中に充填されるクリームは、商品名のとおりカスタードクリームとホイップクリームの2種。下部にカスタード、その上にホイップが載る2層構造です。クリーム充填用の穴は、サイドにひとつ空いています。

 カスタードクリームの色は黄色。数は多くありませんが、クリーム中にはバニラビーンズの黒い粒も見えます。

 やや固めで、粘度も高く、ねっとりとした質感。クリームの密度も高めで、ずっしりとしています。

 甘さは強め。卵のコクや、バニラの香りよりも、ストレートに甘みが前面に出てくる味。ややしつこいと感じる人も、いるかもしれません。

 ホイップクリームの色は白。基本的には柔らかいのですが、粘度と密度は低く、空気を多く含み、泡のようなフワッとした食感。水分も多く、水っぽさもあります。

 甘さは控えめ。というより、ほとんど感じません。ほのかにミルクの香りを感じますが、それ以上の主張はなく、スッキリとした味わい。

 カスタードの強い甘さを中和し、ダブル・クリームとしてのバランスは良いです。

 シュー皮もほどよくクリームの甘さを中和しつつ、味を引き立て、特筆すべき点は少ないのですが、スタンダードによくまとまったシュークリームだと思います。





ラ・メゾン白金 ビス 渋谷ヒカリエ ShinQs店「ショコラシュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 渋谷
住所: 〒150-8019 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエB2F
購入店: ラ・メゾン白金 ビス 渋谷ヒカリエ ShinQs店
商品名: ショコラシュークリーム
購入日: 2018年12月2日
価格: 260円+税

 白金にあるフレンチレストラン「ラ クープ ドール (La Coupe d’Or)」。同店が展開する洋菓子ブランド「ラ・メゾン白金」の渋谷ヒカリエ内にある店舗で、シュークリームを購入しました。

 チョコレートをふんだんに使った「ショコラシュークリーム」です。店頭ショーケース内の商品説明には「カスタードクリームとショコラソースにショコラホイップ」と記載。

 シュー皮は硬め。サクサク感は弱く、ハード系のパンのような、しっかりとした噛みごたえのある食感。厚みがあり、密度も高い生地。

 表面にはチョコレートのパウダーが振りかけられています。画像のとおり、生地自体にもチョコレートが含まれているようで、茶色くなっています。味はパウダーも相まって、チョコレートの苦味と香りが前面に出たバランス。

 しかし、前述のとおり厚みのある皮のため、噛んでいくうちに、生地自体の持つ香ばしさも感じらます。味が濃いというのとは違いますが、しっかりと素材の味が感じられるシュー皮と言えます。

 クリームは、商品説明のとおり、カスタードクリームとショコラホイップの2層。下部にカスタードクリーム、その上にショコラホイップが載っています。

 ショコラホイップは固め。粘度が高いクリーム状ではなく、固体に近い質感。密度は低く、空気を多く含んでいて、フワッとした軽さがあります。

 甘さはかなり控えめ。チョコレートの香りと苦味の方が勝るバランスですが、苦味もそこまで強くがありません。香りの高い、上品な本格チョコレートに近い味。

 カスタードクリームは白に近い薄いクリーム色で、中にはバニラビーンズの黒い粒も見えます。ショコラホイップ同様、やや固め。こちらも粘度は低く、やや固体っぽい質感ですが、ショコラホイップよりはなめらかで、伸びやすい質をしています。適度に空気を含み、軽さもある食感。

 甘さはやや控えめですが、ハッキリと感じます。バニラの香りがとても豊かで、甘さよりもまずバニラが口いっぱいに広がるバランス。バニラの香りは、濃厚というより、ほどよくスッキリしていて爽やか。香りはとても強いのに、しつこさは全く感じません。

 下部のシュー皮の内側には、ショコラソースが隠れています。そのため、カスタードクリームのまわりを、ショコラソースが囲むような構造。

 ショコラソースは、チョコレートをそのまま溶かしたような濃厚な味。香り、苦味ともに、ショコラホイップよりも強いです。

 粘度も密度も高く、べったりと伸びる質感。濃厚な味と比例して、じっくりと口に広がっていく食感です。前述のとおり、カスタードクリームを囲むように入っているため、おのずとカスタードと一緒に食べることになるのですが、お互いが苦味と甘味を引き立てあい、バランスも秀逸。

