「東京」カテゴリーアーカイブ

ラトリエコッコ (L’atlier COCCO)「シュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 白金高輪
住所: 〒108-0072 東京都港区白金5-7-6 ファイブユウ白金1F
購入店: ラトリエコッコ (L’atlier COCCO)
商品名: シュークリーム
購入日: 2017年5月2日
税込価格: 250円

 港区白金の住宅地にあるパン屋さん。白金高輪駅からは徒歩10分弱かかりますが、まわりは寺院や神社の多い街並みで、散歩道としての雰囲気も良いです。

 入口でトレイとトングを取り、自分の好きなパンをトレイに取っていく、一般的なパン屋のシステムです。パン以外にも焼き菓子などを扱っています。シュークリームは、レジ前にシュー皮が置いてあり、店員さんに注文するとクリームを詰めてくれます。

 値段を表示するポップには「ご注文いただいてからクリームをおつめいたします. できたてシュークリームです.」「茨城県産のこだわり卵 奥久慈卵のカスタードクリームです.」との記載あり。

 また、それとは別にシュークリームの絵入りのポップもあり、そちらには「できたて! シュークリーム 奥久慈卵とタヒチ産バニラを使用し生クリームを合わせたなめらかなクリーム。」と記載があります。

 シュー皮はやや硬め。表面には若干のサクサク感もあるが、パン屋のシュークリームという先入観を抜きにしても、パンのような食感。しかし、ハード系のパンのような噛みごたえ、もちもち感の強いタイプではなく、一般的なシュー生地に近い食感。

 味は、香ばしさと塩気をはっきり感じる。ほんの少し、スパイシーな香りも感じる。上から散りばめられたナッツの香ばしさも加わり、皮単体でも成立しそうな力強い味。

 中のクリームは、やや茶色やオレンジ色に近いクリーム色のカスタード。カスタードプリンのような色。バニラビーンズの黒い粒も見える。クリームは底辺部より充填されている。

 質感は、柔らかめで、みずみずしくなめらか。密度は少し高めで、ずっしり。甘さは、やや強め。卵のコクを強く感じる味。バニラの香りも感じるが、卵のコクが前面に出てくる。皮もクリームも味が濃く、それぞれの味の合わさり方を感じやすい。

 パン屋のシュー皮らしく、しっかりした味の皮に、濃厚なクリーム。バランスの良いシュークリームだと思います。





パティシエ イナムラショウゾウ (PÂTISSIER INAMURA SHOZO)「シュークリーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 鶯谷
住所: 〒110-0002 東京都台東区上野桜木2-19-8
購入店: パティシエ イナムラショウゾウ (PÂTISSIER INAMURA SHOZO)
商品名: シュークリーム
購入日: 2017年4月 30日
税込価格: 260円

 最寄駅はJR鶯谷駅で、北口から徒歩5〜7分ほどですが、正直あまり雰囲気がよくありません。多少、距離は伸びますが、JR日暮里駅、東京メトロ根津駅からの方が、街並みの雰囲気は良いです。あるいは、都営バスの「上野桜木」というバス停からは、徒歩1分ほどです。

 イートインスペースはありませんが、店舗前にベンチが設置されています。店舗前には、常にドアマンと列整理を兼ねる警備員が立っているようです。

 ショーケース内の表記には「カスタードと生クリームを合わせた軽いクリーム」、オフィシャルサイトの商品説明には「バニラ入りカスタードと生クリームを合わせたクリームをシュー皮にたっぷりと詰めました。」と記載。ショーケース内には、商品名、値段と共に、「カスタードと生クリーム」のように、使用されている素材を表記しているようだ。

 シュー皮は、やや硬め。表面には若干のサクサク感がある。内側はしっとりしていて、パンのような食感。外側は香ばしく硬めで色も濃い茶色、内側はしっとりしていて食パンのような白に近い色。外側と内側がそれぞれ味と食感が異なるが、2層のように分離してバラバラというわけではなく、一体感がある。密度もなかなか高く、しっかりした生地。

 クリームは、 薄いクリーム色のカスタード。バニラビーンズの黒い粒も見える。質感は柔らかく、とてもなめらか。密度は中庸で、程よい軽さがある。甘さは控えめで、バニラとミルクの香り、卵のコクが口いっぱいに広がる。「濃厚な味」といった感じではないが、素材それぞれの味が感じられ、味や甘さが足りないとは感じない。

 下の画像は、同時に購入したキャラメルポワール(510円)。ショーケース内の表記によると「キャラメルと洋なしのムース、ソテーした洋なし、くるみのスポンジ (洋なしのお酒入り)」。

