「港区」カテゴリーアーカイブ

アトリエ・ド・リーブ 白金本店「クッキーシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 白金台
住所: 〒108-0071 東京都港区白金台4-5-6 大野ビル1F
購入店: アトリエ・ド・リーブ (Atelier de Reve) 白金本店
商品名: クッキーシュー
購入日: 2018年3月26日
税込価格: 220円

 白金台駅のほど近くにある「アトリエ・ド・リーブ」さんに行ってきました。場所は地下鉄の白金台駅2番出口から、徒歩1分以内です。駅の出口からは近いのですが、白金台駅はかなり地下深くにあるようで、駅のホーム階から地上に上がるまでに、けっこう時間がかかります。

 近くには、八芳園やシェラトン都ホテル東京、外苑西通り(プラチナ通り)などがあり、観光地というわけではありませんが、散歩をするには雰囲気の良いエリアです。

 購入したのは「クッキーシュー」という商品名のシュークリームです。ショーケース内の商品説明には「さっくり焼き上げたクッキーのシュー皮の中にコクのあるカスタードクリームを絞りました」と記載。

 シュー皮はやや硬め。クッキーシューとのことですが、サクサク感はあまりなく、しっとりとした食感です。やや厚みがあり、噛み応えもあります。クッキーというより、全体としてはパンに近い食感。

 皮は切れ込みをいれて、中にクリームを入れるタイプです。上部と下部の皮は、完全には分離していません。

 味は、表面には優しい甘さがあります。もう少し、はっきりした甘さを想像していましたが、思ったよりも素材を活かした味でした。小麦っぽさが感じられ、香ばしさもあります。

 クリームは、やや色の薄いカスタード・クリーム。やや固めの質感ですが、ほどよく空気を含んでいて、ふわっとした軽さもあります。味は甘さ控えめ。ミルクの香りと卵のコクが感じられますが、しつこくはなく、後味はすっきり。

 皮、クリームともに、素材の味が感じられるシュークリームです。また、サイズも大きめで、食べごたえがあります。

 下の画像は、同時に購入した「テベール」(税込400円)。抹茶のスポンジとムースが、交互に層になったケーキです。





アトリエうかい エキュート品川「シューショコラ ピスターシュ」


都道府県: 東京
最寄駅: 品川
住所: 〒108-0074 東京都港区高輪3-26-27 JR東日本 品川駅構内 エキュート品川1F
購入店: アトリエうかい (Atelier UKAI) エキュート品川
商品名: シューショコラ ピスターシュ
購入日: 2018年3月23日
税込価格: 550円

 懐石料理の「うかい竹亭」、鉄板料理の「うかい亭」などのレストランを手掛ける「株式会社うかい」。アトリエうかいは、その「うかい」が運営する洋菓子店です。ケーキなどの洋菓子の他に、クッキーなどの焼き菓子も扱っています。

 2018年3月現在、たまプラーザ、品川、調布の3店舗を展開。この度は、品川にある店舗に行ってきました。場所は、JR品川駅の改札内です。

 購入したのは「シューショコラ ピスターシュ」。その名の通り、ピスタチオとチョコレートを使用したシュークリームです。店頭ショーケース内の商品説明には「イチゴのゼリーとピスタチオを合わせたチョコレートシュークリーム」と記載されていました。

 一番上に乗る星型のチョコレートは、甘さはかなり控えめで、苦味の方が前面に出てくる味。やや硬めで、パリッとした食感もあります。

 チョコレートを支えるクリームは、クリーム状というより固体と言った方がよいぐらい、固めのしっかりした質感。甘さは中庸で、ピスタチオの香りが強めに感じられます。しかし、しつこいという感じではなく、爽やかに鼻を抜けていく香り。

 シュー皮は、見た目からは硬めの質感を想像していましたが、柔らかくしっとりとした食感。クッキーのような優しい甘さと香ばしさがあり、単体で食べても焼き菓子として成立しそうな味。

 シュー皮の下のクリームは、チョコレートを支えていたクリームと同じもの。かなり硬めのしっかりした質感で、ピスタチオの風味がはっきりと感じられる味です。

 ピスタチオのクリームの下には、薄い茶色のチョコレートクリームが詰まっています。固さは中庸ですが、ピスタチオのクリームとの対比で、なめらかでソフトに感じられます。甘さは控えめで、苦味とチョコレートの香りの方が、前に出てくる味。

 チョコレートのクリームの中心部には、苺のゼリー。ゼリーというより、ジャムのような質感です。こちらも甘さは控えめで、苺の酸味と香りが、さわやかに香る味。チョコレートの苦味とのバランスも良いと思います。

 カスタードクリームを絞った、いわゆる普通のシュークリームとはちょっと違い、苦味と酸味が合わさる複層的な味をした一品です。個人的には気に入りましたが、苦手な人もいるかもしれません。





パティスリー リョーコ「シュークリームショコラ」


都道府県: 東京
最寄駅: 高輪台
住所: 〒108-0074 東京都港区高輪3-2-8
購入店: パティスリー リョーコ (Pâtisserie Ryoco)
商品名: シュークリームショコラ
購入日: 2018年2月24日
税込価格: 2個入り 778円