 上から下まで、ふんだんにチョコレートが使われていて、カスタードクリームもチョコの苦味を中和しつつ、香りを引き立て、高い次元でバランスよくまとまったシュークリームです。





ラ・メゾン白金 ビス 渋谷ヒカリエ ShinQs店「シュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 渋谷
住所: 〒150-8019 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエB2F
購入店: ラ・メゾン白金 ビス 渋谷ヒカリエ ShinQs店
商品名: シュークリーム
購入日: 2018年12月2日
価格: 230円+税

 今日は、ばってん少女隊というアイドルの2S会に参加するため渋谷へ。帰りにヒカリエで、シュークリームを購入しました。

 白金にあるフレンチレストラン「ラ クープ ドール (La Coupe d’Or)」が手がける洋菓子ブランド「ラ・メゾン白金」の渋谷ヒカリエ内にある店舗です。

 ショーケース内の商品説明には「クッキー生地のシューにカスタードクリーム」と記載。

 シュー皮は硬め。クッキー生地ですが、サクサク感やザクザク感が強いわけではなく、上部の表面には若干のべたつきがある、しっとりした食感。ハード系のパンのように、しっかりとした噛みごたえがあります。

 味はほのかな甘さがあり、香ばしさも強め。上部のシュー皮は、単体でも焼き菓子として成立しそうな味です。前述のとおり、食感の面ではサクサク感は強くありませんが、味の面ではクッキー生地らしい甘さと香ばしさを持っています。

 対して下部の皮は、ハード系のパンのように、素材の香りと香ばしさの立った味。クッキー生地が載せてあるのは上部の皮のみのようで、下部は硬めのパンに近い、上部とは異なるサクサク感を持っています。

 カスタードクリームは固めの質感。粘度が高いクリーム状の質感ではなく、やや固体に近い安定感のある質です。固めではありますが、空気を多く含み、なめらかで、軽さも持ち合わせた食感。

 色は薄い黄色で、バニラビーンズの黒い粒も見えます。甘さはやや控えめ。口に入れると、バニラの爽やかな香りがいっぱいに広がります。甘さよりも、バニラの香りが前面に出てくるバランス。

 バニラの香りは強いのですが、濃厚というより、後味がスッキリとしていて、しつこさは全くありません。なめらかで軽めのクリームの質感とも相まって、ソフトクリームのようにも感じられます。

 しっかりした食感と味を持った、シュー皮とのバランスも良好。お互いの味を引き立てあい、皮の香ばしさと、クリームのバニラの香りが、より強く感じられます。

 クオリティ高くまとまったシュークリームだと思います。





ファミリーマート「ふんわり食感のシュークリームみたいなパン (カスタード&ホイップ)」


購入店: ファミリーマート
商品名: ふんわり食感のシュークリームみたいなパン (カスタード&ホイップ)
購入日: 2018年12月1日
税込価格: 128円

製造者: 敷島製パン株式会社
カロリー: 290kcal

 ファミリーマートで購入した、その名も「シュークリームみたいなパン」。

 商品名のとおりで、わざわざ説明するまでもないのですが、シュークリームのようなパンです。シュークリームではないのですが、店頭で見かけてめちゃくちゃ気になったため、レビューを書きます。

 オフィシャルサイト上の商品説明ページには「ふんわりした生地でカスタードクリームを包み、表面にシュー生地を絞り、焼き上げた後、ホイップクリームを絞りました。」と記載。

 要冷蔵ではなく、他のパンと同じく、常温で販売されています。

 商品名のとおり、基本的にはパンです。クリームパンの表面が、シュー皮になっているイメージ。パンの部分がシュー皮に置き換わっているのではなく、パンの上にさらにシュー皮が重ねられた構造です。

 表面のシュー皮は薄め。コンビニのシュークリームの平均的な、薄くてソフトな質感の皮です。味も質感と同じく、コンビニシューの平均に近く、特に強い主張はありませんが、若干の香ばしさは感じられます。

