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セブンイレブン「かまくらもこ」


購入店: セブンイレブン
商品名: かまくらもこ
購入日: 2018年11月24日
税込価格: 151円

製造者: 株式会社デリカシェフ 大宮工場
カロリー: 250kcal

 セブンイレブンの「もこ」シリーズの新作。なんだかんだ、このシリーズは新作が出ると購入してしまいます。見た目はシュークリームですが、モチモチ感のある皮が特徴の商品です。

 「かまくらもこ」という商品名ですが、セブンイレブンの定番クリスマスケーキ「かまくら」をイメージした商品とのこと。

 オフィシャルサイト上の商品説明ページには「セブン‐イレブン定番クリスマスケーキ「かまくら」をイメージしたもこです。こだわりの卵「エグロワイヤル®」を使ったとろりとしたババロアに、甘酸っぱいいちごホイップを組み合わせて2層に仕立てました。」と記載されています。

 実際の「かまくら」がどのような商品なのかも知らなかったのですが、2層になったババロアと苺・いちごソースを、スポンジ、さらに生クリームで包みこんだケーキのようです。

 前述したとおり、セブンイレブンが販売するクリスマスケーキ「かまくら」をイメージしたこの商品。皮の中は、ババロアクリームと苺クリームの2層になっています。

 シュー皮は柔らかめ。もこシリーズの皮に共通した、モチモチ感の強い生地です。薄い皮ですが、密度が高く、コンビニのシュー皮にしてはしっかりした食感があります。

 味は、特に主張が強いわけではありませんが、噛みごたえがあるため、クリームの味を中和し、引きたてる役割は、十分に果たしています。

 中に充填されるクリームは、前述のとおりババロアクリームといちごクリームの2種類。下部にババロアクリーム、その上にいちごクリームが載る2層となっています。

 ババロアクリームは、カスタードクリームに近い黄色で、やや固めの質感。しかし、粘度の高いクリーム状の質感ではなく、密度が高く、固体っぽい安定感のある質感です。平均的なババロアほどは固くありませんが、それに近い食感。

 甘さは中庸。しっかりと甘さは感じられますが、卵のコクも強く、甘さばかりが目立つバランスではありません。

 ババロアクリームと言うだけあり、当然ながらババロアに近い味をしています。カスタードプリンから、バニラ感を減退させ、より爽やかさが増したバランスの味です。

 いちごクリームも、淡いピンク色で、質感は柔らかめ。ババロアクリームよりも密度が低く、軽めの食感です。固体っぽいババロアクリームに対して、こちらは水分が多く、やや粘度もあり、クリーム的な質感。

 甘さは、やや控えめ。苺の酸味が感じられ、スッキリとしたバランスの味です。ただ、酸味が特別強いわけではなく、甘味も酸味も優しめの味つけ。

 両クリームが合わさると、甘さが控えめのバランス。モチモチ感のある皮によって、味が引きたてられ、ババロアの甘さと、苺の酸味がしっかりと感じられます。





ミニストップ「無限生チョコシュー」


購入店: ミニストップ
商品名: 無限生チョコシュー
購入日: 2018年11月22日
税込価格: 200円

製造者: 栄屋乳業株式会社
カロリー: 414kcal

 ミニストップで購入した「無限生チョコシュー」。印象的なネーミングですが、包装袋に「無限に食べ続けられる美味しさ♪」との記載があり、これが名前の由来のようです。

 「無限に食べ続けられる」とわざわざ宣言するほど、味に自信があるということなのでしょう。コンビニのシュークリームにしては、かなり大きめのサイズです。

 価格も200円と、100円台前半から中頃が多いコンビニのシュークリームにおいて、ちょっと高め。カロリーも414kcalと、サイズと価格に比例して、平均的なコンビニシューのほぼ2倍です。

 コンビニやスーパーでも、サイズの大きなシュークリームは他にもありますが、前述のとおりこの商品のコンセプトは「無限に食べ続けられる美味しさ」。

 味にもこだわっているとのことで、包装袋には「生チョコクリーム仕立て」「北海道産生クリーム入りホイップ」「フランス産発酵バター入りマーガリン」と、素材をアピールする文言が並んでいます。

 シュー皮は、やや硬め。ただ、サクサク感があるタイプではなく、あくまでコンビニの平均的なシュークリームの皮を、より厚く、やや硬くした感じです。

 密度が高いわけではありませんが、厚みのある皮は、平均的なコンビニのシュー皮より、はるかに噛みごたえがあります。

 味は、コンビニのシュー皮をアップグレードさせた印象。ハッキリと小麦の味を感じるわけではありませんが、香ばしさが強く、若干の塩気もあり、皮自体の味が感じられます。

 中に充填されるクリームは、チョコクリームとホイップクリーム。下がチョコ、その上にホイップが載る2層構造です。量的にはチョコクリームの方が多く、比率は7対3から、8対2ぐらいでしょうか。

