「パリブレスト」タグアーカイブ

アマンド 六本木店「リングシュー クラシック」


都道府県: 東京
最寄駅: 六本木
住所: 〒106‐0032 東京都港区六本木6-1-26
購入店: アマンド 六本木店
商品名: リングシュー クラシック
購入日: 2018年4月3日
税込価格: 350円

 1946年、新橋に創業した洋菓子店、アマンドさんに行ってきました。六本木店は、1964年に開店されています。

 店内にはイートイン・スペースがあり、今回はそちらを利用させていただきました。ドリンクとケーキのセットで、1000円〜1200円。選択したケーキによって、価格が変わります。

 今回は、定番の「リングシュー クラシック」と、コカコーラを注文し、1000円でした。

 ショーケース内の商品説明には「1952年誕生 昭和な味わいのシュークリーム」と記載。リングシューという商品名のとおり、輪っか状のシュー皮にクリームが挟まり、シュークリームというよりパリブレストに近いスイーツです。

 シュー皮の硬さは中庸。特別硬いわけではなく、サクサク感もありませんが、やや厚みがあります。表面はドライで内側はしっとり。土台部分の皮も、底面部が厚く、しっかりした食感。

 味は、香ばしく、若干の塩気もあり、かなりはっきりと皮自体の味が感じられます。

 クリームは、上に生クリーム、その下にカスタードクリームの2層構造。

 生クリームは固めで伸びにくい質感。密度は中庸で、ほどよく空気を含んでいて、軽い食感。甘さ控えめで、ミルクっぽさがほのかに香る、あっさりした味。

 カスタードクリームは、やや固めで、密度もどちらかというと高め。黄色味の強い濃いクリーム色で、中にはバニラビーンズの粒も見えます。

 甘さはやや強めで、はっきりと感じられます。卵の風味とコクも強め。濃い味のクリームで、あっさり系の生クリームと、はっきりした味の皮とのバランスが、取れていると思います。





パッション ドゥ ローズ「パリ ブレスト」


都道府県: 東京
最寄駅: 白金高輪
住所: 〒108-0072 東京都港区白金1-13-12
購入店: パッション ドゥ ローズ (Passion de Rose)
商品名: パリ ブレスト
購入日: 2017年5月6日
税込価格: 560円

 本日は白金高輪にある「パッション ドゥ ローズ」さんに行ってきました。シュークリームの他に、サントノーレとパリブレストも購入。今回は、パリブレストの感想です。

 ショーケース内の商品説明には「シュー生地にキャラメルクリームとキャラメルでマリネしたオレンジを合わせました」との記載。

 生地の硬さは柔らかいが、厚みともっちり感のある、しっかりした食感。小麦っぽさと香ばしさがあり、生地自体の味をはっきり感じられる。表面の砂糖の甘さも、それなりに感じる。

 クリームは、薄い茶色のキャラメルクリーム。質感はかなり固めで、固体に近い。しかし、空気を多く含んでふわっとしているため、重たさや食べにくさは感じない。

 甘さは控えめだが、キャラメルの苦味もそこまで強くない食べやすいバランスの味。キャラメルのコクと香りがとても強い。ショーケース内の記載のとおり、クリームの中にはマリネしたオレンジが入っている。

 素人なので、「オレンジとキャラメルって合うのだろうか」と思ったが、これが非常に合う。オレンジの甘味は引き立てられ、キャラメルの苦味はやわらげられ、一体感のある味になる。キャラメルの深みと、オレンジのさわやかさが、無理なく両立している。

 オレンジとキャラメル、絶妙なハーモニーを持った、おいしいパリブレストでした!





PanoPano「パリブレスト」


都道府県: 岩手
住所: 岩手県盛岡市向中野5-31-15
購入店: PanoPano
商品名: パリブレスト
購入日: 2017年4月16日
税込価格: 120円

 今週は盛岡に来る用事があり、盛岡市内にあるお店を何軒か訪問しました。1軒目は、こちらの「PanoPano」さんというパン屋です。

 ネットで調べたところ、以前はシュークリームも販売していたはずだが、この日は店頭に無かった。店員に聞いたところ、最近は作っていないとのこと。というわけで、代わりにパリブレストを購入。

 店内のパンには、それぞれ当該のパンの説明を書いたポップがある。パリブレストについては「コーヒーのお供に♪ フランスのお菓子です。リングの間にはPanoPanoオリジナルのクリームが入ってます。」と記載されていた。

