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セブンイレブン「ふろまーじゅもこ」


購入店: セブンイレブン
商品名: ふろまーじゅもこ
購入日: 2018年7月13日
税込価格: 140円

製造者: 株式会社デリカシェフ 大宮工場
カロリー: 257kcal

 今までにも何度か購入している、セブンイレブンの「もこ」シリーズ。「ふろまーじゅもこ」という、その名のとおりチーズを使った新製品が発売されていたので、購入しました。

 セブンイレブンのオフィシャルサイト上の商品紹介ページには「レアチーズケーキ風のクリームが入ったもこです。ふんわりもちっと焼き上げたもこ生地に、さっぱりとしたレアチーズケーキ風のクリームを組み合わせました。クリームチーズにはレモン果汁を加えさわやかに仕上げました。」と記載。

 「もこ」シリーズは、見た目はシュークリームに近く、包装袋にも「とろ〜り爽やかレアチーズクリームを詰めたシュークリーム」という記載もあるのですが、皮は独特のもちもちした食感で、一般的なシュークリームとは若干異なります。

 今回購入した「ふろまーじゅもこ」も、シュー皮(と呼んでいいのか分かりませんが)は柔らかめで、弾力性のあるモチモチ食感。特に厚みがあるというわけではありませんが、密度はしっかりとしていて、噛みごたえのある生地です。

 密度が高く、噛みごたえがあるため、皮自体の味は感じられます。しかし、はっきりと主張の強い味ではなく、クリームの味を引き立て、食感を楽しむべき皮だと思います。

 中に充填されるクリームは、商品説明のとおり、チーズを使用したレアチーズケーキ風のクリーム。柔らかく、空気を含んだ、フワッとした食感。粘度は低く、水分の多いメレンゲ、といった感じの質感です。皮の中には、隙間なくぎっしりとクリームが詰まっていましたが、前述したとおりの軽い食感のため、重たくは感じませんでした。

 甘さはかなり控えめで、チーズの酸味が前面に出てくるバランスの味。めちゃくちゃ酸っぱい!というわけではありませんが、思いのほか酸味がはっきりとしていて、爽やかな味でした。レモンの風味はそこまで感じませんでしたが、レモン果汁が酸味を加えるのに、一役買っているのでしょう。

 やっぱりコンビニのスイーツにも季節感があって、夏だと酸味を効かせた、爽やかな商品が売れるのでしょうかね。夏らしい、きりっとした酸味のある、爽やかなシュークリームです。





ローソン「チーズ&レモンのシュークリーム」


購入店: ローソン
商品名: チーズ&レモンのシュークリーム
購入日: 2018年7月12日
税込価格: 150円

製造者: コスモフーズ株式会社 入間工場
カロリー: 263kcal

 ローソンで購入した「チーズ&レモンのシュークリーム」。ローソンのオフィシャル・サイト上の商品紹介ページには「イタリアのシチリア産レモン果汁で酸味をきかせたチーズクリームを詰めた、さっぱりとした味わいのシュークリームです。レモンの果皮も加えることで、より香りを引き立てています。生地にはレモンの香りのグレーズをコーティングしました。」と記載されています。

 上記の商品説明、および包装袋にも記載されているとおり、シチリア島産のレモンを使用したシュークリームです。

 シュー皮は、柔らかめ。ですが、コンビニのシュークリームにしては、やや厚みがあり、密度の高い、しっかりした生地です。表面をレモンのグレーズでコーティングされているため、皮自体の味は感じにくく、主張が強い味は無いと思います。若干の香ばしさは感じられます。

 食べるときの温度にもよるのでしょうが、コーティングはやや硬め。若干のザクザク感もあります。パリッと割れるほどには硬くはなく、ザクザク感を伴いながらも、歯がスッと入っていきます。

 味は、レモンの香りがはっきりと感じられますが、酸味は控えめ。酸味はあるのですが、同時に甘みもあり、食べやすいバランスだと思います。僕は酸っぱいものが苦手なのですが、違和感なく食べることができました。酸味とレモンの香りをはっきりと持ちつつ、カドが立っていない味。

 中のクリームは、チーズクリームとのことですが、色は真っ白。柔らかいのですが、粘度は低く、空気を多く含んだ、ふわっとした軽い食感。

 甘さは控えめで、チーズの香りと酸味が、前面に出てきます。むしろコーティングの方が、レモンの酸味に隠れてはいますが、甘さをはっきり感じやすい味です。

 クリームにもレモン果汁が使われているとのことで、確かにレモンの香りがするような気がします。しかし、正直コーティングのレモンの香りが勝ることもあり、あまりクリームからはレモンの香りと、キリッとした酸味は感じられませんでした。ただ、チーズ感はしっかりと感じられ、甘さを控えた味は、コーティングとの相性も良好。コーティングのレモンの香りがより引き立ち、酸味はほどよく中和されます。

 酸味はしっかりと感じられるのですが、刺激は強くなく、夏にぴったりな爽やかなシュークリームです。レモンは特に好きではないのですが、このシュークリームは美味しい!





