「東京」カテゴリーアーカイブ

フランス菓子 エリティエ (Heritier)「シュー・ロッシェ」


都道府県: 東京
最寄駅: 白山
住所: 〒113-0001 東京都文京区白山2-29-6
購入店: フランス菓子 エリティエ (Heritier)
商品名: シュー・ロッシェ
購入日: 2018年5月21日
税込価格: 230円

 白山にある「フランス菓子 エリティエ」さん。場所は、都営三田線の白山駅A1出口から、徒歩5分程度。白山通り沿いにあり、100円で乗車できる文京区コミュニティバスB-グルの「指ヶ谷小学校」停留所からは、徒歩1〜2分です。

 白山駅前の商店が立ち並ぶエリアからは、少し離れた場所にあります。小石川植物園も近く、大通り沿いにありながら、落ち着いた雰囲気。入口横の壁面に設置された、フクロウの看板が目を引きます。

 ケーキやマカロンなどの洋菓子の他に、キッシュなどもあり、イートインが可能です。ランチタイム限定のキッシュのプレートなどもあるようです。本日は、イートインでシュークリームをいただきました。

 店内に入ると、イートイン・スペースが見当たりませんでいたが、ショーケースの脇の通路の奥に、十数席分のスペースがあります。

 「シュー・ロッシェ」という商品名のシュークリームで、店頭ショーケース内の商品説明には「生クリームとカスタードを合わせたクリーム たっぷり詰めました」と記載。

 シュー皮は、やや硬め。はっきりしたサクサク感ではないものの、ややサックリ感があります。生地の厚みはそれなりにありますが、ドライで軽い食感。味は香ばしく、若干の塩気と、粉糖のほのかな甘さがあり、クッキーのような味わいです。

 クリームは、底面部から充填されています。やや黄色味のあるクリーム色をした、カスタードクリーム。バニラビーンズの黒い粒も見えます。

 やや固めの質感で、ゆったりと伸びます。甘さは中庸から、やや強め。バニラのみの香りなのか、洋酒を含んでいるのか、非常にフルーティーで、深みのある味。

 皮の塩気と、濃厚ではっきりした甘さのクリームとのバランスも、良好。クリーム単体だと、ちょっと甘すぎるのではないかと思いましたが、皮の香ばしさと塩気が引き立ち、クリームの甘さも中和されました。

 同時に注文した、オレンジジュースは450円。画像の中でオレンジジュースの手前にあるのは、ドリンクに付いてきた、杏(あんず)のマカロン。マカロンも、甘さはやや強めですが、しっとりとした食感で、美味でした。





東京ドームホテル ガーデンテラス「シュー ロワイヤル」


都道府県: 東京
最寄駅: 水道橋
住所: 〒112-8562 東京都文京区後楽1-3-61
購入店: 東京ドームホテル 1Fロビーラウンジ ガーデンテラス
商品名: シュー ロワイヤル (Choux Royal)
購入日: 2018年5月11日
税込価格: 437円

 東京ドームホテルの1階ロビー内にあるカフェ「ガーデンテラス」で、シュークリームをいただきました。ケーキ、サンドウィッチ、アルコール類も含めたドリンクなどを提供しています。

 東京ドームには、野球観戦とコンサートで何度も足を運んだことがありますが、東京ドームホテルに入ったのは初めて。ホテルの正面入り口からも、もちろん入れますが、東京ドーム側にも回転ドアの入口があり、そちらからもロビーに入場できます。

 ケーキはテイクアウトも可能ですが、今回はイートインを利用。開放感があり、薄い黄緑色の椅子がオシャレな、居心地の良いスペースでした。

 シュークリーム単品は税込437円で、ドリンクとのセットだと税込1164円。また、合計金額にサービス料10%が加算されます。オレンジジュースとのセットをお願いしました。

 お皿には、チョコレートとラズベリーのソースが添えられ、高級感が溢れます。いつも思うんですが、ナイフとフォークでシュークリームを食べるのって、なかなか難しいというか、正解がわかりません(笑)

 シュー皮はやや硬めで、表面にはサクサク感もあります。内側は、やや柔らかいですが、ドライな質感。密度はぎっしりではなく、軽めの食べやすい質感。

 粉糖の甘さはそれほど感じませんが、皮自体の味が非常に香ばしく、優しい甘さがあり、クッキーなど焼き菓子のよう。小麦の味や、砂糖の甘さではなく、生地の香ばしさとほのかな甘さが前面に出てくるバランスです。苦味というほどではありませんが、しっかりと焼いたことが分かる、深みのある香ばしさ。

