「札幌市」カテゴリーアーカイブ

カフェジリオ (Cafe GIGLIO)「シュークリーム」


都道府県: 北海道
最寄駅: 西28丁目
住所: 〒064-0952 北海道札幌市中央区宮の森2条7丁目3-26
購入店: カフェジリオ (Cafe GIGLIO)
商品名: シュークリーム
購入日: 2017年6月30日
税込価格: 210円

 地下鉄の西28丁目駅から、15分ほど歩いた住宅街の中にあります。シュークリーム単品は210円、シュークリームセットは、シュークリームまたは210円のケーキと、コーヒーまたは紅茶がセットになって670円でした。

 皮は半分ぐらいの位置で切られ、中にクリームを入れて、蓋をかぶせるように元通りの形になっている。シュー皮は硬く、サクサク感が非常に強い。ドライで軽い食感。味は、トッピングされたアーモンドの香ばしさもあるが、生地自体がとても香ばしく、焼き菓子のような味。

 クリームは、白に近いクリーム色のクレーム・レジェール。完全には混ぜ合わせず、白い部分とクリーム色の部分が、マーブル状に見えるところもある。数は多くないが、バニラビーンズの黒い粒も見える。質感は固めでしっかりしているが、空気を含んでいて、程よい軽さもある。

 味は甘さ控えめ。卵のコクと味が強く、甘さ控えめだが、味が足りないという印象はない。卵のコクの中にバニラのほのかな香りが合わさって、濃厚過ぎず素材そのものを感じられる味。香ばしく優しい甘さを持つ皮とのバランスも良く、お互いの味を引き出しあっている。

 普段は味以外の接客や雰囲気の良し悪しはあまり書きませんが、イートインを利用させていただきましたが、非常に良い雰囲気でした。インテリアについては知識が無いので詳しく語れませんが、スピーカーはタンノイ(TANNOY)製で、ゆったりとしたジャズが流れていました。

 こういったカフェで流れている音楽の音質に、あまり良いとか悪いとか感じることは無いのですが、こちらのCafe GIGLIOさんは、音に耳を傾けた瞬間「おっ、いい音だな」と感じました。





欧風菓子コートドール レストランプラザ札幌店「シュー・バニーユ」


都道府県: 北海道
住所: 〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西5丁目 レストランプラザ札幌1F
購入店: 欧風菓子コートドール レストランプラザ札幌店
商品名: シュー・バニーユ
購入日: 2017年4月27日
税込価格: 248円

 ショーケース内のポップ及び包装袋には「コートドール 極上薄皮 シュークリーム」と記載されている。画像のように、紙製の袋に、個包装されている。

 包装袋に記載のとおりシュー皮は薄く、柔らかめ。よくあるコンビニのシュークリームのような薄さだが、密度はぎっしりしており、もっちり感がある。

 思いのほかしっかりした質感の生地で、食べていても安定感がある。味はあまり感じないが、おそらく皮よりも、クリームの味を楽しむというコンセプトのシュークリームなのだと思う。

 中のクリームは、黄色いカスタードクリーム。黄色っぽいクリーム色ではなく、はっきりした濃い色。バニラビーンズの黒い粒も見える。皮の中にクリームが、ぎっしりと詰まっていて、隙間が全く無い。

 クリームの固さは中庸。密度が高く、水分が多く、ずっしりとした質感。なめらかだが、垂れてくるような質感ではない。味は、甘さは中庸からやや強め。バニラの香りも、卵の味とコクも感じる、濃厚な味。

 もちもち感のある皮が、濃い味のクリームを引き立てる、個性的なシュークリーム。





欧風菓子コートドール レストランプラザ札幌店「シュー・ア・ラ・クレーム」


都道府県: 北海道
住所: 〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西5丁目 レストランプラザ札幌1F
購入店: 欧風菓子コートドール レストランプラザ札幌店
商品名: シュー・ア・ラ・クレーム
購入日: 2017年4月27日
税込価格: 194円

 オフィシャルサイトに記載があるが、「わかさいも本舗」や「レストランコートドール」と同グループとのこと。

 ショーケース内の商品説明には「マダガスカル産バニラビーンズを使用した絶妙なバランスの自家製カスタードクリームをたっぷり。サクサクのシュー生地で仕上げました。」と記載されていた。

