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レ・サンク・エピス (Les Cinq Epices)「サントノーレ サクラ」


都道府県: 東京
最寄駅: 青物横丁
住所: 〒140-0004 東京都品川区南品川2-17-26 アスキー南品川III 1F
購入店: パティスリー レ・サンク・エピス (PATISSERIE Les Cinq Epices)
商品名: サントノーレ サクラ
購入日: 2018年3月17日
価格: 409円 (税抜)

 青物横丁駅近くにあるレ・サンク・エピスさんに行ってきました。シュークリームと、季節限定のサントノーレ サクラを購入。この記事はサントノーレ サクラの感想です。

 ショーケース内の書品説明には「桜餅のような味のカスタードクリームとフランボワーズのジャム、桜風味の名クリームのサントノーレ」と記載されていました。

 土台となるパイ生地の上に、小さなシュークリームが3つ、その上に生クリームが載り、塩漬けになった桜の花びらがあしらわれています。

 一番上の生クリームは、質感はやや固め。空気を多く含み、軽い食感です。商品説明のとおり、桜の風味がするクリームで、色も薄いピンク色。桜の香りに負けず、ミルクの風味も感じられます。

 プチシューの皮の硬さは中庸。サクサク感はありませんが、やや厚みがあり、しっかりした質感の皮です。コーティングのチョコレートにも、桜の風味があります。こちらのチョコレートは、パリパリした食感。

 プチシューの中には、桜風味のカスタードクリームと、フランボワーズのジャムが入っています。ピンク色の桜のカスタードクリームは甘さ控えめ、フランボワーズのジャムの色は濃い赤で、こちらも甘さは控えめ。酸味とフランボワーズの香りが強い味です。

 プチシュー全体としては、フランボワーズのさわやかな香りがまず前面に出て、桜の風味が奥の方から香るバランス。チョコレートのパリッとした食感もアクセントになっていて、プチッと中からクリームが溢れるような食感も楽しいです。

 土台となるパイ生地は、サクサク感が強く、香ばしい味。プチシューと同じく、桜風味のチョコレートでコーティングされています。

 パイ生地の中には、おそらくプチシューの中に入っていたのと同じ、桜風味のカスタードクリームが詰まっています。フランボワーズのジャムは含まれないため、クリーム単体の味が感じやすかったです。甘さは控えめで、若干の塩気も感じられました。強すぎず、弱すぎず、桜の風味も鼻を抜けていって、商品説明のとおり確かに柏餅に近い味でした。

 いろいろな食感が楽しめ、ひとつのお菓子としてのバランスも良い、サントノーレだと思います。





レ・サンク・エピス (Les Cinq Epices)「シューパリジャン」


都道府県: 東京
最寄駅: 青物横丁
住所: 〒140-0004 東京都品川区南品川2-17-26 アスキー南品川III 1F
購入店: パティスリー レ・サンク・エピス (PATISSERIE Les Cinq Epices)
商品名: シューパリジャン
購入日: 2018年3月17日
価格: 190円 (税抜)

 青物横丁にあるパティスリー レ・サンク・エピスさんに行ってきました。京急の青物横丁駅から向かう場合、快特は止まらないので、ご注意ください。

 場所は青物横丁駅から徒歩3分ほど。駅を出て、都道421号(池上通り)を品川シーサイド方面に少し歩き、平野屋フードマーケットの先の道を左折。少し歩くと、道の右側にあります。

 「シューパリジャン」という商品名のシュークリームと、季節限定の「サントノーレ サクラ」を購入。今回は、シューパリジャンの感想です。

 ショーケース内の商品説明には「那須の御養卵を使用したカスタードクリームをつめました」と記載。

 シュー皮をふたつに切り、中にクリームを入れ、その上から切った皮の上部を、帽子のようにかぶせるタイプのシュークリームです。

 シュー皮はやや硬め。サクサク感はそれほどありませんが、パンのようなしっかりした噛み応えがあります。味は、上からのったアーモンドの香ばしさが前面に出てきます。皮全体としても、非常に香ばしい味です。

 クリームは、黄色とオレンジの中間ぐらいの色のカスタードクリーム。バニラビーンズの黒い粒も見えます。

 質感はなめらかですが、粘度がやや高く、伸びやすいのですが、こぼれにくい絶妙のバランス。密度は中庸で、ほどよい軽さがあります。

 甘さは中庸。バニラの香りが口に広がり、カスタード・プリンやアイスクリームに近い印象の味。卵のコクも感じられます。

 香ばしい皮とアーモンド、クリームのバニラの香りがお互いを引き立て合って、非常に良いバランスのシュークリームだと思います。





メープルハウス エキュート上野店「とちおとめ苺シュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 上野
住所: 〒110-0005 東京都台東区上野7-1-1 JR上野駅改札内3階「ecute上野」内
購入店: メープルハウス エキュート上野店
商品名: とちおとめ苺シュー
購入日: 2018年3月10日
税込価格: 230円