 クリームは、薄い黄色のカスタードクリーム。皮を上下ふたつに切って、中にクリームを入れるタイプです。クリーム中には、バニラビーンズの黒い粒も見えます。クリームの質感は、粘度が高く、固め。密度も高めで、ずっしりと安定感があります。

 甘さは中庸から、やや強めですが、甘さがしつこいとは感じませんでした。はっきりと感じられる甘さですが、味がゆるやかに伝わってくるような奥行きがあり、「甘さが強い」というより「濃厚な味」という印象。

 バニラの香りも強く、卵のコクが味に深みをプラス。バニラの風味豊かな濃厚な味と、しっかりとした固めの質感のため、クリームのみ食べると、なめらかなプリンのようにも感じられます。

 香ばしい皮と、濃厚なクリームとの相性は、お互いに味を引き立て合い、良いバランスだと思います。

 ラズベリーのソースは、爽やかな香りと酸味があり、チョコレートのソースは、甘味はほぼ無く苦味が前面に出てくる味。いずれのソースも、アクセントとして、味に更なる広がりをもたらしてくれます。

 僕は、それぞれのソースを、クリームに少しだけ足してみました。ラズベリーは味が爽やかに引き締まり、チョコレートはカスタードの甘さに苦味で多層性を与え、思いのほか味の変化が楽しめました。

 ホテルのラウンジということで、なかなかお値段は高めですが、それに見合う居心地の良さがありました。それと、前述したとおり、ソースが想定を超えて味の広がりを増しています。ごちそうさまでした!





ロコズカフェ (Locos Cafe)「シュークリーム カスタード」


都道府県: 東京
最寄駅: 池袋、東池袋
住所: 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ アルパB1
購入店: ロコズカフェ (Locos Cafe)
商品名: シュークリーム カスタード
購入日: 2018年5月9日
税込価格: 190円

 池袋のサンシャインシティ内にあるハワイアン・カフェ、ロコズカフェさんでシュークリームをいただきました。場所は専門店街アルパのB1F(地下1階)の西側、B1南通り沿い。パンケーキをはじめ、パスタやロコモコなどのフード、アルコールも提供しているお店です。

 店内はホワイトと木目の茶色を基調としており、ハワイを思わせる南国情緒を演出しています。入店して、席を確保した後に、レジで注文、支払い、商品受け取りをするシステムでした。(空いている時間帯に来店してこのシステムでしたが、ピークタイムなど、時間帯によって対応が変わるのかもしれません。)

 シュークリームは、テイクアウトだと単品税込190円ですが、イートインの場合は、シュークリームとソフトクリームがセットになった「カスタードシュークリームプレート」が、税抜きで290円。このプレートに、さらにドリンクが付いた「ドリンクシュープレートセット」が、税抜き490円となっています。今回はイートインで、ドリンクシュープレートセットをいただきました。

 シュー皮は硬め。ドライで、表面はかなりサクサク感が強いです。一般的なクッキー生地とはちょっと違う、軽くてサクサクした食感。

 味は香ばしさが非常に強く、若干の塩気も感じます。生地自体の味はそれほど濃いわけではありませんが、主張が強すぎず、クリームとの対比で香ばしさが立ち、シュー皮としては良いバランスの味だと思います。

 クリームは、やや黄色味のある薄いクリーム色。中にはバニラビーンズの黒い粒も確認できます。

 質感はやや柔らかめ。密度は中庸からやや軽めで、柔らかめの質感ですが、食べていて垂れてくることはありませんでした。

 甘さは中庸。前述したとおり、香ばしさの強い皮との対比で、クリームの甘さと皮の香ばしさが、お互いに引き立ちます。

 クリームはバニラの香りが強く、フルーティーな味。バニラの香りに由来するフルーティーさなのかもしれませんが、香りづけに洋酒を使っているのかも、と思うフルーティーさ。

