ビアードパパ ヨドバシAkiba店「チョコチップバニラシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 秋葉原
住所: 〒101-0028 東京都千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシAkiba1F
購入店: ビアードパパ ヨドバシAkiba店
商品名: チョコチップバニラシュー
購入日: 2018年11月16日
税込価格: 230円

 ビアードパパは、月替わりで限定商品が登場します。11月の限定「チョコチップバニラシュー」を購入しました。

 商品名のとおり、クリームはバニラの香りが強く、中にはチョコチップが入ったシュークリームです。

 オフィシャルサイト上の商品ページには「つぶつぶ食感のチョコチップと香り豊かなバニラクリームのハーモニー。チョコとバニラ、王道の組み合わせをシュークリームでどうぞ。」と記載。

 シュー皮は硬め。皮全体が硬いわけではなく、表面のところどころに特に硬い部分があり、サクサク感が非常に強め。やや厚みもあり、生地の密度も高く、存在感のある皮です。

 味は、香ばしさが非常に強く、皮自体の味がしっかりと感じられます。小麦っぽさもあり、若干の塩気も感じられ、食感と相まって味も主張がはっきりしています。

 クリーム充填用の穴は、サイドにひとつ。商品説明のとおり、充填されるのはチョコチップ入りのホイップクリーム。

 色はわずかにクリーム色がかっていますが、白に近いです。その中にチョコチップの黒が、ところどころ見えます。バニラビーンズも入っているはずですが、チョコチップの存在感が強いため、バニラビーンズの粒は見分けづらいです。

 クリームは空気を多く含み、柔らかく、軽くふわっとした質感。粘度は低く、伸びる質感ではありませんが、固体に近い安定感があります。

 その中にチョコチップが入っており、ザクっとした食感が、軽いクリームに対してアクセントになっています。

 甘さは中庸。バニラの香りが強く、甘さやよりもバニラの方が前面に出たバランスです。チョコチップが持つかすかな苦味と香りが、食感と同じく、味の面でもアクセントになっています。

 チョコレートの苦味が、クリームの甘さをうまく中和しているとも思います。また、チョコとバニラの香りがお互いを引き立てあい、味に広がりを生んでいます。

 クリームの甘さはハッキリと感じられるのですが、バニラの香りと、チョコレートの味に中和され、まったくしつこくは感じません。

 食感と味の両面で、チョコチップがアクセントになりつつ、全体のバランスをとっていて、完成度の高いシュークリームだと思います。





まいばすけっと「北海道なまらでっかいシュー」


購入店: まいばすけっと
商品名: 北海道なまらでっかいシュー
購入日: 2018年11月10日
税込価格: 321円

製造者: 株式会社ベイクド・アルル

 イオン系のスーパー、まいばすけっとで購入した「北海道なまらでっかいシュー」です。製造者は、北海道江別市にある株式会社ベイクド・アルル。

 北海道フェアを実施しており、このシュークリームの他にも、やきそば弁当やポテトチップスなど、北海道の商品が販売されていました。

 パッケージの上面には「北海道産鶏卵&小麦粉使用」「特製ホイップクリーム入りクッキーシュー」、側面には「北海道産小麦粉・鶏卵使用。クッキーシューで特製ホイップクリームを包み込んだ特大シュークリームです。」と記載。

 上記の商品説明のとおり、また画像からもある程度わかると思いますが、かなり大きめなサイズのシュークリームです。

 シュー皮は、やや硬め。パッケージには「クッキーシュー」と記載がありますが、サクサク感の強いタイプではないです。表面には確かにクッキー生地が載せられていますが、むしろしっとりしていて、全体としてはパンのようにしっかりした食感。

 一般的なシュー皮は一枚になっていますが、この商品の皮は、中が白く層のようになっており、食パンにも近い質感となっています。密度は高くありませんが、通常のシュー皮よりも遥かに厚みがあり、皮自体の味をしっかりと感じられます。