 購入する際にも「洋なしのお酒が使用されておりますが大丈夫ですか?」と確認されたが、確かにお酒の香りが強い、大人向けのケーキ。

 個人的には、キャラメルと洋梨の香りを引き立てていて、良いバランスのケーキだと思いましたが、お子様やお酒の弱い方はご注意ください。





谷中のおやつ屋 がようし「やなかしゅー」


都道府県: 東京
最寄駅: 千駄木
住所: 〒110-0001 東京都台東区谷中3-14-5
購入店: 谷中のおやつ屋 がようし
商品名: やなかしゅー
購入日: 2017年4月30日
税込価格: 240円

 人気の散歩スポットである谷根千。そんな谷中にあるパティスリーに行ってきました。よみせ通りのなかにあります。

 店内には10席分のイートインスペースがあり、そちらを利用させていただきました。ケーキセットは、ケーキとドリンクの注文で、合計額から100円引きになります。メニューに表記の説明には「カスタードと生クリームに隠し味は○○○!? クリームたっぷりふんわりシュー。お土産にも喜ばれます。」と記載。

 シュー皮は、やや硬め。サクサク、ザクザクといったタイプの食感ではなく、少しもっちりしたパンのような食感。厚みがあり、密度も高い生地。塩気と香ばしさを感じるはっきりした味。

 クリームは、商品説明にあるとおりカスタードと生クリームを合わせたもの。色は、ややオレンジがかったクリーム色。質感はやや固めで、若干の粘り気がある。甘さはやや控えめ。どうやら隠し味にきな粉を使っているようで、きな粉の香りを感じる。卵のコクも感じる。全体的にまろやかで優しい味。

 「谷中のおやつ屋」という、かわいい名前をしていますが、モダンな商品を作られているお店だと思います。





ショコラ・レシュヴァン「エクレールカフェ」


都道府県: 東京
最寄駅: 高輪台
住所: 〒108-0074 東京都港区高輪3-10-5
購入店: ショコラ・レシュヴァン (CHOCOLAT L’ECHVIN)
商品名: エクレールカフェ
購入日: 2017年4月25日
価格: 320円+税

 都営浅草線の高輪台駅の近くにあるショコラティエです。チョコレートがメインですが、ケーキや焼き菓子も扱っています。今回はエクレアを購入しました。

 皮は厚みがあり、もっちり、しっとりとした食感。サクサク感のあるタイプではない。生地を覆うフォンダンは、茶色く、コーヒー風味。甘さはやや控えめ。食べる時の温度にもよるが、フォンダンもパリッと食感ではなく、ややしっとりした食感。もっちりした厚みのある生地とのバランスとしては、硬すぎずに良いバランス。

 中のクリームは、コーヒー風味のカスタードクリーム。店頭ショーケース内の表示にも「コーヒーカスタードクリーム」という記載があった。色は薄い茶色。質感は固めで、やや粘度が高く、密度もぎっしりしている。味は、甘さはやや控えめ。

 もっと苦味の強いタイプを予想したが、そうではなかった。とはいえ、しつこい甘さではなく、食べやすい甘さ。コーヒーの香りも感じられる。





ショコラ・レシュヴァン「エクレールショコラ」


都道府県: 東京
最寄駅: 高輪台
住所: 〒108-0074 東京都港区高輪3-10-5
購入店: ショコラ・レシュヴァン (CHOCOLAT L’ECHVIN)
商品名: エクレールショコラ
購入日: 2017年4月25日
価格: 320円+税

 店名のとおり、チョコレートに力を入れているお店。チョコレート、ケーキ、焼き菓子などを扱っています。

 以前はシュークリームも販売していたはずですが、この日はショーケース内に見当たらず。店員さんに聞いたところ、非常に申し訳なさそうに「最近は、たまぁに」との答え。というわけで、本日は2種類販売されていたエクレールを購入しました。

 皮は厚みがあり、やや硬めだが、サクサク感はほぼ無く、しっとりした食感。少しもっちり感がある。フォンダンの味の方が前面に出てくるが、生地自体の香ばしさも感じられる。チョコレート味のフォンダンは、カリカリではなく、ややしっとりした食感。甘さはやや強め。

 中のクリームはチョコレートを混ぜたカスタードクリーム。店頭ショーケース内の表記にも「たっぷりのチョコカスタードクリーム」とあった。色は、記事を包むフォンダンと同じぐらいの濃さの茶色。甘さは控えめで、チョコレートの香りが濃厚。質感も固めで、粘度が高く、伸びにくい。密度も高く、やや重めの、ずっしりしたクリーム。フォンダンの甘さと、クリームの苦味が、中和している。

 チョコレートを使ったクリームと、しっかりめの皮との、味のバランスも良いエクレアです。