秋葉原 フルーフ・デゥ・セゾン「宮崎マンゴーパフェ」


都道府県: 東京
最寄駅: 秋葉原、末広町
住所: 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-11-2
店名: フルーフ・デゥ・セゾン
商品名: 宮崎マンゴーパフェ
来店日: 2018年7月17日
税込価格: 1900円

 数週間前から、ものすごく、ものすごくフルーツが食べたい感情が高まっていたので、満を持して秋葉原にあるフルーツパーラー「フルーフ・デゥ・セゾン」に行ってきました。

 場所は、JR秋葉原駅の電気街口から、徒歩7〜8分程度。東京メトロ銀座線の末広町駅、1出入口からだと、徒歩数分で着きます。中央通りと蔵前橋通りという、2つの大きな通りが交差するところから近いのですが、通り沿いではなく、道を入ったところにあります。

 秋葉原らしいショップが立ち並ぶエリアからは、ちょっと奥まった場所にあるので、土地勘が無いと少し探しにくいかもしれません。僕は秋葉原駅から向かいましたが、eイヤホンというよく行くイヤホン・ヘッドホンの専門店が近くにあるため、迷うことはありませんでした。

 秋葉原は再開発によって、高層のビルが増えましたが、フルーフ・デゥ・セゾンは、下町情緒の残るエリアにあります。

 平日の午前中に足を運びましたが、数組のお客さんがいらっしゃいました。1階の10席ぐらいあるU字形のテーブルへ通されましたが、2階もあるようです。

 パフェやフレッシュジュースなど、フルーツを使用したメニュー以外にも、クロワッサンサンドのセットがありました。パフェも種類があって悩みましたが、季節限定のパフェの中から「宮崎マンゴーパフェ」を選択。

 上から、生クリーム、マンゴーシャーベット、バニラのアイスクリーム、ヨーグルトのアイスクリームという構成。画像のとおり頂上部には、さくらんぼとミントの葉が載っています。そして、グラスのフチを飾るように、カットされたマンゴーが、開いた花のように綺麗に並んでいます。

 まず、マンゴーから食べてみましたが、冷たすぎず、ぬるすぎず、理想的な温度。味は、甘さは強すぎず、マンゴーの香りが濃いです。コンビニやファミレスのスイーツに使用されるマンゴーと比べると、当然ながら味は良いし、なによりこのサイズに切られたマンゴーを、たっぷりと食べられることへの満足感がすごい! やや、トロンとした柔らかい食感も良いです。

 生クリームは、甘さもミルク感も控えめ。あくまで、フルーツの引き立て役であり、邪魔をしないバランスを目指しているのでしょう。

 生クリームに包まれるように、球体状のマンゴーシャーベットが入っています。こちらも甘さ控えめ。マンゴーの甘さと香りを活かした、スッキリした味わい。

 バニラアイスも、甘さはやや控えめで、ミルク感も少ない部類だと思いますが、シャーベットやマンゴーとの対比により、甘さとミルクの香りをはっきりと感じます。とはいえ、甘すぎることはなく、やはりマンゴーを引き立てるための、優しい甘さ。

 一番下に入るヨーグルトアイスは、シャーベットに近く、氷感の強いややザクザクした食感。こちらも甘さはかなり控えめで、ヨーグルトの爽やかな酸味が、バニラやマンゴーの甘さを際立たせます。

 ファミレスなどのパフェで、中にカサ増しとしか思えないコーンフレークやヨーグルトが入ってると、テンションが下がるのですが、こちらのパフェは、マンゴーが主軸であることがはっきりとわかる、ムダの無いパフェでした。

 価格もそれなりにしますが、このクオリティのマンゴーが食べられるのならば、納得。めちゃくちゃフルーツが食べたい!という気分のときに行ったので、大満足です! 他にも季節限定の桃パフェ、メロンパフェなどがあったので、近いうちにもう1回行きたい欲が出てきてしまいました。