 小麦の香りが、しっかりと感られる味です。表面のクッキー生地はほのかに甘く、小麦の味と香ばしさを引き立てています。

 充填されるクリームは、ホイップクリーム。色は白に近い、薄い黄色。空気を多く含み、軽く柔らかい食感ですが、粘度は低く、クリーム状の伸びる質感と言うより、固体に近い質感です。水分も多く、みずみずしさもあるため、大きめのサイズですが、思いのほか軽く食べられます。

 味は、甘さ控えめ。爽やかなミルクの香りが広がる、スッキリとしたバランスの味。ミルクの香りは、特に強いというわけではないのに、しっかりと広がり、ミルク感を残して鼻から抜けていきます。このあたりには素材の良さを感じます。

 小麦感の強い皮とのバランスも良好。皮の香ばしさと、クリームのミルク感が、お互いを引き立てあい、素材の味を活かしています。

 前述のとおり、かなり大きめのサイズのシュークリームですが、クリームの質感が軽く、味も甘さがしつこくないため、軽くひとつを食べきることができました。

 クリームはミルクの香りが全面に出ていて、コンビニやスーパーの平均的なクリームとは、一線を画す味だと思います。





セブンイレブン「大人のティラミスもこ」


購入店: セブンイレブン
商品名: 大人のティラミスもこ
購入日: 2018年11月9日
税込価格: 140円

製造者: 株式会社デリカシェフ 大宮工場
カロリー: 247kcal

 セブンイレブンの「もこ」シリーズの新作、「大人のティラミスもこ」です。

 オフィシャルサイト上の商品紹介ページには「黒いふんわりもっちりとした生地と、ティラミスクリームを組み合わせた人気の「もこ」シリーズの新味です。ティラミスクリームには隠し味に洋酒を加え、マスカルポーネチーズの香りを引き立てました。」と記載。

 包装袋の後側には「コーヒーの苦味と洋酒香る大人な味わい」と記載されています。

 形状はシュークリームですが、モチモチ感のある皮が特徴のもこシリーズ。上記で引用した商品説明と、「大人のティラミスもこ」という商品名が示唆するとおり、甘さを抑え、思いのほか本格的なティラミスに近い味をしています。

 シュー皮は柔らかめ。厚みがあるわけではありませんが、コンビニの平均的なシュー皮よりも密度が高く、前述のとおりもっちりした食感です。

 ただ、今までの「もこ」シリーズと比較すると、若干モチモチ感は控えめかも、と感じました。サクサク感は全くなく、一般的なシュー皮とは別物と考えた方がいいでしょう。

 画像のとおり、生地の色は黒。この黒の由来は、コーヒーとココアパウダーのようです。しかし、はっきりとコーヒーとココアの味がするわけではなく、クリームと共に食べると、ほのかに香る程度。香ばしさの方が、前面に出たバランスの味です。

 充填されるクリームは、ティラミスクリームとのことですが、色はやや黄色味の強いクリーム色で、見た目はカスタードクリームに近いです。

 質感は、水分が多く、柔らかめ。粘度が低く、やや固体っぽい質感をしています。甘さは控えめ。一口食べると、コーヒーに由来するものなのか、ほのかな酸味が広がります。

 その後に、マスカルポーネのまろやかな酸味が追いかけてきます。最初はマスカルポーネの味はあまり感じないのですが、口が慣れてくると、徐々にチーズが持つコクや酸味が、広がっていきます。

 洋酒も使用しているとのことで、確かに味に深みが感じられ、想定以上にティラミスの味を再現できていると思います。

 クリーム自体にコーヒーとマスカルポーネの味が含まれているようで、不思議な感覚。クリーム単体で食べても、かなりティラミス感がありそうです。

 この手の独創的な味のスイーツには、それほど元の食品の再現度は求めないのですが、この商品はティラミスの再現度が高く、なおかつ独自のシュークリームとしても美味しかったです。

 「もこ」シリーズは、以前もメロンパンの味や、さつまいもの味の商品がありましたが、全体的に再現度が高いのかも。

 また新商品が出たら、買ってしまいそうです。