 シュー皮はやや固めで厚みもある。表面にはサクサク感も感じられるが、皮全体としてはゴワっとした食感。味には、香ばしさがあり、若干の塩気も感じる。

 クリームは、下にカスタードクリーム、その上に生クリームが載っている。カスタードに比べて、生クリームの量は少なく、2層というより、カスタードの上に生クリームがちょこんと載っている感じ。

 カスタードクリームは、やや黄色味のある薄いクリーム色。バニラビーンズの黒い粒も見える。質感は固めだが、ある程度の空気を含んでいて、重たくはない。甘さは中庸。バニラの香りが口にフワッと広がる。ソフトクリームやカスタードプリンのような味。コクもあるが、全体として爽やかで、しつこくは感じない。

 生クリームは真っ白で、やや固めの食感。甘さは控えめで、ミルクの味が強い。味が濃いわけではないが、深みのある味。カスタード、生クリームともに、素材の味が感じられる。





プティショコラ (Pâtisserie Petit Chocolat)「エクレアフレーズ」


都道府県: 北海道
住所: 〒060-0042 北海道札幌市中央区大通り西14-3-17 デラファーストビル1F
購入店: プティショコラ (Pâtisserie Petit Chocolat)
商品名: エクレアフレーズ
購入日: 2017年4月27日
価格: 280円+税

 商品名のとおり、イチゴを使ったエクレアです。この時期は、多くのパティスリーさんで、旬のイチゴを使用したスイーツを販売されていますね。

 皮は厚みがあり、硬め。サクサク感もあるが、ハード系のパンのようなしっかりした食感。味はアーモンドの香ばしさが前面に出てくるが、生地自体の香ばしさ、若干の塩気も感じる。縦長のためか、同店のシュークリームより、生地自体の味を感じやすく、質感も硬く感じる。

 クリームは、薄いクリーム色のカスタード。バニラビーンズの黒い粒も見える。まず底辺部にカスタードクリーム、その上に長方形のパイ生地、苺、そして一番上にまたカスタードクリーム、という層になっている。クリームの質感はやや硬めで伸びにくい。

 甘さは中庸だが、単体で食べるとはっきり感じる。バニラの香りが強く、爽やか。クリームの間に挟まるパイ生地は、サクサクで香ばしい。その上に載る苺は、甘さ控えめで、酸味をはっきり感じるタイプ。ケーキに適した味だと思う。

 苺とパイ生地が入っているため、全体の味としてはミルフィーユのよう。しかし、手で持って食べることができ、中のクリームもこぼれにくく、ミルフィーユより食べやすい。

 皮とクリームと苺のバランスも良く、季節を感じられる一品でした。





プティショコラ (Pâtisserie Petit Chocolat)「メイプルシュー」


都道府県: 北海道
住所: 〒060-0042 北海道札幌市中央区大通り西14-3-17 デラファーストビル1F
購入店: プティショコラ (Pâtisserie Petit Chocolat)
商品名: メイプルシュー
購入日: 2017年4月27日
価格: 160円+税

 こちらのプティショコラさんで、2種類のシュークリームとエクレアを購入しました。この記事では「メイプルシュー」の感想を。

 ショーケース内の商品説明には「シンプルな皮の中にカスタード、生クリーム、そしてメイプルシロップをまぜ合わせたクリームが入っています」と記載。

 シュー皮の硬さは中庸から、やや柔らかめ。サクサク感は無いが、乾いていてクシュクシュした食感。薄い生地だが、ペラペラではなく、少し弾力を感じる質感。味は、わずかに香ばしさと、上からかかった砂糖の甘さを感じる。

 クリームは、薄いクリーム色。バニラビーンズの黒い粒も見える。前述のとおり、カスタード、生クリーム、メープルシロップを混ぜたクリームらしい。甘さはやや控えめ。

バニラの香りと、メープルの香りが、ちょうど良いバランスで感じられる。やや固めのクリームだが、それなりに空気を含んでいて、なめらかさもあり、食感も味も、重たくはない。

 皮よりも、クリームの味が前面に出ているシュークリームだと思います。バランスが悪い、ということではないです。