ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内ブリックスクエア店「シューアラクレーム」


都道府県: 東京
最寄駅: 東京
住所: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア 1F
購入店: ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内ブリックスクエア店
商品名: シューアラクレーム
購入日: 2018年4月4日
税込価格: 345円

 フランスの有名シェフ、ジョエル・ロブション。ロブションが手がけるパティスリー&ブーランジェリーに行ってきました。丸の内の店舗には、カフェも併設されており、カフェ専用のガレットやスープの他、パンやケーキもイートインできます。

 今回はイートインで、シュークリームとエクレアをいただきました。この記事はシュークリームの感想です。ちなみに

 画像のとおり、シュー皮を切って、中にクリームを絞り入れるタイプのシュークリームです。フォークが共に提供されます。

 シュー皮は、やや硬めで、若干のサクサク感もあります。外側の方がドライで、内側はややしっとり。

 味は香ばしさが前面に出て、その中からほのかに甘さが感じられます。香ばしさが特別強いというわけではなく、素材の味が感じられる上品な味。

 クリームは、薄いクリーム色のカスタード。固めで、密度も高く、しっかりした食感。個体のような固さではなく、粘度がやや高く、フォークで持ち上げると、ゆったりと伸びる質感です。

 甘さは中庸。フルーティなバニラの香りが、爽やかに鼻を抜けていく味。甘さや卵のコクよりも、バニラの香りが前面に出てきます。

 「濃厚な味」という感じではありませんが、香りが高く、皮と同じく上品な印象。皮とクリームの味のバランスも、良いと思います。

 サイズはやや小ぶりに見えましたが、クリームの密度が高く、味も芳醇なため、見た目以上に食べ応えと満足感がありました。





アマンド 六本木店「リングシュー クラシック」


都道府県: 東京
最寄駅: 六本木
住所: 〒106‐0032 東京都港区六本木6-1-26
購入店: アマンド 六本木店
商品名: リングシュー クラシック
購入日: 2018年4月3日
税込価格: 350円

 1946年、新橋に創業した洋菓子店、アマンドさんに行ってきました。六本木店は、1964年に開店されています。

 店内にはイートイン・スペースがあり、今回はそちらを利用させていただきました。ドリンクとケーキのセットで、1000円〜1200円。選択したケーキによって、価格が変わります。

 今回は、定番の「リングシュー クラシック」と、コカコーラを注文し、1000円でした。

 ショーケース内の商品説明には「1952年誕生 昭和な味わいのシュークリーム」と記載。リングシューという商品名のとおり、輪っか状のシュー皮にクリームが挟まり、シュークリームというよりパリブレストに近いスイーツです。

 シュー皮の硬さは中庸。特別硬いわけではなく、サクサク感もありませんが、やや厚みがあります。表面はドライで内側はしっとり。土台部分の皮も、底面部が厚く、しっかりした食感。

 味は、香ばしく、若干の塩気もあり、かなりはっきりと皮自体の味が感じられます。

 クリームは、上に生クリーム、その下にカスタードクリームの2層構造。

 生クリームは固めで伸びにくい質感。密度は中庸で、ほどよく空気を含んでいて、軽い食感。甘さ控えめで、ミルクっぽさがほのかに香る、あっさりした味。

 カスタードクリームは、やや固めで、密度もどちらかというと高め。黄色味の強い濃いクリーム色で、中にはバニラビーンズの粒も見えます。

 甘さはやや強めで、はっきりと感じられます。卵の風味とコクも強め。濃い味のクリームで、あっさり系の生クリームと、はっきりした味の皮とのバランスが、取れていると思います。