タカノフルーツパーラー 新宿本店「岡山県産 桃と黄桃のパフェ」


都道府県: 東京
最寄駅: 新宿
住所: 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-26-11 5F
店名: タカノフルーツパーラー 新宿本店
商品名: 岡山県産 桃と黄桃のパフェ
来店日: 2018年8月31日
税込価格: 2160円

 今日は新宿に行く用事があったので、高野本店にも足を運びました。場所は新宿駅東口から、徒歩3分程度。駅前の広場に面したビックカメラの隣り、新宿通り沿いにあります。地下2階は、地下道に直結。

 新宿高野本店が入る建物は、いくつかのフロアに分かれて店舗が入っています。地下2階には、ギフトフロアとパフェリオ本店。地下1階には、ギフトフロアと土日祝のみ営業のフルーツサロン。そして、5階にはフルーツパーラーとフルーツバー。

 1階から3階までは改装中だそうで、ビル全体にシートがかかっていました。地下から店舗に入り、店舗内のエレベーターで、目的の5階まで上がります。

 5階に上がると、フルーツバー(バイキング)の利用か、フルーツパーラー(喫茶)の利用か確認されます。喫茶の利用であることを伝え、フルーツパーラーの席へ案内されます。

 パフェやフルーツサンド、ジュースなど、メニューは豊富。メニューの先頭のページがオススメとのことで、「岡山県産 桃と黄桃のパフェ」を注文しました。

 パフェの構成は上から、ホイップクリーム、カットされた白桃と黄桃、その桃の中心部にバニラアイスとピーチシャーベット、桃のグラニテ、ピーチフロマージュムース、ピーチゼリー、桃のソース。

 まず、運ばれてきて、目の前に配膳された時から、桃の甘い香りが漂います。

 先端のホイップクリームは、水分が多く、柔らかい質感。空気を多く含んだ、フワッとしたタイプではありません。甘さは控えめで、ミルク感も弱め。比較的あっさりした味です。桃の味と風味を損なわず、引き立てるためには、このぐらいのバランスが良いのでしょう。

 カットされた桃は、白桃の方が香りが上品。黄桃の方が、甘さがハッキリとしています。どちらも美味しい! どちらも桃には変わりないのですが、白桃の方が甘さはやや控えめで、鼻から豊かな香りが抜けていきます。黄桃の方が、甘さも香りもダイレクト。それぞれ味わいが異なります。桃の温度も、ぬる過ぎず、冷た過ぎず、絶妙。

 桃の中心部には、バニラアイスと桃のシャーベットを、半球ずつ合わせて球体状にしたものが入っています。桃のシャーベットは甘さ控えめ。おそらく砂糖を使わず、桃の甘さのみで味付けしているのでしょう。甘さは控えめですが、桃の香りが口に広がります。

 バニラアイスは、シャーベットに比べれば甘さは感じやすいですが、一般的には甘さ控えめと言っていいでしょう。バニラの香りとミルク感もしっかりと感じられますが、いずれも強過ぎず、上品なバランス。

 アイスとシャーベットの下には、桃のグラニテの層があります。こちらはシャーベット以上に甘さ控えめ。桃の香りもシャーベットと比較すると控えめで、ザクザクとした氷の食感と、キリッと冷えた温度が、全体のアクセントになっています。

 その下には、ピーチフロマージュムース。甘さは控えめで、わずかなピーチの甘さと香りと、チーズの爽やかな酸味が覆っています。密度が高く、やや固めの質感。

 ムースの下にはゼリー。こちらはグラニテとムースに比べると、甘さは強め。しかし、一般的には甘さ控えめな部類でしょう。ピーチの香りと味が、甘さに負けず感じられます。

 最下部には、桃の皮を煮詰めたソース。甘さはやや強めで、ハッキリと感じます。

 上から下まで、桃づくしのパフェです。果肉以外のグラニテやゼリーも甘さ控えめで、桃の味と香りを活かしています。桃が好きなので、最高のパフェでした!