 洋菓子専門店ではなく、ハワイアンカフェのシュークリームですが、思いのほか良いバランスで、なかなかクオリティの高いシュークリームだと思います。

 セットのアイスクリームも、甘さ控えめ、ミルク感強めで、おいしかったです! ミルクが苦手な方には、好まれないかもしれませんが…。





パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ 神楽坂「エクレール・モカ」


都道府県: 東京
最寄駅: 神楽坂
住所: 〒162-0818 東京都新宿区築地町8-10 KDXレジデンス神楽坂1F
購入店: パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ 神楽坂 (Pâtisserie Salon de thé Amitié)
商品名: エクレール・モカ
購入日: 2018年4月16日
税込価格: 300円

 神楽坂の「パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ」さんで、シュークリーム、エクレール・モカ、パリブレストの3点をイートインでいただきました。この記事は「エクレール・モカ」という商品名のエクレアの感想です。

 ショーケース内の商品説明には「カフェ風味のエクレールです。フランスのパティスリーの定番です。 」と記載。その商品説明と商品名のとおり、コーヒーを使用したエクレアです。

 シュー皮は硬め。ドライで軽く、サクサク感の強い食感。香ばしさが強く、やや塩気を感じる味。クッキーのような、焼き菓子を感じさせるぐらい、香ばしさが前面に出てきます。

 コーティングのチョコレートは、やや硬め。パリパリ感はありませんが、しっかりとシュー皮と一体化していて、皮のサクサク感を損なうことも、コーティングだけが浮き上がることもありませんでした。甘さは、単体で食べると、それなりに感じそうですが、川とのバランスで、控えめに感じられます。

 クリームは、コーヒーを含んだカスタードクリームで、色は黄土色。粘度も密度も高く、固めのしっかりした質感。クリームは、皮の中にぎっしりと詰まっていて、食べると中から溢れ出すような感覚があります。しかし、皮もクリームも安定感のあるしっかりした質感のため、食べていてクリームがこぼれる心配はなさそうです。

 甘さはやや強めで、はっきりと感じます。コーヒーの香りも、強すぎず弱すぎず、ほどよく感じられます。コーヒーの苦味よりも、甘さが強い味のクリームですが、香ばしさの強い、しっかりした味の皮とのバランスで、甘さが強すぎると感じることはありませんでした。

 シュー皮を作ったお菓子を、このエクレアを含めて3点いただきましたが、どれも香ばしさの強いサクサクの皮が美味しく、それぞれクリームとのバランスも良いと思います。ご馳走さまでした!





パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ 神楽坂「パリ・ブレスト」


都道府県: 東京
最寄駅: 神楽坂
住所: 〒162-0818 東京都新宿区築地町8-10 KDXレジデンス神楽坂1F
購入店: パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ 神楽坂 (Pâtisserie Salon de thé Amitié)
商品名: パリ・ブレスト
購入日: 2018年4月16日
税込価格: 460円

 神楽坂にある「パティスリー サロン・ドゥ・テ アミティエ」さんで、シュークリーム、エクレア、パリ・ブレストをイートインでいただきました。今回は、パリ・ブレストの感想です。

 店頭ショーケース内の商品説明には「プラリネ風味のクリームを使った定番シューのお菓子です。 フランスのパリ・ブレスト間を走る自転車レースにちなんで作られたお菓子で、車輪の形を模してサークル(輪)型になっています。」と記載。また、こちらの商品は季節限定商品のようです。

 上から生クリーム、シュー皮、プラリネクリーム、シュー皮、と層になっています。一番上に載る生クリームは、柔らかめ。空気が多くふわっとしたタイプではなく、水分が多くなめらかな質感。

 味は生クリームにしては、甘さがやや強めで、はっきりと感じられます。ミルクの香りとコクもあり、しつこさは無いのに、濃厚な味。上に載ったナッツの食感と香ばしさも、アクセントになっています。

 シュー皮は、硬めでサクサク感が強く、軽めのクッキーのような食感。味も、香ばしさが強く、優しい甘さがあり、焼き菓子のようです。

 プラリネクリームは固めで、密度も高く、しっかりした食感。甘さは強めですが、それ以上にプラリネの味が濃く、甘さがしつこいと感じることはありませんでした。

 一番下のシュー皮の中には、チョコレートが入っており、全体の味に奥行きを与えています。チョコレートは、甘さ中庸で、ミルクチョコレートのようです。

 下部分の皮も、サクサク感があり、香ばしさが強く、味も食感もまるで焼き菓子のよう。完成品の見た目では、普通の形状のシュー皮のように見えましたが、下部分の皮はしっかりと輪っか状になっています。