 生地はサクサクしていて、ビスケットのよう。味もビスケットや甘食のような優しい甘さと香ばしさがある。

 クリームはやや黄色味のある薄いクリーム色のカスタード。クリームの固さは中庸だが、空気を多く含んでいてフワっとした垂れにくい質感。甘さは控えめ。生地の優しい甘さと香ばしさを、クリームの控えめな甘さが引き立てている。

 店内に8席のみだが、イートインスペース有り。屋外にはなるが、店を出たところにもいくつかイスとテーブルが設置されていた。





フレデリック・カッセル 銀座三越「パリブレスト SAKURA」


都道府県: 東京
最寄駅: 銀座
住所: 東京都中央区銀座4-6-16銀座三越B2F
購入店: フレデリック・カッセル 銀座三越
商品名: パリブレスト SAKURA
購入日: 2017年4月2日
税込価格: 756円

 同日に、フレデリック・カッセルさんで「シューヴァニーユ」という商品のシュークリームを購入しましたが、季節限定のこちらの商品も購入しました。

 ショーケース内の商品説明には「可憐に香る桜のシャンティクリームとカスタードクリーム、2層のパリブレスト。」

 シュー皮はやや硬めで、表面にはサクサク感があるが、同時にしっとり感もある。シュークリームよりも、縦に長い経緯上のため、サクサク感は強めに感じる。味は、クッキーのような香ばしさが、前面に出てくる。

 クリームは、前述のとおりクレームシャンティーが上、カスタードクリームが下の2層になっている。クレームシャンティーは柔らかく、空気を含んだ軽い食感。色は白く、甘さは控えめ。

 カスタードクリームは、黄色味の濃いクリーム色。バニラビーンズも見える。粘度が高く、固めで伸びにくい食感。甘さは強めで、桜の香りが口に広がる。味、食感ともに、クレームシャンティーとのバランスが良い。

 香ばしく硬めのシュー皮と、桜の香りの立つクリームが、お互いの味を引き立て合い、季節を感じられる商品です。





Souris,la Seine (スーリィ・ラ・セーヌ)「パリブレスト」


都道府県: 岡山
最寄駅: 県庁通り
住所: 岡山県岡山市北区内山下1-2-15
購入店: Souris,la Seine (スーリィ・ラ・セーヌ)
商品名: パリブレスト
購入日: 2017年3月26日
価格: 540円+税

 ショーケース内に、商品の簡単な説明書きがあり、それには「香ばしいヘーゼルナッツ風味のクリームです。」と記載。オフィシャルホームページ上の商品説明には「アーモンドのついたシューの中にたっぷりのヘーゼルナッツの生クリームとカスタードクリームを詰めました。ほおばってみてください。」と記載されています。

 皮は硬め。サクサクというより、ザックリとした食感で、ハード系のパンのような噛み応えがある。非常に香ばしく、塩気も感じる、はっきりした味。シュー皮の上部分には、アーモンドが載っており、さらに香ばしさをプラスしている。食感のアクセントにもなっている。

 粉砂糖もたっぷりとかかっているが、甘さは皮全体としてはほんのり感じる程度。本当に香ばしく、テイクアウト用の箱を開けると、香りが漂ってくるぐらいだった。

 クリームは、ヘーゼルナッツを使用したカスタードクリームと生クリームの2層。下部分にカスタード、その上に生クリームが載っている。

 カスタードクリームは、黄土色で、食感はかなり固め。バニラビーンズの黒い粒も見える。ヘーゼルナッツを練りこんでいるためか、かなり伸びにくく、ずっしりした質感。味は、甘さはやや強めで、ヘーゼルナッツの香りが非常に強い。食べた時に、口いっぱいにヘーゼルナッツの香りが広がるため、一口目はビックリしたぐらい。ナッツというと香ばしい印象を持つが、フルーティーと形容していいぐらい香りが広がる。

 カスタードの上に載る生クリームは、やや茶色っぽい薄いクリーム色。質感は柔らかい。水分が多く水っぽいタイプではなく、空気を多く含んだふわっとした食感。甘さは控えめ。こちらもヘーゼルナッツが含まれているため、ミルクっぽい優しい甘さの中に、ヘーゼルの香ばしさを感じる。