ローソン「もっちっちバニラシュー」


購入店: ローソン
商品名: もっちっちバニラシュー
購入日: 2019年5月3日
税込価格: 165円

製造者: 山崎製パン株式会社
カロリー: 274kcal

 ローソンで購入した「もっちっちバニラシュー」。商品名のとおり、シュー皮もクリームもモッチリとしたシュークリームです。セブンイレブンのもこシリーズをはじめ、最近はモチモチ食感を売りにしたスイーツが多いですね。

 公式サイトの商品ページには「生地だけでなくクリームももちもちさせた食感のシュークリーム。もち米粉とタピオカでんぷんを生地とクリームにも加えました。クリームは生クリームに練乳・バニラビーンズを加え、バニラ味に仕立てました。」と記載。

 シュー皮は柔らかめ。厚みがあるわけでもありませんが、独特のモチモチ感と弾力性があります。そのため、主張の強い味があるわけではありませんが、シュー皮自体の味が感じやすいです。

 中に充填されるクリームは、シュー皮と同じく真っ白。その中にバニラビーンズの黒い粒が見えます。生クリームともカスタードクリームとも言えないクリームですが、密度が高く、質感も固め。こちらもシュー皮と同様、モチモチ感があり、独特の粘度の高さです。

 また、皮の中にほとんど隙間なくギッシリとクリームが充填されているため、食べると中からクリームが溢れ出てくるような感覚もあります。クリーム充填用の穴は、上部にひとつ。

 甘さは中庸から、やや強め。バニラの香りも強いですが、ミルクっぽさも感じられ、穏やかな甘さ。商品名にも冠されているとおり、バニラの香りはハッキリとするのですが、やや香料っぽいと言うべきか、平面的でわざとらしい味に感じました。

 サイズは小ぶりですが、前述のとおりクリームの密度が高めで、ギッシリと充填されているため、手に持ったときには想定より重く感じました。





ローソン「濃厚カスタードのさくっとシュー」


購入店: ローソン
商品名: 濃厚カスタードのさくっとシュー
購入日: 2019年5月3日
税込価格: 150円

製造者: コスモフーズ株式会社 入間工場
カロリー: 202kcal

 ローソンで購入した「濃厚カスタードのさくっとシュー」です。包装袋が透明ではなく、中が見えないのは、何気に珍しいですね。

 見た目には、特に変わったところはなく、スタンダートなコンビニのシュークリーム然としています。

 公式サイトの商品紹介ページには「生地はおいしくサクッとした食感に仕立てています。しっかりした生地に合わせるカスタードクリームは卵感を感じられる仕立てにしました。」と記載。

 開封すると、前述のとおりスタンダードな見た目のコンビニシューが姿をあらわします。

 サイズは小ぶり。最近のコンビニのスイーツは、この商品に限らず、サイズが小さくない!?と思うものが、わりとありますね。

 シュー皮は、やや硬め。ただ、わかりやすくサクサク感があるわけではなく、思ったより堅くはありません。あくまでコンビニのシュークリームの皮の延長線上の質感。やや厚みがあるため、しっかりとした食感があります。

 味は、特に主張が強いわけではありませんが、前述のとおり厚みがあるため、香ばしさが感じられます。商品説明のとおり、コンビニのシュークリームにしては、小麦感と塩気もあります。

 中に充填されるのは、商品名のとおりカスタードクリーム。色は、黄色味の強いクリーム色で、質感はやや固め。粘度もあり、ねっとりと伸びる質感。クリーム中には、バニラビーンズの黒い粒も、ハッキリと見えます。

 甘さは中庸。ハッキリと感じられる質の甘みですが、思ったよりも控えめ。卵のコクとバニラの香りが、甘さに負けずに感じられるため、甘さがしつこくならずに、濃厚な味にまとまっています。

 しっかりと厚みのある皮が、クリームの甘みを中和しつつ、香りを引き立て、理想的なバランスのシュークリームです。





まいばすけっと「パイシュー レアチーズクリーム」


購入店: まいばすけっと
商品名: パイシュー レアチーズクリーム
購入日: 2019年1月25日
税込価格: 84円

製造者: 山崎製パン株式会社
カロリー: 254kcal

 イオン系のスーパー「まいばすけっと」で購入したシュークリームです。

 製造者は山崎製パン。同社のシュークリームは、季節ごとに味を変え、まいばすけっとで販売されています。

 毎回思うのですが、価格は税込84円と、とにかく安い!

 シュー皮は、やや硬め。表面には若干のサクサク感もありますが、どちらかと言うとサクサク感よりも、パイ生地特有のしっかりとした食感が前面に出ています。

 やや厚みがあり、生地の密度も高く、噛みごたえの感じられる質感です。厚みがあり、食感もしっかりとしているために、皮自体の味も感じやすくなっています。香ばしく、若干の塩気もあります。

 中に充填されるのは、商品名のとおりレアチーズクリーム。やや小ぶりなサイズのシュークリームですが、中にはクリームがぎっしりと詰まっています。

 クリームの色は、やや黄色味のある、白に近いクリーム色。質感は固めで、粘度のあるクリーム状ではなく、固体に近いです。

 クリームの密度はやや高めですが、ほどよく空気を含んでおり、軽さもあります。

 甘さは、やや控えめですが、思ったよりハッキリと感じられます。しかし、チーズの酸味があるため、しつこくは感じません。

 酸味も控えめで、甘さとのバランスが取れていて、角の立っていない優しい味と言えます。レアチーズにしては、甘さもハッキリと感じられますが、さわやかな酸味が、甘みを中和するバランス。