 シュー生地の下は、前述のとおりパン生地。こちらもコンビニのクリームパンやあんぱんの平均的な質感と言えます。味も同様に、平均的なコンビニのパンです。本格的なパン屋のパンに比べれば、小麦の香りは乏しく、生地自体の味が強いわけではありません。

 中に充填されるクリームは、ホイップクリームとカスタードクリーム。下にカスタードクリーム、その上にホイップクリームが載る2層構造です。

 ホイップクリームは、やや固め。粘度のあるクリーム状の質感ではなく、どちらかというと固体っぽい質感。甘さは控えめで、若干のミルクっぽさが感じられる味。

 カスタードクリームは、ややオレンジ味がある、濃い黄色。固めで、ホイップクリームと同じく、固体に近いしっかりした食感。常温用のクリームのため、このような質感なのでしょう。

 甘さはやや強めで、しっかりと感じます。バニラの香りがするわけでもなく、コンビニのクリームパンに充填されるクリームに近い味。

 甘さは強めですが、パンによって中和されるため、甘味がしつこいとは感じませんでした。

 確かにシュークリームっぽく感じる部分はあるのですが、どちらかというとクリームパンに近い味と食感。コンビニのクリームパンの表面を、シュー皮で包んだものと言って差し支えないです。

 ただ、商品名もあくまで「シュークリームみたいなパン」なので、間違ってはいないかなと。いずれにしても、シュークリームの再現を目指したパンではありません。





ファミリーマート「エクレールショコラ」


購入店: ファミリーマート
商品名: エクレールショコラ
購入日: 2018年12月1日
税込価格: 138円

製造者: ヨネザワ製菓株式会社
カロリー: 192kcal

 ファミリーマートで購入した「エクレールショコラ」。エクレアではなく、エクレールと名乗るだけあって、コンビニのスイーツにしては、かなり本格的なクオリティを備えた商品でした。

 オフィシャルサイト上の商品紹介ページには「フランス産クーベルチュールチョコレートに北海道産生クリームをブレンドした、コクのあるチョコクリームのエクレアです。」と記載。

 シュー皮は、やや硬め。チョコレートによってコーティングされていることもあり、サクサク感はありませんが、やや厚みがあり、ぎっちりとした密度の高さもあり、パンのような噛みごたえがあります。

 コーティングのチョコーレートによって、生地自体の味は感じにくいのですが、前述のとおり厚みがあり、食感がしっかりしているため、香ばしさと小麦っぽさが感じられます。コンビニのシュークリームによくある、ぺらぺらでソフトな質感の皮とは、一線を画す質感。

 コーティングのチョコレートは、甘さ控えめ。同時に苦味も控えめで、食べやすいバランスの味です。食べるときの温度にもよるでしょうが、パリパリ感はあまりなく、どちらかと言うとしっとりした食感。

 中に充填されるクリームは、商品説明のとおり、チョコレートを用いたクリーム。色は薄い茶色。

 質感は、やや柔らかめでしょうか。粘度は低めで、水分も多く、クリーム的な伸びやかさと、みずみずしさが共存した質感です。

 皮の質感によっては、こぼれてしまいそうなクリームですが、本商品の皮は前述のとおり厚みがあり、その心配もありません。しっかりとした硬さのある皮の中から、みずみずしいクリームが飛び出してくるようで、食感のバランスも良好。

 甘さは控えめ。コーティングのチョコレートよりも苦味は強めですが、それと比例してチョコレートの香りも強め。直線的な甘味や苦味よりも、香りの方が立った味。コンビニのスイーツにしては、かなり本格的な味と言えます。

 冒頭に書いたとおり、わざわざ「エクレア」ではなく「エクレール」を商品名とするだけあって、皮もクリームも洋菓子専門店のものに近く、コンビニのスイーツにしては、かなり高いクオリティを持っています。

 フランス産クーベルチュールチョコレートと、北海道産生クリームを使用しているとのことで、素材にもこだわっているのでしょう。

 200円以上しても良さそうですが、税込138円という価格も魅力的。コストパフォーマンスも、非常に良いと思います。