ビアードパパ ヨドバシAkiba店「チョコチップメロンパンシュー」


都道府県: 東京
最寄駅: 秋葉原
住所: 〒101-0028 東京都千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシAkiba1F
購入店: ビアードパパ ヨドバシAkiba店
商品名: チョコチップメロンパンシュー
購入日: 2018年9月2日
税込価格: 230円

 そういえば最近、ビアードパパに行ってないなぁ…と思い、買い物のついでにヨドバシAkibaの1階に入る店舗に行ってきました。確認したところ、ビアードパパでシュークリームを買うのは、ほぼ一年ぶり。

 ヨドバシAkiba店は、店外の通路のようなところの、「築地銀だこ」や「Sweets-Paradise」と同じ並びにあります。

 ビアードパパは、定番の「パイシュー」や「クッキーシュー」の他に、月替わりで限定メニューも登場。ちょうど9月に入ってから、「チョコチップメロンパンシュー」の販売がスタートしていました。

 せっかくならと「チョコチップメロンパンシュー」と、同じく9月から期間限定で再登場した「ナッツ」というシュークリームを購入。この記事では、チョコチップメロンパンシューの感想を述べます。

 商品名のとおり、メロンパンをイメージしたシュークリーム。見た目も、質感も、確かにメロンパンに近いものがあります。

 シュー皮は硬め。クッキーシューのような、ザクザクした食感。軽めのサクサク食感ではなく、ザクザクです。また、かなり厚みがあり、表面のザクザク以上に、パンのようなしっかりした食感の方が、印象に残ります。

 一口食べると、皮が厚いため、クリームに辿り着かない部分もあります。しかし、後述しますが、皮自体にも味があるため、クリームが無くて物足りないと感じることはありません。

 皮の厚さと、食感は、メロンパンを意識してのことなのでしょう。メロンパンの表面のみを模したのではなく、メロンパン全体の食感を、シュー皮に変換したような食感です。

 味は、はっきりとした甘さがあり、香ばしさも感じられます。ところどころに織り込まれたチョコチップは、皮以上にザクっとした硬い質感。チョコの香りと苦味が感じられ、食感と味の両面でアクセントになっています。皮のみでも、菓子パンとして成立しそうな味です。

 クリーム充填用の穴は、上面にひとつ。中のクリームは、やや柔らかく、みずみずしくて、なめらか。水分が多い部分と、空気が多く軽い部分がありました。

 甘さは中庸から、やや強め。色は、白に近い薄い黄土色、あるいは茶色っぽい色。おそらくバニラビーンズではなく、チョコチップなのだと思いますが、クリーム中には黒い粒も見えます。メロンの風味がするクリームで、皮と共に食べると、メロンパンらしく感じられる部分もあります。

 チョコチップを使っているため、正直スタンダードなメロンパンとは味は異なる部分が大きいです。しかし、再現度は置いておいて、シュークリームとしては美味。チョコチップを使わず、皮をもう少し薄く、サクサク感と甘さを強調するようにすれば、メロンパン感が増すんじゃないかなと思います。

 とはいえ、こういうチャレンジした商品は大好きです! このシュークリームも、シュークリームとしては美味しいし。