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ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA「辻口シュー」


都道府県: 石川
住所: 〒920-0963 石川県金沢市出羽町2-1 県立美術館内
購入店: ル ミュゼ ドゥ アッシュ (LE MUSEE DE H) KANAZAWA
商品名: 辻口シュー
購入日: 2017年3月10日
税込価格: 200円

 石川県立美術館内にある辻口博啓氏のお店。辻口氏といえば、モンサンクレールで有名ですが、出身地である石川県内に「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」というブランド名で数店舗を展開しています。平日の昼間に行きましたが、イートイン・スペースはいっぱいでした。ですので、今回はテイクアウトで購入しました。美術館内にあることもあり、多くの観光客が訪れるようです。

 辻口氏の名前が冠された、その名も「辻口シュー」。ショーケース内の商品説明には「メープル風味のクロッカンに能登の恵みたっぷりのカスタードを詰めました」との記載。

 シュー皮はサクサク、ザクザク。硬めだが、生地自体は重たくはなく、軽い食感。ほのかなメープルの香りと甘さを感じる。優しい甘さで、甘さがふわっと口の中に広がる。ナッツのザクッとした食感香ばしさもプラスされ、食べていて楽しい。

 中のクリームは、薄いクリーム色をしたカスタード。バニラビーンズの黒い粒も見える。甘さ控えめで、バニラの香りよりもミルクっぽさの方を強く感じる。とても優しい甘さ。質感は滑らかでみずみずしく柔らかい。

 はっきりとした主張のあるシュー皮と、優しい甘さで素材の味を感じられるクリーム。合わさった時のバランスが良いと思います。

 同時に購入したココットアナナス(486円)。ショーケース内の説明によると「セイアグリー卵と能登ミルクを使った滑らかなパイナップルブリュレ」。見た目は普通の「クレームブリュレ」ですが、中に小さく切られたパイナップルが入っており、キャラメルとクリームの甘さが、パイナップルの酸味に中和され、良いバランスでした。





Patisserie Ofuku Hirosaka (パティスリー オフク ヒロサカ)「サントノレキャラメル」


都道府県: 石川
住所: 〒920-0962 石川県金沢市広坂広坂1-2-13
購入店: Patisserie Ofuku Hirosaka (パティスリー オフク ヒロサカ)
商品名: サントノレキャラメル
購入日: 2017年3月10日
税込価格: 550円

 金沢を訪れる機会がありましたので、こちらのパティスリーにお邪魔しました。シュークリームとサントノーレを、イートインでいただきまして、今回はサントノーレの方のレポートです。

 ショーケース内の商品説明には「クレームショコラ、クレームキャラメル 底のパイとキャラメルがけしたプチシューのサクサク、カリカリ、とろーりの食感を是非!」と記載。

 クリームはキャラメルの苦味と、塩気のバランスが良い。甘さは控えめで、ほとんど感じない。食べた瞬間は塩気が、その後にキャラメルの香りと苦味が追いかけてくる。クリームの質感は軽くふわっとしていて、空気を多く含んでいる。クリームの上からナッツが添えてあるが、非常に香ばしい。軽いクリームの中で、ザクザクとした食感もアクセントになっている。

 クリームの下部分にある小さなシュー3つは、表面をキャラメルでコーティングされており、ザクッとした食感。中に入っているクリームは、チョコレートクリーム。このチョコレートクリームも、甘さはほとんど無く苦味が前面に出てくる味。コーティングに使用されているキャラメルは甘さを感じる。こちらも甘さは控えめだが、他のクリームの苦味とあわさると、はっきり甘味を感じる。

 一番下の土台になっているのはパイ生地。パイ生地の中央、3つシューの中心部分にも、チョコレートクリームがのっている。パイはしっかりした硬さで、ザクザクした食感。香ばしさが口に広がる。

 キャラメルの苦味と甘味と塩気のバランスのいい一品だと思います。





Patisserie Ofuku Hirosaka (パティスリー オフク ヒロサカ)「シューパリジャン」


都道府県: 石川
住所: 〒920-0962 石川県金沢市広坂広坂1-2-13
購入店: Patisserie Ofuku Hirosaka (パティスリー オフク ヒロサカ)
商品名: シューパリジャン
購入日: 2017年3月10日
税込価格: 195円

 金沢21世紀美術館と金沢市役所の間にあるパティスリー。21世紀美術館の敷地内のような場所にあるのですが、美術館の一部でもおかしくないぐらいに、おしゃれでモダンな建物と店内です。1Fがショップ、2Fにイートインスペース。今回はイートインスペースを利用させていただきました。1Fでドリンクとケーキを選んで会計をし、2Fの席で待つシステムです。

 下の画像は、金沢市役所側からの入り口。

 そして、下の画像は美術館側からの裏口?のような入口。

 シューパリジャンという名前のシュークリームと、サントノーレをイートインでいただきました。ショーケース内のシューパリジャンの商品説明には「大きさの違うアーモンドをたっぷりとのせて焼き上げたシュー生地に濃厚なクレームパティシエールをたっぷりと絞りました」と記載。

 シュー生地は硬めで、サクサク感がある。軽いパイのようなサクっ感ではなく、クッキーのよう。実際、クッキーのような、焼き菓子のような香ばしさがある。大きめのアーモンドも、食感、香りともにアクセントになっている。手作業で砕いたかのように、様々な大きさ、形のアーモンドがのっている。

 中のクリームはややオレンジがかったクリーム色のカスタード。バニラビーンズの黒い粒も見える。粒は大きめ。比較的、柔らかいが、ねっとりとした食感。味も濃厚で、甘さもやや強めに感じる。バニラの風味も広がる。