欧風カレー ボンディ 神保町本店「チキンカレー」


都道府県: 東京
最寄駅: 神保町
住所: 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-3 神田古書センタービル 2F
店名: 欧風カレー ボンディ 神保町本店
商品名: チキンカレー
来店日: 2018年7月4日
税込価格: 1480円

 現時点で、僕が最も好きなカレー屋です。神保町にあるボンディ。

 今日は日本武道館で、チャットモンチーというバンドの最後のワンマン・ライヴがあり、九段下に向かう前に神保町で途中下車して、ボンディへ向かいました。

 場所は、神田古書センタービルの2階。本の街・神保町らしい立地です。そもそも御茶ノ水から神保町あたりの、この界隈の雰囲気自体が好きなんですよね。

 神田古書センタービルは、靖国通りに面しており、神保町駅のA6出口から徒歩1分ほど。神保町ブックセンターの隣です。

 土地勘が無くても、迷うことは少ないと思いますが、正面の入口からは、ボンディへは入店できません。上の画像にもあるとおり、「入口はこの建物の裏側になります」と記載された看板が回っております。

 神保町ブックセンターの角を曲がり、ビルの裏側に向かいましょう。

 裏側に回ると、2階部分に「欧風カレー ボンディ」という看板が、しっかりと出ています。裏口感あふれる「神田古書センター 南口」から、階段で2階へ上がると、そこは確かにボンディ。2階にもボンディの他に本屋が入っていて、本屋のビルにカレー屋が入っている、なかなか面白い光景です。

 ちなみに満席で待ち時間があるときは、ボンディの前にいくつか待機用のイスが設置されていますが、2階に入りきれなくなった場合は、階段に沿って並びます。階段にも、その旨が書かれた説明書きがあります。

 来店したのは、ピークタイムを外した平日の午後。しかし、満席で数人の待ちが発生していました。平日なのに、この人の入りはさすが。数分だけ待って、入店です。

 メニューは、ビーフ、ポーク、チキン、エビ、野菜など各種あります。辛さは、甘口、中辛、辛口の3段階から選択。今日は「チキンカレー」を中辛でお願いしました。

 画像のとおり、ライスにはデフォルトでうっすらとチーズが載っています。また、1人あたり2〜3個のじゃがいもが付いてきます。画像のじゃがいもが5個ぐらいなのは、友人と2人で行ったため。

 まずはルーを一口。マイルドな甘さが口に広がります。立ち上がりが甘く、その後に辛味が続くカレーは、欧風カレーに多いですが、ボンディのカレーは甘さも辛さも自然で、なんというか、わざとらしくないんです。

 もっと甘さが強く意外性があったり、甘味と辛味の落差の大きいカレーもあるんですけど、ボンディのカレーは味がシームレスに繋がっていて、すっと馴染める味です。

 また甘さと同時に、ギュッと凝縮された旨味も伝わってきて、一口食べた瞬間から美味いなぁ、と感じるカレーです。甘さの後に続く辛味も、スパイスらしい刺激と、直線的な辛さのバランスが良好。ピリピリするだけ、ただ辛いだけではなく、旨味を伴って伝わる辛さです。

 チキンは、カレーに入れる前に、しっかりとソテーされているようで、表面はパリッとしており、中はジューシー。香ばしさが強く、鶏肉らしい香りもしっかりと感じられます。単体で食べても、美味しそうな味。大きめの塊がゴロゴロと入っており、量も十分。

 ちなみにチキンに限らず、ボンディのカレーの具は、どれも素材の持ち味を活かし、クオリティは秀逸です。

 僕はこの店に高校生ぐらいの時から来ていて、「思い出の味」という補正もあるかもしれませんが、本当に美味しいカレーです。





銀座コージーコーナー 上野公園ルエノ店「コージーワニさんのエクレア」


都道府県: 東京
最寄駅: 上野
住所: 〒110-0007 東京都台東区上野公園1-57 UENO3153ビル1F
購入店: 銀座コージーコーナー 上野公園ルエノ(L’UENO)店
商品名: コージーワニさんのエクレア
購入日: 2018年7月2日
税込価格: 302円

 上野駅前にあるUENO3153ビル1階フードコート内にあるコージーコーナー。上野動物園にちなんでのことだと思いますが、当該店舗には限定の動物をモチーフにした商品がいくつかあります。

 上野と言えばといった感じで、パンダをモチーフにした商品もありましたが、今回は「スワンシュー(ホワイト)」と「コージーワニさんのエクレア」を注文。この記事は、エクレアの感想です。

 コージーコーナーのオフィシャルサイト上の商品説明には「シュー皮の中にまろやかな口あたりのカスタード&クリームを詰めて、宇治抹茶パウダーで仕上げました。ぱっちりお目々のワニをかたどったユニークなエクレアです。」と記載。

