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和栗や 東京店「和栗シュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 千駄木, 日暮里
住所: 東京都台東区谷中3-9-14
購入店: 和栗や 東京店
商品名: 和栗シュー
購入日: 2017年4月9日
税込価格: 500円

 茨城県笠間市周辺で収穫される栗にこだわったという、こちらの店舗。「和栗や東京店」という名称ですが、2017年4月現在、実店舗はこの1店舗のみ。

 モンブランは店内のみでテイクアウト不可、逆にシュークリームとソフトクリームはテイクアウトのみでイートイン不可のようです。オフィスシャルサイトでの商品名は「モンブランシュー」ですが、購入した箱に貼られたシールには「和栗シュー」と記載されていました。

 シュー皮はやや硬め。若干のサクサク感もあるが、しっとりしていて、どちらかというとクシュっとした食感。内側は、食パンのようなもっちり感がある。味は、わずかに香ばしさと小麦っぽさを感じるが、あまり主張の強い味はしない。味は薄いのだが、雑味が無く、上品。

 クリームは、一番下にモンブランクリーム。モンブランクリームの中心に栗が入り、その上にカスタードクリームが載っている。カスタードクリームは、わずかにクリーム色っぽいが、ほとんど白。質感はかなり固め。甘さは、ほぼ感じないぐらいに控えめで、ミルクっぽさを感じる。

 モンブランクリームは、おそらくこのカスタードクリームとマロンペーストを混ぜたもので、薄い茶色。クリームの質感は、カスタードクリームよりは水分が多く柔らかい。甘さは控えめで、栗の香りが広がる。





フレデリック・カッセル 銀座三越「パリブレスト SAKURA」


都道府県: 東京
最寄駅: 銀座
住所: 東京都中央区銀座4-6-16銀座三越B2F
購入店: フレデリック・カッセル 銀座三越
商品名: パリブレスト SAKURA
購入日: 2017年4月2日
税込価格: 756円

 同日に、フレデリック・カッセルさんで「シューヴァニーユ」という商品のシュークリームを購入しましたが、季節限定のこちらの商品も購入しました。

 ショーケース内の商品説明には「可憐に香る桜のシャンティクリームとカスタードクリーム、2層のパリブレスト。」

 シュー皮はやや硬めで、表面にはサクサク感があるが、同時にしっとり感もある。シュークリームよりも、縦に長い経緯上のため、サクサク感は強めに感じる。味は、クッキーのような香ばしさが、前面に出てくる。

 クリームは、前述のとおりクレームシャンティーが上、カスタードクリームが下の2層になっている。クレームシャンティーは柔らかく、空気を含んだ軽い食感。色は白く、甘さは控えめ。

 カスタードクリームは、黄色味の濃いクリーム色。バニラビーンズも見える。粘度が高く、固めで伸びにくい食感。甘さは強めで、桜の香りが口に広がる。味、食感ともに、クレームシャンティーとのバランスが良い。

 香ばしく硬めのシュー皮と、桜の香りの立つクリームが、お互いの味を引き立て合い、季節を感じられる商品です。





フレデリック・カッセル 銀座三越「シューヴァニーユ」


都道府県: 東京
最寄駅: 銀座
住所: 東京都中央区銀座4-6-16銀座三越B2F
購入店: フレデリック・カッセル 銀座三越
商品名: シューヴァニーユ
購入日: 2017年4月2日
税込価格: 432円

 銀座三越にあるフレデリック・カッセルさんに行ってきました。今までにも何度か訪問していたのですが、夕方に伺うとシュークリームがすでに売り切れていて、購入できずにいました。本日、無事に購入できました。

 ショーケース内の商品説明には「サクサクに焼き上げたクッキーシューにタヒチバニラ香る濃厚で芳醇なクリームが絶妙です。」 オフィシャルサイトの商品説明には「タヒチバニラを贅沢に使用した濃厚なクリームをサクサクのクッキーシュー生地に詰めました。」と記載。

 シュー皮は硬めで、表面にはサクサク感がある。内側はややしっとりしていて、全体として重くならず食べやすい食感。味は、クッキーのような香ばしさと、ほのかな甘さを感じる。特に下部分は、焼き菓子のような香ばしさと食感。