 固体に近い質感も相まって、レアチーズケーキのようにも感じられます。

 前述したとおり、税込84円という価格を考えるとコスパは良いです。というより、この価格ならよっぽど不味くない限りは、満足できるでしょう。





銀座コージーコーナー「ジャンボシュークリーム (濃い苺味)」


購入店: 銀座コージーコーナー
商品名: ジャンボシュークリーム (濃い苺味)
購入日: 2019年1月14日
税込価格: 151円

 コージーコーナーで購入した、袋入りのシュークリームです。

 オフィシャルサイト上の商品説明には「苺が濃い! 甘酸っぱい苺の風味とまろやかな口あたりがクセになる、春を味わう苺のシュークリーム。」と記載。

 「ジャンボシュークリーム」と銘打っているとおり、やや大ぶりサイズのシュークリームです。

 前述のとおり、袋に個包装された状態で販売されており、コンビニやスーパーのシュークリームに近い雰囲気。

 シュー皮は柔らかめで、コンビニのシュークリームに近い質感と言えます。味にも、特に強い主張はありませんが、若干の香ばしさは感じられます。

 充填されるクリームは、商品名のとおり苺を用いたクリーム。粘度は低く、やわらかめで、みずみずしい質感。密度もそれほど高くないため、ややこぼれやすい質感です。

 味は「濃い苺味」を謳っているとおり、甘さは控えめで、イチゴの香りが前面に出てくるバランスであるのは、間違いありません。

 ただ、苺のキリッとした酸味はそれほど強くなく、甘さは控えめではありますが、カドのない穏やかな味。

 原材料を確認すると、バニラシードも使われているようですが、カスタード感は薄く、苺の香りを活かした味にまとめようという意図が感じられます。

 そして、実際に苺を中心とした味になっています。苺の香りも特別強いわけではないのですが、人工的なわざとらしい香りではなく、上品な味。

 人工物もある程度は使っているのでしょうが、自然な苺の香りを感じられます。

 やや大きめのサイズのシュークリームですが、クリームは軽くて食べやすく、味も苺本来の味を活かしているため、しつこく感じることは無いと思います。

 子供の頃、コージーコーナーのジャンボシュークリームをお土産などでもらうと、とても嬉しかった記憶があります。

 昔と変わらない個包装での販売、やや大きめのサイズなど、食べていてなんだか懐かしい気持ちになりました。定番のロングセラー商品って、いいですね。





銀座コージーコーナー「Wシュー (濃厚苺クリーム&カスタード)」


購入店: 銀座コージーコーナー
商品名: Wシュー (濃厚苺クリーム&カスタード)
購入日: 2019年1月14日
税込価格: 210円

 コージーコーナーで購入したWシュー。シュー皮を二つに切り、そのなかにクリームを入れるタイプのシュークリームです。

 同店のWシューは、生クリームとカスタードを使った「クリーム&カスタード」は通年の商品のようですが、このたび購入した「濃厚苺クリーム&カスタード」のように、季節限定の商品がたびたび投入されます。

 商品名のとおり、イチゴを使ったクリームと、カスタードクリームを用いたシュークリーム。

 オフィシャルサイト上の商品説明には「濃厚苺クリームの甘酸っぱさとカスタードのやさしい甘みがとけ合う、Wのおいしさを味わえるシュークリームです。」と記載されています。

 シュー皮の硬さは、中庸からやや柔らかめ。ドライな質感ですが、サクサク感の強いタイプの皮ではありません。

 語弊を恐れずに言えば、コンビニやスーパーのソフトな質感のシュークリームの上位互換。コンビニのシュークリームに比べれば厚みがあり、前述のとおりドライで、表面には若干のサクサク感もあります。

 味は、際立った主張は無し。ですが、ドライな質感のためか香ばしさはあり、クリームの味を引き立てる役目は、十分に果たしています。

 クリームは商品説明のとおり、苺クリームとカスタードクリームの2種。切り口から見えるのは、ピンク色の苺クリームのみですが、土台部分にはカスタードクリームが入っています。

 画像でも確認できるとおり、苺クリームは薄いピンク色。粘度が高いクリーム状ではなく、固体に近い、固めの質感。ただ、それなりに空気を含んでいるため軽さもあり、重たさはありません。

 甘さは控えめ。苺の香りと酸味の方が、甘さよりも前面に出てくるバランス。苺の香りは特別強いわけではないのですが、人工的なイチゴ味ではなく、苺そのものの香りが感じられる上品な味。

 カスタードクリームは、ややオレンジ味のある黄色。こちらは粘度が高く、まったりとした固めの質感。密度が高く、ずっしりとしています。

 甘さは、やや強め。粘度と密度の高い質感とも相まって、重厚な味です。しかし、後味はスッキリとしていて、甘さは強めながら、しつこさは感じません。

 酸味とイチゴの香りが前面に出た苺クリームと、はっきりとした甘さのカスタードクリーム。ぶつかりそうな両者ですが、思いのほか自然に調和し、お互いの味を和らげていました。

 イチゴ感も十分に感じられるシュークリームです。





シュークリームが好きです。でも、あーりんのほうがもっと好きです。コンビニから有名店まで、食べたシュークリームの感想を綴っています。