 高輪台にあるパティスリーリョーコさんに、2017年4月14日以来、2度目の訪問。2018年2月現在、完全予約制となっています。お店のホームページから来店時間を指定のうえ商品を予約し、そのままネット上でクレジットカードで決済するシステムです。

 このたび購入したのは、バレンタイン期間の2月限定「シュークリームショコラ」です。通常のシュークリームと同じく、2個入り、4個入り、6個入りの3種類での販売。

 シュー皮は硬め。表面はアーモンドがのったクロッカンのようになっており、ザクザク、カリカリとした食感が楽しめる。とても香ばしい味。さらに、上からはココアパウダーがかかり、カカオの香りもプラス。

 皮だけ単体で食べても、アーモンドの香ばしさ、クロッカンの甘さ、カカオの香りと苦みが合わさり、重層的な味。これだけでも、焼き菓子のような美味しさ。

 クリームを充填する穴は、底面部とサイドにひとつずつ開いているようだ。

 クリームは、クレーム・ディプロマットにチョコレートを合わせたものだと思うが、チョコレートらしい薄い茶色をしている。質感は、なめらかで柔らかめ。水分が多く、みずみずしい。

 甘さは控えめで、チョコレートの苦味と香りがふわっと口に広がる。香り豊かで、わずかに酸味も感じられる本格的な味だが、苦味が強すぎることはなく、絶妙なバランス。また、チョコレートの味に負けず、奥からバニラの香りも追いかけてくる。

 香ばしく、食感も楽しいシュー皮と、チョコレートの香り高いクリーム。バレンタインにぴったりの、完成度の高いシュークリームだと思います。





クレーム デ ラ クレーム 六本木ヒルズ店「フルーツバトンシュー 苺&サンタ」


都道府県: 東京
最寄駅: 六本木
住所: 〒106‐0032 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2F
購入店: クレーム デ ラ クレーム 六本木ヒルズ店 (Crème de la Crème)
商品名: フルーツバトンシュー 苺&サンタ
購入日: 2017年12月23日
税込価格: 518円

 京都のシュークリーム専門店「クレーム デ ラ クレーム」の都内唯一の店舗、六本木店に行ってきました。(京都にも2店舗しかありませんが…)

 シュークリーム2種とエクレア1種を購入しました。この記事は、六本木店にてクリスマスシーズン限定の「フルーツバトンシュー 苺&サンタ」の感想です。

 シュー皮は、エクレアのように長細いが、小さなシュークリーム4個が連になっているような形状。4個は分離していないが、手でちぎることは可能。

 シュー皮の硬さは中庸。サクサク感は無いが、ややしっかりした食感。ドライな外側に比べて、内側はしっとり。味は香ばしく、若干の塩気も感じられる。

 上に載る苺は、甘さも酸味も中庸で、食べやすい味。クリームと合わさっても、酸味だけが引き立つ、ということも無い。サンタは砂糖菓子でできており、甘さは控えめ、硬めの食感。

 クリームは上に生クリーム、その下にカスタードクリームの2層になっている。生クリームは、甘さは中庸。生クリームにしては、はっきりと甘さを感じる味で、ミルクの香りが強い。質感は、やや軽めだが、みずみずしさも感じられる。

 その下のカスタードクリームは、やや濃いめの黄色で、バニラビーンズの黒い粒も見える。甘さは中庸から、やや強め。バニラの香り、卵のコクも感じられる濃厚な味。質感は、やや固めで、粘度も高い。

 見た目はカラフルで味は正直どうなんだろう…と思っていましたが、シュー皮、苺、生クリーム、カスタードを、同時に食べたときのバランスも良く、なかなかおいしいエクレアでした。





クレーム デ ラ クレーム 六本木ヒルズ店「瑞穂のカスタードシュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 六本木
住所: 〒106‐0032 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2F
購入店: クレーム デ ラ クレーム 六本木ヒルズ店 (Crème de la Crème)
商品名: 瑞穂のカスタードシュークリーム
購入日: 2017年12月23日
税込価格: 291円

 京都発のシュークリーム専門店「クレーム デ ラ クレーム」。六本木にある店舗に行ってきました。このたび購入した「瑞穂のカスタードシュークリーム」は、六本木店限定のようです。

 シュー皮はやや硬め。サクサク感はあまり無いが、パンのように噛み応えのあるしっかりした食感。味は香ばしさが強く、若干の塩気も感じる。上に載るアーモンドが、香ばしさと食感をプラスして、アクセントになっている。

 クリームは、濃い黄色をしたカスタード・クリーム。画像のとおり、かなり濃く、はっきりした黄色。中にはバニラ・ビーンズの黒い粒も見える。

 質感はかなり固めで、密度も高く、ずっしりとしている。甘さは控えめ。バニラの香りと卵のコクが感じられ、濃い味ではないが、奥行きが感じられる。色からは濃厚な味を想像していたが、思ったよりすっきりした味だった。

 硬めで生地の味がしっかりと感じられるシュー皮と、しっかりと素材の味が感じられるクリームのバランスも良く、安定したシュークリームだと思います。