銀座ウエスト 銀座本店「シュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 銀座
住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-6
購入店: 銀座ウエスト 銀座本店
商品名: シュークリーム
購入日: 2017年7月15日
税込価格: 411円

 1947年創業の老舗洋菓子店「銀座ウエスト」さんに行ってきました。場所は銀座方面からだと、外堀通りを新橋方面に進んだところ。有楽町駅と新橋駅の中間ぐらいの位置にあります。

 喫茶室もありますが、満席だったためテイクアウトで、3種類のシュークリームを購入しました。この記事は「シュークリーム」の感想です。

 店頭の商品説明には「甘さ控えめのカスターを柔らかなシュー生地に隙間なく入れました」と記載。

 見た目はコンビニのシュークリームのようだが、サイズは大きめで、手に持つとずっしりと重い。シュー皮は商品説明のとおり、柔らかい。

 こちらも一見すると、コンビニのシュークリームのような質感を想像するが、やはりクオリティは全く違った。柔らかいが、そこそこ厚みがあり、また乾いていて、表面には若干の硬さを感じる。味も、香ばしさと小麦っぽさが感じられ、生地単体の味がしっかりと分かる。

 中のクリームは、オレンジがかったクリーム色のカスタード。質感はやや固めで、密度が高い。甘さはかなり控えめで、卵のコクと香りが強い。ミルクっぽい、というよりバターのような濃厚さも感じる。

 甘さは控えめだが、コクがあり、芳醇な味わいのクリーム。また、前述したとおり、手に持つとずっしりと重く、かなり食べごたえのあるシュークリーム。

 前述したとおり、見た目はコンビニのシュークリームのようですが、かなり食べごたえのある一品です。味もコンビニを引き合いに出すのが失礼なほど、良いクオリティ。ただ、411円という価格を考えたときのコスパは…どうでしょうか。





ダロワイヨ ecute品川店「シューキュービック バガテル」


都道府県: 東京
最寄駅: 品川
住所: 〒108-0074 東京都港区高輪3-26-27 エキュート品川 1F
購入店: ダロワイヨ ecute品川店 (DALLOYAU)
商品名: シューキュービック バガテル
購入日: 2017年7月8日
税込価格: 540円

 店頭のポップには「バラの香り漂うフランボワーズのコンポートとカスタードクリームの組合せ 緑に色づけた粉糖と食用のバラを飾りバラ園のイメージで仕上げたシュークリーム」と記載。期間限定の商品とのこと。

 正六面体をしたダロワイヨのシュークリーム。シュー皮の硬さは中庸だが、やや厚みがあり、密度も高く、パンのようなしっかりした食感。

 同日に購入した同店の「シューキュービック ヌーヴォー」の皮よりも硬く感じたので、個体差があるのか、商品によって質感をコントロールしているのかもしれない。クリームのフランボワーズの香りが非常に強いため、皮単体の味はあまり感じられない。

 中のクリームは、中心にカスタードクリーム、それを囲むように外側にフランボワーズのコンポートが入っている。カスタードクリームは、黄色味のあるクリーム色で、バニラビーンズの黒い粒も見える。質感はやや柔らか目で、味はバニラの香り豊かで、甘さは中庸。

 フランボワーズのコンポートは、深い赤色で、はっきりとした酸味があり、フランボワーズの香りが強い。外側にコンポートがあるため、一口食べるとフランボワーズの香りがフワっと口に広がる。酸味は感じるが、強すぎず、爽やかな味。

 カスタードクリームと一緒に食べると、カスタードの甘さとコンポートの酸味が中和されて、フランボワーズの香りが柔らかく感じられ、また違った印象の味が楽しめる。





ダロワイヨ ecute品川店「シューキュービック ヌーヴォー」


都道府県: 東京
最寄駅: 品川
住所: 〒108-0074 東京都港区高輪3-26-27 エキュート品川 1F
購入店: ダロワイヨ ecute品川店 (DALLOYAU)
商品名: シューキュービック ヌーヴォー
購入日: 2017年7月8日
税込価格: 540円

 ダロワイヨさんのecute品川内にある店舗。JR品川駅の改札内です。

 店頭の商品説明には「タヒチ産のヴァニラビーンズと北海道産生クリームを使用したカスタード入り 人気の四角いシュークリームを食べやすくお求めやすいサイズにしました」と記載。見てのとおり、ほぼ正六面体をしたシュークリーム。たびたびメディアにも取り上げられているようだ。

 シュー皮は柔らか目だが、やや厚みがあり、デニッシュ生地のようなしっかりとした食べごたえがある。香ばしさと、生地の味がはっきりと感じられる味。若干の塩気を感じるため、味もパンのような印象を受ける。上の面に載るチョコレートは、甘味、苦味ともに控えめのミルクチョコレート。

 クリームは、やや黄色味のあるクリーム色のカスタード。バニラ・ビーンズの黒い粒も見える。クリームは、底面から充填されている。やや柔らか目で、なめらかな食感。甘さは中庸、ミルクの香りと、バニラの香りが非常に豊か。

 ミルクとバニラの味は分離せず、お互いを引き立て合っているように感じる。目に見えるバニラ・ビーンズの数は、それほど多いわけではないが、バニラの香りが本当に芳醇。

 見た目は個性的ですが、皮の食感がしっかりしていて、シュークリームとしてのクオリティも高いです。ただ、ちょっと値段が高めかな、とは思います。





サンピエロ 西日暮里店「クインシュー (カスタード)」


都道府県: 東京
最寄駅: 西日暮里
住所: 〒116-0013 東京都荒川区西日暮里5-22-1 JR西日暮里駅 (改札外)
購入店: サンピエロ 西日暮里店 (Sunpierrot)
商品名: クインシュー (カスタード)
購入日: 2017年7月5日
税込価格: 210円

 JR東日本の子会社である株式会社日本レストランエンタプライズ(NRE)が運営するベーカリー。店名は「サンピエロ 西日暮里店」となっていますが、2017年7月現在、この西日暮里店がサンピエロブランド唯一の店舗のようです。

 場所はJR西日暮里駅の改札外にあります。

 「クインシュー」という商品名のとおり、クイニーアマンとシュークリームを合わせたような一品。皮はシュー皮ではなく、デニッシュのようなパンである。味は、バターの風味と香ばしさを感じられる。前述のとおりデニッシュのような生地のため、一般的なシュークリームとは、食感は全くの別物。

 クリームは、商品名のとおりカスタードクリームのようだ。色は薄い黄色で、バニラビーンズの黒い粒も見える。質感はかなり固めだが、密度は小さく軽い食感。甘さはやや控えめから中庸で、バニラの香りもするが、全体としてあっさりとした味。

 一般的なシュークリームと比べれば、クリームの量はかなり少なめで、クリームを皮に詰めたというより、パンの切り目にクリームを入れた、といった感じ。しかし、シュークリームとしてどうかは置いておいて、食品としての味のバランスは悪くはない。ちなみに店頭では、常温で販売されていた。