 JR上野駅構内にあるメープルハウスさんで、シュークリームを購入しました。「サク・サクメープルシュー」と、季節限定の「とちおとめ苺シュー」を購入。今回は「とちおとめ苺シュー」の方のレポートです。

 シュー皮は硬めですが、軽めのサクサクした食感です。表面にはワッフルシュガーのようなものが散りばめられ、甘さのある味。香ばしさも感じられます。イメージ的には、メロンパンの表面に近いです。

 クリーム充填用の穴は、底面部ではなく、上面に開けられています。クリームの色は、白に近い薄いピンク。ところどころ、苺の赤い果肉が見えます。

 クリームは固めの質感ですが、密度は低く、食感は軽め。食べていて、こぼれることも無さそうです。

 甘さは中庸から、やや控えめ。優しい甘さです。苺の酸味も感じますが、それほど強くはなく、クリーム全体としてバランスが取れています。苺の香りが前面に出てきており、ミルクや卵の味はあまり感じません。

 サクサクで甘さのある皮と、さわやかな酸味とやさしい甘さが調和したクリーム。そのふたつのバランスも良い、シュークリームだと思います。





メープルハウス エキュート上野店「サク・サクメープルシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 上野
住所: 〒110-0005 東京都台東区上野7-1-1 JR上野駅改札内3階「ecute上野」内
購入店: メープルハウス エキュート上野店
商品名: サク・サクメープルシュー
購入日: 2018年3月10日
税込価格: 180円

 金沢発の洋菓子店メープルハウスさんの、JR上野駅内のある店舗です。金沢市内では、シュークリームを中心に扱う店舗の他、カフェやベーカリーなども展開しているメープルハウスさん。

 2018年3月現在、都内にはこちらのエキュート上野店以外に、吉祥寺店、八王子店の3店舗が出店しています。本日はこのお店の看板メニューである「サク・サクメープルシュー」と、3月の季節限定「とちおとめシュー」を購入しました。まずは「サク・サクメープルシュー」の感想を。

 シュー皮はやや硬め。商品名のとおりサクサク感があります。購入してから、1時間ほどしてから食べましたが、それでもまずまずのサクサク感。購入直後なら、よりサクサク感が強いのかもしれません。

 味は、シナモンの香りが強いですが、皮自体の香ばしさも感じられます。表面には甘さも感じられ、かなりはっきりと味の感じられる皮です。また、クリーム充填用の穴は、皮のサイド側に開いています。

 クリームは、かなり白に近いクリーム色のカスタード。やや固めの質感で、食べていても、こぼれにくいと思います。固めではありますが、密度もぎっしりではなく、軽めの食感。

 味は、甘さはやや控えめ。ほのかにミルクの香りが感じられる、優しい味。

 全体のバランスとしては、クリームの味よりも、まず皮のメープルの香りが前面に出てきます。その後、メープルの豊かな香りと、クリームの優しい甘さが合わさり、バランスは良いと感じました。

 サクサク感のある皮と、軽めのクリームとの食感のバランスも良いです。





パティスリー リョーコ「シュークリームショコラ」


都道府県: 東京
最寄駅: 高輪台
住所: 〒108-0074 東京都港区高輪3-2-8
購入店: パティスリー リョーコ (Pâtisserie Ryoco)
商品名: シュークリームショコラ
購入日: 2018年2月24日
税込価格: 2個入り 778円

 高輪台にあるパティスリーリョーコさんに、2017年4月14日以来、2度目の訪問。2018年2月現在、完全予約制となっています。お店のホームページから来店時間を指定のうえ商品を予約し、そのままネット上でクレジットカードで決済するシステムです。

 このたび購入したのは、バレンタイン期間の2月限定「シュークリームショコラ」です。通常のシュークリームと同じく、2個入り、4個入り、6個入りの3種類での販売。

 シュー皮は硬め。表面はアーモンドがのったクロッカンのようになっており、ザクザク、カリカリとした食感が楽しめる。とても香ばしい味。さらに、上からはココアパウダーがかかり、カカオの香りもプラス。

 皮だけ単体で食べても、アーモンドの香ばしさ、クロッカンの甘さ、カカオの香りと苦みが合わさり、重層的な味。これだけでも、焼き菓子のような美味しさ。

 クリームを充填する穴は、底面部とサイドにひとつずつ開いているようだ。

 クリームは、クレーム・ディプロマットにチョコレートを合わせたものだと思うが、チョコレートらしい薄い茶色をしている。質感は、なめらかで柔らかめ。水分が多く、みずみずしい。

 甘さは控えめで、チョコレートの苦味と香りがふわっと口に広がる。香り豊かで、わずかに酸味も感じられる本格的な味だが、苦味が強すぎることはなく、絶妙なバランス。また、チョコレートの味に負けず、奥からバニラの香りも追いかけてくる。

 香ばしく、食感も楽しいシュー皮と、チョコレートの香り高いクリーム。バレンタインにぴったりの、完成度の高いシュークリームだと思います。