 シュー皮はやや硬め。表面には、若干のサクサク感もあります。味は、皮自体に特に主張が強いものはありませんが、振りかけられた抹茶の香りと苦味が口に広がります。抹茶の香りに引き立てられ、若干の皮の香ばしさも感じます。

 ワニさんの目は、白目部分は生クリーム、黒目部分はチョコレートです。チョコレートは、ミルクチョコで、甘さは中庸。

 クリームは、土台部分にカスタードクリーム、その上に生クリームが載る2層構造。生クリーム部分には、上部の皮と同じく、粉状の抹茶が振りかけられています。

 生クリームは、粘度が低く、固めの質感。伸びにくく、フォークやスプーンでもすくいやすい質感ですが、ほどよく空気を含み、軽さも持ち合わせています。

 甘さは控えめで、ミルクの風味をほのかに感じる味。主張が強い味ではないため、抹茶の香りと苦味が引き立ちます。

 カスタードクリームは、粘度が高く、固めの質感。生クリームもカスタードクリームも、固体のような固さがありますが、質はかなり異なります。カスタードの方は、軽めの生クリームに対して、密度も粘度も高く、ずっしりとした食感。

 甘さは強めで、はっきりと感じます。卵のコクも強く、主張の強い味。カスタードクリーム単体だと甘さが強すぎると感じるかもしれませんが、生クリームと同時に食べることで中和され、良いバランスだと思います。

 また、抹茶のパウダーもアクセントになっていて、香りと苦味が全体の味を引き締めています。





銀座コージーコーナー 上野公園ルエノ店「スワンシュー (ホワイト)」


都道府県: 東京
最寄駅: 上野
住所: 〒110-0007 東京都台東区上野公園1-57 UENO3153ビル1F
購入店: 銀座コージーコーナー 上野公園ルエノ(L’UENO)店
商品名: スワンシュー (ホワイト)
購入日: 2018年7月2日
税込価格: 302円

 JR上野駅前にあるUENO3153ビル(上野公園西郷会館)。その1階フードコート内にあるコージーコーナーへ行ってきました。場所は、不忍改札から山下口に出るのが最も近いです。京成の上野駅からも、徒歩数分。

 UENO3153のホームページには、1階は「ロッテリアが運営するフードコート」という記載があるのですが、コージーコーナーは2008年に株式会社ロッテホールディングスのグループ会社になっていたんですね。知らなかった。「ルエノ」というのは、フードコートの名称です。コージーコーナーの他には、ロッテリアやパン屋などが入っています。

 上野動物園が近いから、ということだと思いますが、こちらのコージーコーナー上野公園ルエノ店には、動物をモチーフにした店舗限定商品がいくつかあります。「パンダ焼き」や「コージーパンダさんのケーキ」が、上野らしく人気なのでしょうが、僕はシュークリームが好きなので、迷わず「スワンシュー」と「コージーワニさんのエクレア」を注文。ちなみに対象となる動物ケーキと同時注文すると、コーヒーか紅茶のMサイズが80円引きになります。

 コージーコーナーのオフィシャル・サイト上の商品説明には「優雅なスワンをかたどったシュークリーム。シュー皮の中にカスタード&クリームを詰めて、羽に見立てたシュー皮に白い粉糖を振りかけました。」と記載。

 シュー皮は、ドライですがサクサク感は無く、柔らかめの質感。やや厚みがあり、コンビニのシュークリームの質感とは異なり、しっかりした噛みごたえがあります。

 味は、特に主張が強いわけではありませんが、小麦っぽさと言うべきなのか、皮自体の味が感じられます。繰り返しになりますが、味が濃い、香ばしさが強い、という感じではありません。しかし、素材の味がしっかりと感じられます。

 スワンの頭の部分も、はっきりと味があるわけではありませんが、若干の香ばしさが感じられます。こちらもサクサク感はなく、形をキープしていながら、柔らかめの質感。

 クリームは、上部に生クリーム、その下の土台部分がカスタードクリームの2層。

 生クリームは、粘度が低く、固めの質感。ほどよく空気を含み、軽さがあります。甘さは控えめ。ほのかにミルクの香りがあり、古き良き街のケーキ屋のクリームのような、懐かしさがあります。

 カスタードクリームは、黄色味の強いクリーム色。こちらは生クリームとは対称的に、粘度が高く、固めの質感。密度もやや高めで、しっかりとした食べごたえがあります。甘さは強めで、卵のコクもとても強い味。濃厚ではっきりした味、しっかりした食感のため、カスタードプリンのようにも感じられます。

 2種のクリームを使ったシュークリームにおける王道のバランスですが、カスタードの甘みを生クリームが中和していて、理想的なバランスだと思います。また、カスタードのはっきりした味によって、生クリームのミルクの風味も引き立っています。