 チョコクリームの色は、薄い茶色。質感は、やや固め。ですが、クリームのような粘度のある質感ではなく、なめらか系のプリンに近い固体っぽさのある食感です。

 甘さは控えめ。商品のコンセプトから、なんとなく苦味の強い味を想像していましたが、苦味も控えめでスッキリとした味。しかし、チョコレートの風味はしっかりと感じられます。

 「無限生チョコシュー」という商品名のとおり、食感も味も生チョコを意識していることが分かります。

 ホイップクリームは、柔らかい質感。粘度と密度は低く、水分が多め。空気もそれなりに入っていて、ふわっとした軽い食感です。

 甘さは控えめ。ミルク感も控えめで、チョコクリームと同じく、比較的スッキリした味。バランスとしては、チョコクリームの味を、クリーミーに調整しています。

 前述したとおり、大きめのサイズですが、クリームの量に対して、皮の存在感の方が大きいです。クリームは少ないというわけではなく、皮の内部にスペースがあるわけでもありませんが、クリーム自体の密度が低く、皮に厚みがあるため、このような印象になるのでしょう。

 「無限に食べ続けられる美味しさ」のコンセプトどおりと言うべきか、思いのほかあっさりした味付けで、ややクリームよりも皮の方が優勢なバランス。確かに食べ続けやすいと思います。





ビアードパパ ヨドバシAkiba店「メープルプリンシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 秋葉原
住所: 〒101-0028 東京都千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシAkiba1F
購入店: ビアードパパ ヨドバシAkiba店
商品名: メープルプリンシュー
購入日: 2018年11月16日
税込価格: 250円

 店先の看板には「ヨドバシAkiba店限定」と記載されていましたが、ビアードパパの一部の店舗限定の商品のようです。

 ヨドバシAkibaオフィシャルサイト上のビアードパパ店舗ページには「プリンの食感が楽しいメープルカスタードクリームに お好みで優しい甘さの琥珀色のメープルシロップをかけて。香り深いメープルプリンのおいしさをめしあがれ。店舗限定です!! 」と商品説明が記載。

 画像を見ていただいても分かるとおり、クリーム充填用の穴には、メープルシロップの入ったスポイトが差し込まれています。

 店頭の看板によると、そのまま注入しても、上からかけても良いとのこと。上からかけると食べにくくなりそうですし、今回はそのままシロップを皮の中に注入しました。

 シュー皮は硬め。表面はサクサク感が非常に強く、全体的に硬いです。ただ、硬すぎて食べにくくはありませんでした。ドライで軽い食感のため、サクサクと小気味よく食べられます。

 味は、香ばしさが強いです。前述のとおりサクサク感も強いのですが、それと比例するように香ばしさも強め。小麦の香り、若干の塩気もあり、とても存在感のある皮です。

 クリームの味が弱いと、シュークリームとしてのバランスが悪くなってしまうのではと心配になるほど、味も食感も主張の強い皮と言えます。

 充填されるクリームは、クリームと言うよりも、商品名のとおりプリンです。看板の画像だと、カスタードクリームの中に、小さく切られたプリンが入っているように見えますが、実際はもっと一体感があり、プリン感が強め。

 色は、黄色味の強いクリーム色。クリームらしい粘度よりも、弾力性を感じる、固体に近い質感。甘さはやや強め。メープルの香りも感じられますが、そこまで強くはありません。色も食感も、イメージとしてはプッチンプリンに近いです。

 先ほど注入したメープルシロップは、クリーム上部にしっかりと入っていました。シロップの方が、クリーム本体よりも、甘さもメープルの香りも強め。注入することで、メープルプリン感が格段に増しています。

 存在感のある皮に負けない、個性と味の強いクリームです。クリーム単体だと、少し甘さが強すぎるのではないかと思いますが、味も食感もハッキリとした、皮とのバランスは良好。バランス良く、完成度の高いシュークリームだと思います。

 今回は試していませんが、メープルシロップは皮の上からかけても、お互いの香りが引き立ち、これも有りなんだろうなと想像します。





ビアードパパ ヨドバシAkiba店「チョコチップバニラシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 秋葉原
住所: 〒101-0028 東京都千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシAkiba1F
購入店: ビアードパパ ヨドバシAkiba店
商品名: チョコチップバニラシュー
購入日: 2018年11月16日
税込価格: 230円

