ビアードパパ 上野ABAB店 「プレミアム芳醇生クリームシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 上野
住所: 〒110-0005 東京都台東区上野4-8-4 上野ABAB店内 1F
購入店: ビアードパパ 上野ABAB店
商品名: プレミアム芳醇生クリームシュー
購入日: 2018年12月30日
税込価格: 230円

 ビアードパパ、2018年12月の限定シュークリーム「プレミアム芳醇生クリームシュー」です。

 オフィシャルサイト上の商品紹介ページには「コクのある北海道産純生クリームに、香り高いバニラを加え風味豊かに仕上げました。 口どけの良い上品な味わいをお楽しみください。」と記載されています。

 シュー皮は「パイシュー」と「クッキーシュー」から、選択可能。今回はパイシューを選びました。

 シュー皮はドライで硬め。サクサク感も強め。ビアードパパ定番の安心感のあるクオリティーです。

 味は、香ばしさが強く、小麦っぽさや塩気も感じられます。スタンダードでありながら、しっかりとシュー皮らしい味の感じられるシュー皮です。

 なかに充填されるのは、商品名にもなっているとおり、生クリーム。水分が多く、粘度は低め。とても柔らかい質感のクリームです。

 色は、ほぼ真っ白ですが、ほんのわずかに水色っぽさというか、灰色っぽさというか、色味があります。いずれにしても、注意深く見つめないと気がつかないぐらい、白に近い色です。

 甘さは控えめ。一般的な観点からすると、甘さはほのかに感じる程度。控えめと言って、さしつかえないですが、生クリームにしては、ハッキリと甘さが感じられ、強いと言えるレベルです。

 ただ、甘さ以上に、ミルクの香りが強く、口いっぱいに広がっていきます。さすが商品名に「プレミアム芳醇」を、冠するだけあるな、と納得できる味。

 前述のとおり、生クリームにしては、甘さも強い部類。香りも豊かなので、ひじょうに濃い味に感じます。ですが、しつこさは無く、全体としてはスッキリとした爽やかな味わい。

 この価格帯のシュークリームにしては、ミルクの香りがかなり強いので、苦手な人は苦手かもしれません。

 香ばしさの強い皮とのバランスも良好で、生クリームのミルク感をうまく和らげつつ、香りを引き立てています。

 「プレミアム芳醇生クリームシュー」というだけあって、生クリームはかなり主張が強く、生クリームが主役のシュークリームであるのは間違いありません。

 このシュークリームを食べて、ビアードパパのシュー皮は香ばしさが強いのに、クリームの味をそこなわず、あらためてバランスが良いなぁと思いました。