 クリームは、黄色味の強い薄いクリーム色。バニラビーンズの黒い粒も多く見える。数が多いためか、粒のサイズが大きいのか、はっきりと黒い粒が見える。クリームの質感は硬めで、伸びにくいが、空気が多く軽めでフワッとしている。味は、甘さはやや強め。バニラの香りが非常に強い。フルーティーで濃厚な香り。

 香ばしいシュー皮と、芳醇なクリームのバランスも良く、互いに引き立て合っています。





シャルマン「特製 シュー・ア・ラ・クレーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 森下
住所: 〒135-0005 東京都江東区高橋13-5
購入店: シャルマン
商品名: 特製 シュー・ア・ラ・クレーム
購入日: 2017年3月12日
価格: 210円+税

 都営新宿線と大江戸線の森下駅近くにある、パンとケーキのお店。外観、店内は街のパン屋然としていますが、レジカウンターの横に、ケーキの並ぶショーケースがあります。パンは自分でトレイに乗せてレジに向かうシステムですが、ショーケース内のケーキは、レジで店員さんに購入したい商品を伝えます。

 ショーケース内の商品名は「特製 シュー・ア・ラ・クレーム」。商品名の下には「コクのあるカスタードクリーム」という説明書きもあり。お店の雰囲気的には古き良きシュークリームを出しそうですが、商品名は「シュー・ア・ラ・クレーム」。見た目もなかなか現代的です。

 シュー皮は、サクサク感というより、パンも販売している店舗という先入観を持っているわけではないが、パンのような食感。ハード系のパンほど硬くはないが、しっかりした生地。味は塩気や香ばしさが強いのではないかと予想したが、あっさりした味。上から粉砂糖がかかっており、こちらの優しい甘さが前面に出てくる。

 クリームは、ショーケース内の説明では「カスタードクリーム」とのことだが、黄色いカスタード部分と白い生クリーム部分を、完全には混ぜ合わせずマーブル状になっている。バニラビーンズの大きめの黒い粒が見える。味は、甘さはそれなりに感じるが、しつこい印象はない。バニラの香りもするが、ミルクっぽいコクの方をより強く感じる。クリームの柔らかさ、みずみずしさは中庸。

 なんとなく外観の雰囲気から、「街のパン屋がついでに作っている古き良きシュークリーム」のようなものを想像していましたが、いい意味で期待を裏切られました。懐かしさもありつつ、モダンな部分も持ち合わせたシュークリームだと思います。店舗前の看板にも「ケーキと焼き立てのパン」との記載がありますし、パン屋が片手間に作っているケーキではないです。





和光 ケーキ&チョコレートショップ「シュー パリジャン」


都道府県: 東京
最寄駅: 銀座
住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座4-4-8 和光アネックス 1階
購入店: 和光 ケーキ&チョコレートショップ
商品名: シュー パリジャン
購入日: 2017年3月5日
税込価格: 432円

 銀座・和光のケーキショップ。本館ではなく、本館の隣にあるアネックスの1階にあります。奥にはイートインスペースもありましたが、今回はテイクアウトで購入しました。

 ショーケース内のケーキには、簡単な説明が添えられていて、こちらのシューパリジャンは「バニラビーンズ入りカスタードクリームのシュー」。

 やや小ぶりで背が高い。シュー皮はサクサク。硬めの皮だが、本当にサクサクなので、食べにくい、口内に皮があたって痛い、などということは無い。味も香ばしく、生地の味のはっきり感じられる。アーモンドの食感と香ばしさも、プラスされている。

 中のクリームは、黄色味がかった薄いクリーム色のカスタード。バニラビーンズの黒い粒は、目に見える数は少ないが、食べるとバニラの香りは強めに感じる。質感は固めで、のびにくいしっかりしたクリーム。甘さはやや強めに感じ、バニラの風味とあわせて、濃厚な味。卵のコクも感じる。「甘さが強い」というより「味が濃い」といった感じで、しつこく感じることはなかった。

 同時に購入したフロマージュ クリュ(648円)。金箔らしきものまで載って、高級感があります。味も甘さ控えめで、酸味とのバランスも良く、美味でした。