 ビアードパパは、月替わりで限定商品が登場します。11月の限定「チョコチップバニラシュー」を購入しました。

 商品名のとおり、クリームはバニラの香りが強く、中にはチョコチップが入ったシュークリームです。

 オフィシャルサイト上の商品ページには「つぶつぶ食感のチョコチップと香り豊かなバニラクリームのハーモニー。チョコとバニラ、王道の組み合わせをシュークリームでどうぞ。」と記載。

 シュー皮は硬め。皮全体が硬いわけではなく、表面のところどころに特に硬い部分があり、サクサク感が非常に強め。やや厚みもあり、生地の密度も高く、存在感のある皮です。

 味は、香ばしさが非常に強く、皮自体の味がしっかりと感じられます。小麦っぽさもあり、若干の塩気も感じられ、食感と相まって味も主張がはっきりしています。

 クリーム充填用の穴は、サイドにひとつ。商品説明のとおり、充填されるのはチョコチップ入りのホイップクリーム。

 色はわずかにクリーム色がかっていますが、白に近いです。その中にチョコチップの黒が、ところどころ見えます。バニラビーンズも入っているはずですが、チョコチップの存在感が強いため、バニラビーンズの粒は見分けづらいです。

 クリームは空気を多く含み、柔らかく、軽くふわっとした質感。粘度は低く、伸びる質感ではありませんが、固体に近い安定感があります。

 その中にチョコチップが入っており、ザクっとした食感が、軽いクリームに対してアクセントになっています。

 甘さは中庸。バニラの香りが強く、甘さやよりもバニラの方が前面に出たバランスです。チョコチップが持つかすかな苦味と香りが、食感と同じく、味の面でもアクセントになっています。

 チョコレートの苦味が、クリームの甘さをうまく中和しているとも思います。また、チョコとバニラの香りがお互いを引き立てあい、味に広がりを生んでいます。

 クリームの甘さはハッキリと感じられるのですが、バニラの香りと、チョコレートの味に中和され、まったくしつこくは感じません。

 食感と味の両面で、チョコチップがアクセントになりつつ、全体のバランスをとっていて、完成度の高いシュークリームだと思います。





まいばすけっと「北海道なまらでっかいシュー」


購入店: まいばすけっと
商品名: 北海道なまらでっかいシュー
購入日: 2018年11月10日
税込価格: 321円

製造者: 株式会社ベイクド・アルル

 イオン系のスーパー、まいばすけっとで購入した「北海道なまらでっかいシュー」です。製造者は、北海道江別市にある株式会社ベイクド・アルル。

 北海道フェアを実施しており、このシュークリームの他にも、やきそば弁当やポテトチップスなど、北海道の商品が販売されていました。

 パッケージの上面には「北海道産鶏卵&小麦粉使用」「特製ホイップクリーム入りクッキーシュー」、側面には「北海道産小麦粉・鶏卵使用。クッキーシューで特製ホイップクリームを包み込んだ特大シュークリームです。」と記載。

 上記の商品説明のとおり、また画像からもある程度わかると思いますが、かなり大きめなサイズのシュークリームです。

 シュー皮は、やや硬め。パッケージには「クッキーシュー」と記載がありますが、サクサク感の強いタイプではないです。表面には確かにクッキー生地が載せられていますが、むしろしっとりしていて、全体としてはパンのようにしっかりした食感。

 一般的なシュー皮は一枚になっていますが、この商品の皮は、中が白く層のようになっており、食パンにも近い質感となっています。密度は高くありませんが、通常のシュー皮よりも遥かに厚みがあり、皮自体の味をしっかりと感じられます。

 小麦の香りが、しっかりと感られる味です。表面のクッキー生地はほのかに甘く、小麦の味と香ばしさを引き立てています。

 充填されるクリームは、ホイップクリーム。色は白に近い、薄い黄色。空気を多く含み、軽く柔らかい食感ですが、粘度は低く、クリーム状の伸びる質感と言うより、固体に近い質感です。水分も多く、みずみずしさもあるため、大きめのサイズですが、思いのほか軽く食べられます。

 味は、甘さ控えめ。爽やかなミルクの香りが広がる、スッキリとしたバランスの味。ミルクの香りは、特に強いというわけではないのに、しっかりと広がり、ミルク感を残して鼻から抜けていきます。このあたりには素材の良さを感じます。

 小麦感の強い皮とのバランスも良好。皮の香ばしさと、クリームのミルク感が、お互いを引き立てあい、素材の味を活かしています。

 前述のとおり、かなり大きめのサイズのシュークリームですが、クリームの質感が軽く、味も甘さがしつこくないため、軽くひとつを食べきることができました。

 クリームはミルクの香りが全面に出ていて、コンビニやスーパーの平均的なクリームとは、一線を画す味だと思います。